ボッタクリパチンコ店でも考え方次第では優良店になる!? 自分にとって『優良店の定義』を考えてみる

シリーズ名
あさってにむかって打て! (毎週水曜日更新)
話数
第63回
著者
担当編集・しゃっく(以下、し) 「今週は、僕も思わず同意したくなった読者様からのご投稿があったのでご紹介したいと思います」


このまま業界が衰退していくのが切ないので、嵐さんは理想のホールをオープンさせて下さい。俺が通うんで。あ、ハナビの最低設定は2にしてくれるよね?
(PN:じゃぎ男)



「オープンしてください! そしてハナビの最低設定を2にしてください。僕も通うんで」

「いきなり常連客を2人もゲットできるワケですか…それは魅力的な話ですね(笑)。でも、もし…アタシが何かの間違いでホールのオーナーになれたとしたら、ハナビにもちゃんと設定1は使いますよ?」

「マジですか!? 嵐さんは我々打ち手の味方だと思ってたのに…正直ガッカリですわ。この守銭奴めっ!」

「いきなり酷い言われようですな(苦笑)。でもですよ、打ち手の立場に立っているからこそ、設定1をちゃんと使いたいんです」

「ん? 意味が分かりません」

「アタクシはホール経営に関してはズブの素人だから的外れなことを言っているのかもしれませんが…多分、設定1をちゃんと使いこなせないと、設定5や6といった高嶺の花を投入することってできないと思うんですよ」

「それいわゆる、『設定1がちゃんと抜けるからこそ高設定を使える』的な?」

「まあそういうことです。どんなに理想的な設定配分を実行してみたところで、それが継続的に行なえなければ意味はないと思うんです。アタクシにとっての理想のホールは、どんな機種でもちゃんと設定5や6が使われているホール、ということになりますから、それを継続的に実現するために設定1をどう扱うか…がポイントになると思うんですよね」

「なるほど。設定1は必要悪である、と嵐さんは考えているワケですね?」

「実際にホールを見ていても、中間設定を多く使っているようなところは設定5や6があまり使われていない印象を受けますし、逆に設定5や6を頻繁に投入しているホールは、それ以外は設定1や2が圧倒的に多いメリハリ型であるところが多いと思います。もちろん設定1や2しかないボッタ店も数多く存在するのが現実ではありますが(苦笑)」

「そうですね。そして悲しいかな、僕は後者のボッタ店ばっかり行っているような気がします(悔)。ということは、嵐さんの中では、

ボッタ店<中間メイン店<メリハリ型店

…というのが優良ホールの序列ということですか?」

「一概にそうとは言えないかな? 例えば、ハイリスクハイリターンを承知で勝ちを目指すならメリハリ型店で設定6の一本釣りを狙うのがベターな戦術となりますけど、あんまり負けずにパチスロをじっくり楽しみたい…と思うのなら、メリハリ型店よりも中間メイン店のほうがTPOに合った店選びになりますよね。また、ヒットアンドアウェイの立ち回りに重きを置く場合は、ボッタ店が優良ホールになる場合だってあるワケです」

「いやいや、いくらなんでもソレはないでしょう」

「ありますって。例えば設定変更すらもロクに行わない万年ベタピンのボッタ店は、宵越し天井狙いが行ないやすい…という利点が生まれてくるワケでしょ?」

「あ、そうか」

「そうなんです。実際にそのようなボッタ店のみに狙いを絞って立ち回って勝っている…なんて人も周りにはいますから」

「う〜む。そう考えると、ホール選びって奥が深いですね」

「そうだよね。あくまでも大切なのは、TPOに合ったホールを探し出すこと。どれだけ高設定が使われていても、ソレを自分が打てなければ全くもって意味がないワケですから(苦笑)。だったら中間メイン店で遊んだ方が有意義な時間を過ごせるケースが多くなるかもしれませんし。だからホール選びのコツは、まず始めに『自分にとっての優良店の定義ってなんだ?』を、しっかりと考えること。コレに尽きると思いますね」

「なんだか夢物語から、ずいぶんと現実的な話になっちゃいましたね」

「そうだね(笑)」