喫煙者の俺でもガマンならない煙の嫌がらせを浴び、耐え切れずに観念……

シリーズ名
とら × パチ (毎週火曜日更新)
話数
第64回
著者
たいがー山本
まいど! たいがーです。

このコラムを通じて何度も申し上げておりますが、俺はバリバリの喫煙者です。健康のためにもタバコはやめたいと思っているのですが、1日の大半はホールで過ごす毎日。周囲でタバコの匂いがするとどうしても吸いたくなってしまうので、禁煙するには辛い環境かなと感じる次第です。

しかし、今の世の中、喫煙者はどんどん肩身が狭くなっていますよね。全面禁煙や分煙が一気に進み、今や堂々とタバコを吸えるのはホールだけと言っても過言ではないかもしれません。

とはいえ、そんなパチンコ屋でも最近は嫌煙者が増えてきたように感じます。嫌煙者の多くはマスクをされていて一目瞭然なので、俺はそんな人が隣に座ってきたら極力喫煙しないように配慮。どうしても吸いたくなったらレストスペースに移動して吸うとか、もしくは回転レベルが足りてないと感じている時ならば自身の台をブン投げて移動するなど、なるべくお互いが嫌な気持ちにならないよう心がけています。



2017年04月03日(月)

今日はいつものホール巡回を早々に切り上げました。というのも梅田からちょっと離れた場所でランチを予約していたからなのです。

巡回では、先週より釘が開いているなと感じました。気候も春めき動きやすくなったことから、行楽へ出掛けるのではなくホールに足を運んでもらえるようにということなのでしょうか。

何にせよ、梅田がいいということはいつものホールの状況にも期待が高まります。なので内心、陽気にランチに時間を掛けている場合じゃないと思ったのですが、予約しないと食べられない限定ランチ。せっかくなのでしっかり堪能してきました!




大満足した後はしっかり稼働しなくちゃね。ほんまはのんびりコーヒーブレイクといきたかったのですが、足早にいつものホールに飛び込みます。


『あれ〜? 先週のまんまやん。マズイな、中心部に戻るか…』

見事に期待を裏切られたなと。すぐさま午前中に良さげと感じたホールに向かおうかと思いましたが、腰痛を庇いながらここまでの長距離を歩いてきたので、その道を再び歩いて戻るのは辛いなとへこたれてしまいました。


俺が着席した台は以前にもお世話になった桃鉄。見た目の釘は厳しい感じですが、ステージの貢献でなんとか千円23回以上の回転レベルを見込める台です。

食後の缶コーヒーを飲みながらのんびりとタバコを。お昼すぎということもあって周囲に人影が無いので堂々と煙を吐き出して大当たりを待ちます。

すると、嬉しいことに2.5K入れた63回転目で大当たり。魚群はなく、ただの泡で当たったのでちょっとビックリしました。


しかし、その後のSTと時短はスルーで単発。再びの現金投資は避けられないなと思っていると、なんとか少ない持玉で次の大当たりをゲットしたのです。

『せめて3連くらいしてくれへんかな〜』

そう願っていたらほんまに3連してくれました。これはこのまま良い波に乗れるかもと期待したところが、その後のSTはリーチすら発生せずに終了。

『まあそんな上手いこといくわけないよな。って、ええっ!?』

STを抜け、ここからの時短でなんとか当たってくれと気持ちを切り替えようとしていたところが、時短突入の1回転目で魚群がっ!

そして、


はは、当たってしまいましたよ(笑)。つーかほんまに、確率のゲームであるパチンコってこういうことが発生するのも楽しさのひとつですよね。まあ、俺の場合はいつもその確率に悪い意味でイタズラされてばっかりですが…。


気を良くしてラウンドを消化していると、突如、刺客が現れ一気に気分を害する出来事が起こりました。

『なんで俺の隣に座るかな〜』

誰もいないシマでわざわざ俺の左隣に座ってきたおばさま。実は俺にとっての天敵と言ってもいいくらい困った人なのです。

『玉を弾く前から吸うなや…』

このおばさまは空気を吸うよりタバコを吸う方が割合が高いんとちゃうのってくらいのヘビースモーカー。しかも周囲にお構いなしで、マナーという文字はこの人の辞書にはないと思わざるをえないほどの傍若無人な喫煙スタイルなのです。

