基本的にパチンコ玉は素手で触ってはいけない!? その理由とは?

シリーズ名
とら × パチ (毎週火曜日更新)
話数
第67回
著者
たいがー山本
まいど! たいがーです。

大型連休真っ只中ですね。読者さんらはどこかレジャーにお出掛けかな? 俺は一応カレンダー通りに動く予定ですが、雑誌の連載の関係でたぶん稼働してると思います。まあここ数年は、昔のような「年末・年始及びゴールデンウイークは打てない」という劣悪な環境ではないですからね。俺と同様、連休中も稼働をするという読者さんは、回転レベルにだけ留意して立ち回れば、そこそこ有意義な休日になるんじゃないかと感じています。

では、そんな大型連休を控えた4月ラストの月曜日。世間一般では翌日がお給料日なので、開け調整に期待してホールに出向くとしますか!


2017年04月24日(月)

今日はいつもの整骨院からスタート。おかげさまで腰の激痛はかなり軽減されましたが、無意識のうちに腰をかばう姿勢になっていたようで、おしりや太ももに筋肉痛みたいな症状があり、今もずーっと整骨院通いが続いています。

一通りの施術を終えた後、すぐにでもホールに向かおうかと思ったのですが、気分的にもう少しブラブラしたくなり、かなり遠出をしてリッチなランチを摂りました。



これで1080円。月に1回は食べたい定番ランチをのんびりと食べながら、本日の行動計画をあれこれ練りました。

『明日が給料日やからな。期待はしてるけど、もしかしたら据置かマイナス調整されてることもあるかもしれん。その時はどう動くか? 候補としたら金富士ライトか? いや、沖海4くらいしか打てるレベルとちゃうかもしれん』

読者さんもきっとこんなことを考えながらホールに向かうのではないでしょうか。俺はどちらかというと「最悪のシチュエーションを想定する」ことが多いのですが、悲しいかな、そういう悪い予想だけはよく当たるので困っています…(汗)。


ホールに到着するやいなや、真っ先に今のお手打ち台がある「CRドラセグ2 WBA」のシマへ。そしてヘソを見た瞬間、ホっとしました。

『あ、先週より明らかにヘソが開いたわ。そりゃいくらなんでも先週のあの釘では客は付かんわな。どれどれ、回り具合は如何ほどですか〜』

この時、自分の中では『最初の千円だけで判断はできない。3K入れての千円あたりの回転数で判断しよう』と考えていたのですが、

『ほう、なんとか千円で25回試行できたか。入賞具合から見てもまだまだ本調子という感じじゃないから、頑張れば27回以上で安定させられる気がする』

そう思いながら次の貸玉ボタンをプッシュしようとしたその時です!

「コロコロコロ」

いきなり俺の左側から手が伸びてきて、俺の台の上皿に玉を8個ほど入れてくる人が…。

「あ、どうもありがとう!」

俺は素直にお礼を。手を差し伸べてきたのは、このホールのバイトスタッフと思われる男性スタッフでした。

実はこのホールスタッフさん、床に落ちている玉を磁石で集めてはなぜか俺にだけピンポイントで玉を入れてくれるんですよ。あまりにも頻繁にあるので、このことを俺はよくオリ法読者さんにこう言っています。

「あの店なあ、きっと俺のことをパチンコ依存症とか、超絶負け組のおっさんやと思ってるわ。他の常連さんもいるのに、なぜか俺の台にピンポイントで上皿に玉を入れてくれるねん!」

いや、この行為自体は本当に有難いことです。だって少量でも玉を頂けるんですから。しかしながら、被害妄想が強い俺はこうも思ってしまうんです。

『わざとストロークを乱すために俺にだけ入れてきとるんちゃうか…』

御存知の方もいるとは思いますが、基本的にパチンコ玉を素手で触ってはいけません。なぜかというと、素手で触ることで手の油脂が玉に付着するため、その影響で強い玉が弾かれてしまうからです。この現象が起こるとなかなか安定したストロークに戻らないので、プロや中級者以上の人は、カップを使うか頻繁に手を洗うんですよね。

俺の通うホールは数年前にパーソナルシステムを導入したので、持玉になっても直接手で玉を触るということがないだけに、余計にこのような被害妄想をしてしまっているのかもしれません。

『なにより今は、正確な千円あたりの回転数を探りたいんや。有難迷惑な言い方になるけど、今のタイミングは余計なことしやがってやぞ…』

そう心の中で愚痴りながら、とりあえずスタッフさんが入れてくれた玉を全て打ち切ることにしました。すると、僅か数個の玉の内、2個もヘソに入賞、しかも2個目の入賞が点滅保留だったのです。

