スロプロ気取りの行為が目に余る!? もっと他の打ち手のことを考えてほしい
- シリーズ名
- あさってにむかって打て! (毎週水曜日更新)
- 話数
- 第56回
- 著者
- 嵐
担当編集・しゃっく(以下、し)
「調査実戦の間にも読者様からご意見やご質問を頂いておりましたので、今回はその中の1つをご紹介させて頂きます。送付してくださった皆さま、ご紹介が遅れて申し訳ありませんでした」
嵐 「申し訳ありませんでした! そして、いつもありがとうございます!」
し 「それでは早速、今回はこんなご意見…というか、どちらかというと『憤り』をご紹介させて頂きます。皆さんはどう思われるでしょうか!? ちなみに僕はこちらの読者様のご意見に激しく同意させて頂く形となるんですが」
一部のスロプロ風の打ち手について気になることがあったので書かせてもらいます。
どれほど勝っていようが、どんな立ち回りであろうが、目に余る行為でなければ好きにすれば良いと思っています。しかしプロ気取りの打ち手って、ボタン乱打、レバーをガチガチ力任せに殴る、挙げ句出ないと台パン…という人間が少なくないように感じてしまうんですよね。スロプロを気取っていなければただの幼稚な恥ずかしい打ち手だと、酷いようなら店員さんに注意してもらえば済む話なんですが…。
ただ、もしそれで勝っているのであれば、もっと考えろと思うわけです。酷い扱いで台が故障・摩耗することになれば余計な修理代等がかかってしまうことにもなります。また、乱暴な遊技が原因で周囲に客が座らなくなれば売り上げが落ちることにも繋がりかねません。それがスロプロである自分たちの首を絞める結果になりかねないということに思いが至らないことがもの凄く歯痒いんです。
ハイエナ専門の打ち手の中にも、連れが打っている台の隣の空き台に座ってタバコを吸いながら延々と観戦…とかね。仮に人気のない台であっても打つ人はいるかもしれないし、そういう人が座れない状況を作ってしまえば当然売り上げは下がるわけです。それが日々重なると、少しずつ設定や釘に影響していきかねないわけですよね。どうしてそういうことが分からないんでしょうか?
そこで、影響力絶大なしゃっく&嵐両氏から小言をくれてやってもらえませんか? よろしくお願いいたいします。
(PN:ぬこまさむね)
嵐 「…分かります。ぬこまさむねさんのお気持ち、アタクシもすごく分かりますぞ!」
し 「ですよね! 僕も全くの同意見です。僕が普段、5スロで勝てないのは、こうしたことで余計な経費が掛かることによってのしわ寄せを一手に引き受けて…」
嵐 「いやいや。キミが勝てないのは、5スロは負けが少ないからと我慢できずにどんな台でもホイホイと打っちゃうからでしょ? 同じように、パチンコの羽根デジとかね。回転率が悪くてもバカみたいにハマることはないから良いかとか」
し 「ごもっとも(苦笑)」
嵐 「…でも、もしかしたらその『回転率のよくない羽根デジ』は、我々打ち手が自分たちの因果応報で生み出した産物かもしれない…と考えることは、凄く大切なことだと僕も思うんですよね」
し 「そうですよね」
嵐 「台を乱雑に扱う行為だけでもないですよね。例えばトイレ内での悪質ないたずら行為とか。設備破損が目につくことも少なくないけど…そうしたことで生まれた清掃代金・修理代金も、結局は打ち手にしわ寄せが来るということなりますからね。ホールは我々から上がった売り上げを元にして経営を成り立たせているワケですから」
し 「そういうことをすると、その場はモヤモヤがスカッ! とするのかもしれませんが、ゆくゆくは『そのモヤモヤする場自体が増えかねない』ということをもう少し考えなければいけません」
嵐 「自分さえ良ければいいと思ってやった短絡的な行為が、結局は自分の首を絞めかねない…というのは、なんとも皮肉な話ですよね」
し 「身銭を切って遊技をしていますから、『他人に迷惑をかけるべきじゃない!』と声高に叫んでみたところで、その声が届かない打ち手がいるのは仕方のないことかもしれません。でもそういう方たちも、『自分に不利益が降りかかるかもしれない』ということをもう少し理解して頂ければ…こういう行為は減ってくるものなんですかね?」
嵐 「そうじゃないかな? もちろん本当はみんながみんなで気持ちよくプレイできる環境づくりを心がけることができれば最高なんだけどね。ただの理想論かもしれないけどさ」
し 「我を忘れてしまうほど、他人の目が気にならなくなるほど夢中にさせられてしまう、パチンコ・パチスロ自体が罪作りな存在だ! ということでしょうか!?」