『ああ、またか…。なんでまたこの大事な時に来るねん』

しかも俺の台の演出を平気で覗き見。しかし、そんなことはいくらでもやって下さいと思ってしまうくらい、そのおばさまのタバコの煙が目に染みます。

『俺は害虫かよっ! つーか、そのタバコ、早よ吸えや』

すると、1本目を吸い終わったばかりなのにすぐさま次のタバコに火を点けます。それもすぐに吸い終わってくれれば良いのですが、その2本目が蚊取り線香モードに突入。どういうことかというと、ほとんど口にせず手に持ったままなのです。そのため、そのタバコの先から出る細長い煙が延々と俺の目や鼻を刺激してきます。

なのに…


不思議なもので連は伸びてくれました。全神経を台に集中するより他に気を散らせた方が連チャンするんですか(笑)。


この一連の大当たり消化中、隣のおばさまはマジで立て続けにタバコに火を点け続けました。そして、俺の連チャンが終わったころ、おばさまの台に魚群が流れたのが見えたのです。

『ハズれろっ!』

めっちゃひんしゅくを買うであろうことは重々承知の上で、敢えて正直に表現しました。でもそれくらいこの人には当たって欲しくなかったのです。これを読んでくれている読者さんの中には共感してくれる人の方が多いのではないでしょうか。俺の今の気持ちを少しでも分かっていただけたら嬉しいっす。

そして、おばさまのリーチですが、俺の願いが通じたかのごとくハズレ! するとすぐさま、そのおばさまはスクっと席を立ちます。

『どうせその隣に行くんでしょ。ああ、予想通り…』

実は先週も同じようなシチュエーションがあり、行動は読めていました。このおばさま、このシマをカニ歩くのです。そして今日はそれが功を奏したようで、聞こえてくるサウンドから察するにどうやら移動した先ですぐ大当たりし、連チャンしています。

『このおばはん、そっちに移って更にヘビーやないかいっ!』

もしかすると、この人はこの人なりに隣人に気を使ってタバコを吸っていたのかもしれません。何せ移動した途端に先程とは比べ物にならに程の豪快な煙が俺に襲い掛かってくるのですから。それはもうすごい量の白い煙が俺と台との間を横切ります。その時だけは呼吸を止めてやり過ごしていたのですが、さすがに我慢の限界がきてしまい席を立ちました。

「おばはん! さっきからその煙、迷惑なんじゃ!」

と、言いたかった。ほんまに怒号のように浴びせたかった。しかし、そんな本音を隠したままトイレに。用を足しながらマスクを景品交換しようかとも考えましたが、一旦外に出て深呼吸して気持ちを落ち着かせて席に戻ることにしました。


その後は、俺もそのおばさまの台も一進一退の攻防を。しかし俺への煙攻撃は手を緩めることなく一方的に延々と続きます。


時刻も夕刻を過ぎ、そろそろこのシマも満席になるなという時間になりました。

『このおばはんとの間に誰かが座ってくれたら、それが防御壁になる!』

それを期待して、少し俺の隣に誰かが座りやすいように俺は自身の体勢を少し変えました。ところが、そんな姑息な手段を考えずとも、その毒吐き怪獣(どんどん表現が変わりますな)が席を立ったのです。

『やった。おばはん、帰りよるっ!』

そう思ったのに、次の瞬間。なんとそのおばさまが再び俺の隣に座ってくるではありませんか(泣)。もう勘弁してくれと思いつつも俺は涼しい顔で稼働を続けます。しかし、そう長くは我慢できず、これ以上は耐えきれんと観念しました。

『何も悲しくないのに、涙が止まらないよ〜。もう帰る…』

煙で鼻は痛み、ショボショボして目からは涙が。もうこれ以上の稼働は自身の健康を害する危険性さえ感じました。実にカッコ悪い撤収の仕方ですが、きちんと日当を獲れたことだけは明記しておきます!


これから花粉症の季節です。この時期になるとゴーグルみたいなのを着用して打っている人をたまに見掛けますが、実はアレは対タバコの煙防御なんじゃないのかという気がしました。

最後にもう一度、誤解があるといけないのでお伝えします。

俺は喫煙者ですが、マナーを持って吸ってまっせ!

ほな、また来週!

それまでじゃんじゃんバリバリ稼いでや〜!!


【CRAスーパー海物語 IN JAPAN with 桃太郎電鉄】
大当たり…32回

稼働時間…12:30〜20:15
投資…2500円
回収…26000円(3.3円交換)
収支…+23500円