これは便利!このLINEアカウントに登録すればイベント情報をゲットできる!?

シリーズ名
悪☆味の『ちょっといい話(仮)』 (毎週日曜日更新)
話数
第56回
著者
悪☆味
機種に対する規制によってメーカーは苦悩していると思うが、ホールはホールでいわゆる広告宣伝規制によって、がんじがらめの営業を余儀なくされている。

日替わりイベント、オススメコーナー、設定発表など、それぞれのホールが趣向を凝らしたイベントを開催していた頃が、もう遥か昔のことのようだ。

そんな昔を懐かしみつつ現在の状況に目を向けてみると、ホールがイベント情報を発信することは禁じられており、唯一新台入れ替えのみが告知可能となっている。

打ち手にとってはまさに手がかりもない、まっさらな状態から立ち回らなければならない。

…というのが、一応の建て前である。


実際のところ、ホールが直接的に発信するあからさまなイベントはないにしても、イベント的なものは普通に存在しているというのが現実。

個人的にも、プライベート稼働の6割くらいはイベント的なものを利用しており、それ以外も特定日といった強い日に打っていることが大半なので、まったくの通常営業で打つというのは本当に少ない。

地域差も大きいのだろうけど、少なくとも東京近郊ではイベント的なものを開催しているホールは非常に多い。まぁ、ネット民などからは「イベ乞食」と揶揄されるような日常を送っているわけだが、ぶっちゃけイベント的なものがあるのに、それを利用しない手はないでしょう。

実際は規制に抵触しているホールもあるだろうし、そのことについて思うところがないわけではない。ただ、イチ打ち手としては使えるものは使う。単純にそれだけである。


とはいえ、最近は広告宣伝に対しての取り締まりが厳しくなっているのも事実。以前はホールが配信するメールで対象機種などを告知するのが主流だったが、昨年あたりからそれが徐々にLINEへと切り替わっていった。それにあわせて俺もスマホを買いましたからね(笑)。

さらに、最近ではLINEも厳しくなってきているようで、ホールが直接関与する発信ツールは減少する流れとなっている。

それに代わって主流となってきているのが、メディア等を介したものである。


メディアといってもその媒体は様々で、ホール情報誌などを中心に、動画サイトやユーチューバーなど、もうしっちゃかめっちゃかな感じでイベント的なものが乱立している状態。

何かやってるんだろうな〜程度のものから、かなり具体的な内容が示唆されているものまで、無数のイベント的なものが存在しています。

コンビニなどで手に入るホール情報誌やメジャーな動画サイトとかはまだマシで、それ以外のものまでチェックしようとすれば、まぁ骨が折れるわけですよ。

といっても、使えるホール、アツいイベント的なものを探すのも仕事のひとつになっているので、毎日それなりの時間を割いて情報をチェックしているんですけども。

ただ、その全てをフォローするのはさすがに無理なので、現実として優先順位みたいなものはある。

結局、内容が具体的であればあるほど価値は高いので、そういったものを優先的にチェック。んで、いくつか使えそうなものの中から、家からの距離や設置機種、過去の実績や競争率などを勘案して、行くホールを決めるという感じですかね。

まぁでも、これだけ色々なものが増えると、やっぱり面倒ですよねぇ。ただ、面倒であればあるほど一般の打ち手と差がつくという部分もあるので、結局は面倒でもやるわけですけども…。



ちょっと話はズレますけども、最近知り合いに教えてもらったツールがとても便利で使っているんですよ。それは一般の打ち手が集まって作られたパチスロサークルが、メンバー内で情報を共有するために作成したLINEアカウントのようです。

そしてこれに登録すると、毎日各媒体の使えそうなイベント情報をピックアップして送ってもらえるんです。

たまたま個人的な知り合いがそのサークルのメンバーだったので、そのLINEアカウントを教えてもらって使っていたんですけど、別にこれは知り合いだから教えてくれたわけではなく、普通に部外者にも開放しているとのこと。

そうなると、ちょっと不思議に思うことがありますよね。なので聞いてみたんですよ。『ホールを運営しているわけでもなく、メディア媒体でもない一般のサークルなのに、なぜイベント情報を部外者にまで配信するのか?』と。

だって、普通に考えれば、情報を知る人が増えれば増えるほど競争率は高くなってしまうわけだし、それこそ前述したように情報を調べるのにも、意外と時間をとられて大変なんですよ。

で、それに対するサークル側の回答は…

『イベントでもなんでも、とにかく高設定を使っているホールは支持されるべきだし、高設定を使っても人が集まらなければ徐々に設定が使われなくなってしまうかもしれない。だから長い目で見れば、みんなで情報共有して稼働を上げた方が、高設定を使うホールが増えていくだろう』

…という考えらしいです。

それに共感できる部分もあるし、ちょっと面白いなと思ったので、このコラムで紹介する許可をもらいました。LINEで『@kokode777』と検索すれば出てくると思います。現状、関東近郊の情報しかないみたいですけど。

邪魔なら登録後にブロックすることもできるので、興味がある方は自己責任で使ってみてください。仮に情報が間違っていたとしても、自分は責任を取れないのでね。

それ以外にもネットで検索すると『イベントまとめサイト』みたいなものはいくつか出てきます。これは便利だなと思う反面、やはりそれだけイベント的なものが乱立しているということなのでしょう。



さて、話が逸れてしまいましたが、広告宣伝規制というかイベント的なものは、これから先どうなっていくのだろう。

現状では、いろいろと自力で調べて、情報を入手した人だけが得をするような状態になっている。でもこれって不公平だと思うんですよ。

それでも、いまのこの環境で公平性を保とうとしたら、外部メディアを使った告知等も一切禁止ということしかないんだけど、何もない状態から打てるほど現行機種は優しくない。

設定が入っているかどうかもわからない状態で、空き台を耕していたら勝負にならないと思うんですよ。当然、それが通用するホールもありますが、ほんと限られた優良ホールだけだよね。


4号機の初期までさかのぼれば、イベントらしいイベントがほとんどない時代もありましたけど、その頃とは機種性能自体が違いますからねぇ。

いや、それだけではなく、打ち手の知識レベルや遊技人口、ホールの運営方式まで、ありとあらゆることが変化してしまった。だからこそ、イベントとは言わないまでも、打ってみようと思えるような取っ掛かりくらいはないと厳しいと思う。

射幸心を煽ると言われたらそれまでだけど、それなら閉店時の設定発表くらいは許可してもらいたいよね。あくまで事実のみを結果としてその場にいたお客さんに公表する。

それさえあれば、自分の足と情報網だけで立ち回ることができる。そして、設定を使っていればホールにお客さんは集まるはずだし、逆もまた然り。それがイベント的なものの乱立の解消に繋がるかもしれない。


とにもかくにも、設定を使っているホールが生き残る、そんな状況になってくれることを願うばかりですわ。