番長3は7揃いや上乗せの「目に見えるアツさ」と「目に見えないアツさ」が絶妙なバランス

シリーズ名
悪☆味の『ちょっといい話(仮)』 (毎週日曜日更新)
話数
第59回
著者
悪☆味
今週はマクロスやサクラ大戦、忍魂にラッキーベガスと、多くの新台がホールに導入された。だけど、目立ったのは新台ではなく番長3の増台だった。

これは個人的な印象というだけでなく、ホールの入れ替え広告でも、番長3増台をアピールしているところがほとんどだった。

そして打ち手の反応についても、やはり番長3の注目度が飛び抜けて高いように感じる。あくまでも自分が見ている限りではあるけど、朝イチに他の最新台よりも増台した番長3に走るお客さんのほうが多いといった状況ですからね。


もちろん、今後はどうなるかわからないですよ? 今回の増台で一気に市場の設置台数が増えたわけですから。

ただまぁ先のことは置いておいて、久しぶりに特定の新機種で盛り上がっているなと感じますわ。

ここ最近、ヒットマシンの名前を冠した後継機が数多くリリースされ、前評判で話題になる機種も少なくないのだけど、そのほとんどが期待外れ(稼働的に)で終わっている。

というか客観的に見て、期待どおりに稼働してくれた機種って、番長3の前となるとまどか☆マギカ2くらいじゃない? それだけに、番長3の盛り上がりが今後も続いてほしいですな。


さて、その番長3ですが、打ち手を惹き付ける魅力はどこにあるんでしょうね。

個人的にはまず機械割を見た瞬間に打ちたいと思いました。やっぱり設定5で116%、設定4でも106%というのは大きな魅力ですよ。

ただ、現状はまだ解析情報も少ないので、この点についても今後に注目したい。基本的に、番長シリーズは解析が出揃ってからのほうが楽しめると思っているしね。


とはいえ、一般的には自分みたいなに勝ち負けばかりを意識している打ち手ばかりじゃないでしょうから、純粋にゲーム性などが受けているというのも間違いないでしょう。

それと、番長シリーズということで、その名前を聞いたら1回は打っておかなきゃと感じる打ち手も一定数はいるだろうから、他の新台よりも初打ちのお客がつきやすいという部分もあるのかな。

そして、そういった複合的な要素が相まって、総合的に『設定にも期待できそう』という状況を生み出しているんじゃないかと思う。

新台といっても結局、バラエティ的な感じの扱いで導入されても、打ち手としては設定なんて期待できないんだろうなと感じてしまうじゃない?

逆に、番長3であれば、ホールも力を入れてくるだろうし、他の機種よりは高設定を使うんじゃないかなというポジティブな意識になりやすい。

それでいて、その高設定域のスペックが優秀とくれば、まさに相乗効果ですよ。

こういう状況を見ると、まどか☆マギカ2や番長3のように、これは間違いないだろうという機種だけ導入して、あとは新台入れ替えなんてしなきゃ良いのに…なんてことを考えてしまいますが、まぁ色々なお付き合いなどもあって、それも難しいんでしょうね。


なお、番長3はまだ数回しか触っていないんですが、個人的には番長らしくない番長といった印象です。なんというか、過去の番長シリーズって目に見えるアツさが魅力だったと思うんですけど、番長3は逆に見えないところの想像で楽しむというか。

目に見えるアツさというのは、つまり上乗せや7揃いなんだけど、番長3の場合、同じように上乗せや7揃いはあっても、大量出玉に繋がるときは謎の潜伏ストックで…というパターンが多いと思うんですよ。

まぁでも、過去の番長シリーズに似ていようが似ていまいが、長く稼働してくれればどちらでも良いんですけどね。