「獣王 王者の覚醒」覚醒アタックや3桁上乗せでビックリするぐらいの好展開!獣王はカンタン!?

シリーズ名
回胴皇帝的必勝塾ドッカーン (毎週木曜日更新)
話数
第63回
著者
スロカイザー
今、ちょっと気になっている機種がある。その名は『パチスロ 獣王 王者の覚醒』。4号機時代にムーブメントを起こした『獣王』シリーズの最新作だ。

なぜ私が気になったのかというと、以前、某ホールに収録実戦で訪れたときにこの機種の稼働が驚くほど悪かったからだ。というか、空席だらけで(朝イチ時はフル稼働だったが、数時間後にはガラガラ)逆に好奇心が刺激された。お客の動きから設定変更後に旨みがあるというのは調べるまでもなく判るが、問題はその後だ。いくらなんでも稼働が悪すぎる。

後日、地元のホールでも稼働をチェックしてみたが同じような感じだったので、レアなケースをたまたま目撃したということではなさそうだ。また、ネットでは思わず打ちたくなるような3ケタでは収まらない超絶大量上乗せの写真が沢山あがっている。にもかかわらず、この稼働…というのも気になる要素だ。

ということで、この機種の何がダメなのか後学のために試し打ちをしてきた。


打ち始めてみると、サクっと素早くCZに突入してサクサクっとクリアー。そして、90Gスタート。あれ、想像していたのと違うな。もっと、延々と通常時を繰り返して魂が抜けそうになると思っていたのだが。


気を取り直して、ARTを消化。いつもの通り、予習は何もしてこなかったので手探りしながらARTを味わっていると、ベル連が重要なゲーム性ということが判る。うむ、ベル3連以上で獣玉獲得が確定するみたいだ。

この手の機種は、ベル2連→リプレイ→ベル2連…といった小役の引き方をして血に涙を流すのがいつもの私だが、この日は違った。イイ感じにベルが引ける。そして、あっさりと獣玉を5つ獲得して上乗せ特化ゾーンであるビーストアタックに突入。さあ、ダチョウが来るか、ゴリラが来るか、ライオンが来るか。


覚醒ラッシュ? あれ、なんだこれはと豆鉄砲を喰らいまくった。

ここで登場、台間POP。今、何が起きているのか判らなかったのでチェックしてみると、どうやら一番偉い上乗せ特化ゾーンみたいだ。


おいおい、獣王って簡単なパチスロだぞ。もしかすると、私ってば獣王の才能があるのかもしれない。獣皇と名乗ってもイイのかもしれない。いやいや、油断してはいけない。ここで余裕をぶっこいて泣くのがいつもの私ではないか。


うっは、1セット目ですでに3ケタ上乗せ確定。上乗せゲーム数=継続期待度みたいなので継続も確定。ヤバい、ヤバい、この勢いなら、まとめサイトに載ってしまうぐらいの超絶上乗せをしてしまうのではないか!?



世の中そんなに甘くなかった。2セット目で50G以上を上乗せしたが、簡単に終わってしまった。兎にも角にも3ケタ上乗せ、イエーイイエーイと子供のように喜んでみたが「平均200G上乗せ」の文字を見つけてテンションダウン。

だが、それでも相変わらずベルの引きは良好で、100Gも回さないうちに本日2回目のビーストアタックに突入。次のフレンズは…ライオン。

説明を読んでみると、リプレイ・レア役でコンボ数を増やして、ベルを引くとコンボ数を参照したゲーム数上乗せが行なわれるらしい。で、3回目のベルで終了と。

うむ、ART消化中とは真逆でリプレイの連続が重要となるフレンズのようだ。今日の私はベルの引きが良いので嫌な予感がするな。


調子が良いときは何をやっても上手くいくものだ。リプ10連→ベルの連続でこれまた3ケタ上乗せ。さらに3回目のビーストアタックもライオンで再び3ケタ上乗せ。気付けば、残りゲーム数は300Gオーバー。自分でもビックリするぐらいの好展開で、これは終わらなくなるパターンだと確信。ウッホウッホウホ、サバンナ最高!!



自分でもビックリするぐらいの大失速でART終了。ビーストアタックには何度か突入したが、全てダチョウで全て10〜30G程度の上乗せで終わった。また、引き戻しゾーンのラストアタックで4回ほど引き戻したが、全て30G上乗せ+駆け抜けで終わった。


通常時に戻ってしまったが、手元には1000枚以上の出玉。今年の年間収支は約-90万円オーバーだが、4月14日以降は連戦連勝で収支は+15万円以上。完全に流れが変わっている。今日もきっとこのまま勝てる。スランプを脱出して、このままプラス街道を突き抜けるぜ。


ART後400Gぐらいハマって、ボーナス間891Gでボーナス確定。その後、全ノマレする前にヤメ。い、一応は勝ったぞ。


で、獣王の感想は…機種自体のクオリティは高いのだが、いかんせんめっちゃ荒波。自分は結構イイ感じに頑張れていたが、周りを見てみると皆、死んだような顔でレバーを叩いていた。楽しさに辿り着く前に、心を折られた人が多そうだ。

こんな感じで、お世辞でも万人受けする機種とは言えない。ただ、獣王のような尖った出玉性能の機種もあっていい。

何かとマイルドで遊びやすい機種が求められがちだが、手に汗握る血湧き肉躍る荒々しさもパチスロの魅力だ。遊びやすい機種と、荒々しい機種。両方が共存しあえる環境が理想ではないだろうか。