『どうせ当たらんのに…もう余計な時間が掛かるやん。タバコでも吸お』

とか思いながらも、実は期待しちゃっている俺。すると、2個目の保留でリールが赤フラッシュ。この瞬間、もしやと思いましたわ。

『うーわ、トリプルやて! もしかして…もしかする?』

そう期待するものの、いわば保ゼロでのスーパーリーチ。保ゼロなんて壮大な釣り演出が発生するしな、と半信半疑で見守ります。

「ファイナルチャンス!」

『ほ〜ら、これでピコっとハズれるんやろ?』

思いっきり冷めた態度の俺。リーチも終盤に差し掛かり、そろそろ上皿に残っている玉を弾いてやろうかと思った瞬間、俺の予想を裏切って大当たりしたのです。

『う〜わ、これって所謂…店員ラッキーやんか!』

んっ?? この表現はおかしい…か?

昔、玉掛かりや台の不具合を直す間、お客さんを待たせて申し訳ないということから店員がヘソに玉を入れてくれるサービスがあったのですが、その玉で大当たりすることを店員ラッキーと言っていました。

なので、俺が射止めた今回の大当たりは全く違うものですが、それに使った玉はスタッフさんが入れてくれたものだから…やっぱり店員ラッキーかも!!!

『よっしゃー! これはツイてるで。これでRUSHに入れたらほんまにラッキーやあ!』

不思議なもんで、この時の俺はなぜかRUSHに入ると確信していました。

そして自慢のトラ打ちを敢行。がしかし、発生するのは順目のガセや途切れるカウントダウンくらいで気づけば時短回数も残り10回。諦めモードに突入です。

するとそこに、点滅保留もなく普通の保留からいきなり擬似連が発生。とはいえ、発展先はダブルリーチだったので、ま〜たくだらん演出を発生させやがってと思っていたら…

『おおっ、赤フラッシュ! せーの! どんっ!!』

この「どんっ」という心の声と同時にセンターにビシっと図柄が停止。いやいや、これはほんまに店員ラッキーですぞ(笑)。


その後は俺の気合いが台と同調したかのごとく、ST40回転以内での大当たりが決まりまくり。そしてその状況を先程の男性スタッフが何度も見に来ます。

『おおきになあ、キミの入れてくれた玉で当たったのよ〜』

台にもスタッフさんにも感謝しながら最終的に10連でフィニッシュ。いきなり5000個ほどの持玉になったことで、今日は余裕のよっちゃんで最後まで打ち切れるなと思いました。


が、世の中そんなに甘いもんではありません。



次の大当たりまでお決まりの2倍以上ハマリを喰らってしまった上に、時短までスルー(泣)。これはまたマズいことになると思っていると…



時短終了後の8回転目で大当たり! 『あと数回早く当たりを引いてたらRUSH突入やったのに…。なんで電サポ中に当たってくれんの』と愚痴もこぼれましたが、今回は時短で見事に引き戻してRUSH突入し都合7連。その後、時間的にも逃げを意識していた176回転で大当たりし再びRUSHへ。これは5連で終了です。


ここで、ふと台上のデータカウンターを見上げると、



大当たり回数23回の数字が…。体感的には40回以上当てている気持ちなだけに、無性に悲くなり、そして持玉数を見ると更に釈然としない思いが込み上げてきました。

『そこそこ16Rも引いたで? まあこれが甘デジなんやけど…。今日はたまたまラッキーな展開やったからよかったけど、これが不ヅキだったらと思うとほんまにリスキーな台やと思うわ』

最近の俺は後半、いつもこんな感じかな。精神的にも肉体的にも相当削られているのに思ったより過少な結果しか出ないので、やるせなさみたいなもんを感じます。

なので、今日はホールスタッフからのラッキーを無駄にせんよう、日当分だけは確保し継続。残り玉が全てノマれたところでフィニッシュとなりました。


それにしても、今日は久々の店員ラッキーでした。昔、モンスターハウスを打ち込んでいた時もよくスタッフさんがヘソに5個の玉を入れてくれたのですが、その時よくこう言ってたのを思い出しました。

「1個ずつ入れへんで、一気に5個連続で入れてくれ!」

俺、その頃からトラ打ちの極意を身に着けていたのかもしれませんね(笑)。


ほな、また来週!

それまでじゃんじゃんバリバリ稼いでや〜!!


【CRドラセグ2 WBA】
大当たり…23回

稼働時間…13:30〜20:15
投資…1000円
回収…21000円(3.3円交換)
収支…+20000円