「ナメてかかるな!」とは良く言うものだが、敢えて「ナメてかかる」ことも大事

シリーズ名
運留のふっといでぇ (毎週土曜日更新)
話数
第71回
著者
運留
わたくし運留、中学生の頃まで剣道をやっておりました。「やー! こてめんどー!」なんつって大声を張り上げて稽古に次ぐ稽古。さわやかな汗と素直な心。

ハンドルと牛丼の丼しか持たない今では考えられない健やかさ。鬼のような剣道の先生に教わりながら少年剣士として頑張っていたもんです。


自分で言うのもなんですが、案外スジは良い方で、大会なんかがあると選手に選ばれたりもしてまして。で、大会の前には先生のお言葉を頂戴します。

「いいか、体格の大きい小さいは剣道では全く関係ない。どんな攻めをしてくるか分からんから相手をナメてかかるな」

そんなアドバイスをもらったにもかかわらず、相手が小さいからと油断していると、「キョェー!」という南国の鳥のような叫び声と共にクルクル自分の周りを動き回る撹乱戦法で「めーん!」と一本を取られたりしたものです。

そう、相手がどうあれ勝負の世界ではナメてかかると大変な目に遭うことを学びました。

パチンコもまた勝負の世界。軽い気持ちで羽根デジをば嗜もう。なーんて臨むと意外なことに当たらんわ連チャンせんわで泥沼にはまりこみ、気付けば2万負け、なんてことがあります。羽根デジだからとナメてかかった結果ですわな。


さて、今やパチンコで一番の人気を誇るのが「北斗7」。こちらはナメてかかることなく慎重に攻めなくてはと気を引き締めて相対します。

北斗の世界観を忠実に再現した暗い世紀末。思えば過去の北斗シリーズでもそんなに良い思いをした記憶がなく、ナメるどころかビビリから入っています。せっかく確変に入っても「ラオウ怖っ!」だとか「リュウケン怖っ!」だとか、保留に表示されるバトルのキャラクターにビビりまくり。

んで、ラオウやリュウケンがいる所でリーチが発生し一発負け。即落ちの地獄を何度となく食らっております。

いかん。こんなことでは気持ちの面で既に負けている。考え方を変えねば、このまま負け続けてしまう。


そもそも今回の北斗7。規制のあおりでマックスでなくミドルタイプ。何だか今までのイメージで勝手にマックス感でもって対峙して勝手にビビっていた。

ミドルタイプならミドルタイプなりの立ち向かい方があるわけで、連チャンせんで当たり前。確変入れば取りあえずもういっちょ確変さえ引ければ2400発、さらに時短100回転。ミドルが故に時短引き戻しも多いよ、くらいに考えれば良い。

すなわち北斗と思わず「海物語」と思って立ち向かえば良いのではないか!? 「ナメてかかるな!」ではなく、「あえてナメてかかる打法」でもって挑めば良いのだ!



そう発想を転換すると、何だかケンシロウがマリンちゃん見えてくる。ヒョウにやられたケンシロウが「ごめんね〜」と可愛く言っている。


ラオウがワリンちゃんに見えてくる。レイを倒してツンデレ気味に「フンッ!」とそっぽを向いてる。


リーチ後発生の激アツ百裂拳予告は魚群だ。思わずお尻の穴がキュッとしぼむが、ハズしたからといって「はい、次いってみよー!」と思える。…ハズだ。


ムチャクチャ悪そうな顔した人でも赤ちゃんの頃を想像すれば、あら可愛い! と思えるように、しばらくはこの「あえてナメてかかる打法」でもって北斗に挑んでみます。


でもやっぱりバトルでラオウやリュウケンが出てくるとビビっちゃうんだよなー。なんか良い連チャン打法がないか、ただいま研究中です。