ただでさえ勝てる気のしない機種が多いなかで、適当に打ったら吐きそうになるぐらい負けられる

シリーズ名
悪☆味の『ちょっといい話(仮)』 (毎週日曜日更新)
話数
第60回
著者
悪☆味
状況の良さげなホールに足を運び、その中でより設定が使われそうな機種、台を選んで打つ。打ち始めてからは自分の台だけでなく、周囲の状況をチェックしながら総合的に押し引きを判断する。

まぁ、基本的には朝イチから高設定を狙って立ち回る、これが自分の日常です。

とはいえ、いつも一発で高設定をツモれるわけではない。むしろ、朝イチに座った台だけでみれば、高設定ではないことのほうが多いというのが現実。

これは実力不足というところが大きいんだけど、それ以外にも狙い台を先客にとられるといったことも少なくないので、思いどおりにいかないことが多い。


で、ツモれなかった場合にどうするのかってことなんです。

1台目で夕方くらいまで引っ張られた際には、そこで諦めることもありますけど、ツモれてなければもっと早い段階で見切りをつけていることがほとんどである。

そうなると当然、まだまだ打てる時間はあるのだから、そこからリカバリーに奔走することになるわけだ。

もともと状況の良さげなホールを選んでいるわけだから、まずは同一ホール内で、打てそうな台を探すわけですよ。

打てる台が見つかればそこから2回戦となるし、打てそうな台が遊技中だった場合でも、待っていれば空きそうな雰囲気であれば、そこから待機時間に入る。


で、だ。イチバン困るのは、打てそうな台がない、たとえあっても空く気配はないといった状況。つまり、このホールにこのままいても時間の無駄と判断した場合である。

これも時間帯によるのだけど、夕方になる前にアブれてしまった場合はまだ諦めたくないので、ホール移動してでも高設定を追い求めることが多いんですよ。

逆に、その時点で夕方を過ぎていれば、ホールまわりしながら帰ったり、打つにしてもハイエナ稼働が中心になる。

でね、問題なのはホールを移動しつつ高設定を探すとき。なにが問題って、高設定だろうという目ぼしをつける切っ掛けがないこと。

朝イチからそのホールにいるわけでもなく、それまでの状況がまったくわからない状況では、なかなか切っ掛けなんて見つからない。

当然、データ表示器等はチェックしますよ? でも、それで判断できるのなんてノーマルタイプだけじゃないですか。AT・ART機なんて出玉はアテにならないし、そもそもデータ表示器の性能次第では、まったく参考にならないってこともある。


実際には、状況だけで打つこともあります。たとえば、このホールは全機種に設定6を使っているはずだから、このあたりを耕してみよう…とかね。

ただ、それってあくまでも普段から状況を把握しているホールだからできることであって、適当にホールまわりをしつつ覗いたホールではそんな簡単に手を出せない。だから結局、ノーマルタイプに頼ることになってしまう。

まぁノーマルタイプといっても、ちょっとくらいの試行ゲーム数ではそれほどアテにならないわけで。

たとえば、ボーナス出現率が設定6並みの花火があったとしても、状況のわからないホールで打ってみようとは思えない。データ表示器をチェックして、BIG中にハズレが出現した形跡でもあれば別ですけども。

そんな状況下だから、最近はジャグラーを打つ機会が増えている。

相対的に高設定が使われやすいという背景があるので、同じ『設定6並みのボーナス出現率』だった場合、他のノーマルタイプよりも高設定である可能性も高まると思うんですよ。

とはいえ、そんな状況を良しとしているわけではない。できることならノーマルタイプに絞らず、AT・ART機を含めて高設定を狙いたいからね。

もう閉店まで残り2、3時間となったら、むしろノーマルタイプがベストなんだけど、昼前にアブれて、今日もまたジャグラーの履歴見て打つか〜っていうのが続くとねぇ。


メーカーさんには各台の内蔵データをもうちょっとなんとかしてもらいたい。

少なくとも、ガルパンレベルの内蔵データが必要だと思うんですよ。理想を言えば、CZの当選契機が表示されるようにして、さらに〇設定以上確定パターンが出現したら、それも内蔵データで確認できるようにしてもらいたい。

今の時代、ただでさえ勝てる気がしない機種ばかりなんですよ。実際、なにも考えずに適当に打ったら、簡単に吐きそうになるくらい負けられる。

だからこそ、打ち手にもうちょっと高設定を探す切っ掛けをください。それで、しっかり高設定を使ってくれるホールがあれば、きっとお客さんも増えますから。