嵐 「そうかもね(笑)。たしかにパチンコ・パチスロは、魅力的すぎて罪作りなオンナだよ。でも、だからこそ、我々打ち手は一流のフェミニストとなって、彼女たちを優しく包み込むように扱わなければいかんのです!」
し 「自分で振っておいてなんですが、話が変な方向に飛んでいきそうなので、そろそろシメの方向にいきましょうか」
嵐 「せやな(苦笑)」
し 「ちなみに、このコラム内でも何度か触れてきたことですが、『レバーを叩いてフラグの抽選が行なわれるのは、1プレイにつき1回のみ』ですので、レバーの連打は全くもって不毛な行為。せめてこのコラムを読まれている方には、マネされないことを強くオススメいたしますね。はっきり言って体力のムダですから(苦笑)」
嵐 「その通り! たとえば閉店間際のAT中など、是が非でも早く回したい時に連打してしまうのは致し方ないことだと思います。見ている我々も、気持ちは痛いほど分かりますしね。ただ、通常時にソレをやるのはそれこそ徒労だと思いますし、見た目的にもスマートではないので、絶対にやらないほうがいいですね」
嵐 「申し訳ありませんでした! そして、いつもありがとうございます!」
し 「それでは早速、今回はこんなご意見…というか、どちらかというと『憤り』をご紹介させて頂きます。皆さんはどう思われるでしょうか!? ちなみに僕はこちらの読者様のご意見に激しく同意させて頂く形となるんですが」
一部のスロプロ風の打ち手について気になることがあったので書かせてもらいます。
どれほど勝っていようが、どんな立ち回りであろうが、目に余る行為でなければ好きにすれば良いと思っています。しかしプロ気取りの打ち手って、ボタン乱打、レバーをガチガチ力任せに殴る、挙げ句出ないと台パン…という人間が少なくないように感じてしまうんですよね。スロプロを気取っていなければただの幼稚な恥ずかしい打ち手だと、酷いようなら店員さんに注意してもらえば済む話なんですが…。
ただ、もしそれで勝っているのであれば、もっと考えろと思うわけです。酷い扱いで台が故障・摩耗することになれば余計な修理代等がかかってしまうことにもなります。また、乱暴な遊技が原因で周囲に客が座らなくなれば売り上げが落ちることにも繋がりかねません。それがスロプロである自分たちの首を絞める結果になりかねないということに思いが至らないことがもの凄く歯痒いんです。
ハイエナ専門の打ち手の中にも、連れが打っている台の隣の空き台に座ってタバコを吸いながら延々と観戦…とかね。仮に人気のない台であっても打つ人はいるかもしれないし、そういう人が座れない状況を作ってしまえば当然売り上げは下がるわけです。それが日々重なると、少しずつ設定や釘に影響していきかねないわけですよね。どうしてそういうことが分からないんでしょうか?
そこで、影響力絶大なしゃっく&嵐両氏から小言をくれてやってもらえませんか? よろしくお願いいたいします。
(PN:ぬこまさむね)
嵐 「…分かります。ぬこまさむねさんのお気持ち、アタクシもすごく分かりますぞ!」
し 「ですよね! 僕も全くの同意見です。僕が普段、5スロで勝てないのは、こうしたことで余計な経費が掛かることによってのしわ寄せを一手に引き受けて…」
嵐 「いやいや。キミが勝てないのは、5スロは負けが少ないからと我慢できずにどんな台でもホイホイと打っちゃうからでしょ? 同じように、パチンコの羽根デジとかね。回転率が悪くてもバカみたいにハマることはないから良いかとか」
し 「ごもっとも(苦笑)」
嵐 「…でも、もしかしたらその『回転率のよくない羽根デジ』は、我々打ち手が自分たちの因果応報で生み出した産物かもしれない…と考えることは、凄く大切なことだと僕も思うんですよね」
し 「そうですよね」
嵐 「台を乱雑に扱う行為だけでもないですよね。例えばトイレ内での悪質ないたずら行為とか。設備破損が目につくことも少なくないけど…そうしたことで生まれた清掃代金・修理代金も、結局は打ち手にしわ寄せが来るということなりますからね。ホールは我々から上がった売り上げを元にして経営を成り立たせているワケですから」
し 「そういうことをすると、その場はモヤモヤがスカッ! とするのかもしれませんが、ゆくゆくは『そのモヤモヤする場自体が増えかねない』ということをもう少し考えなければいけません」
嵐 「自分さえ良ければいいと思ってやった短絡的な行為が、結局は自分の首を絞めかねない…というのは、なんとも皮肉な話ですよね」
し 「身銭を切って遊技をしていますから、『他人に迷惑をかけるべきじゃない!』と声高に叫んでみたところで、その声が届かない打ち手がいるのは仕方のないことかもしれません。でもそういう方たちも、『自分に不利益が降りかかるかもしれない』ということをもう少し理解して頂ければ…こういう行為は減ってくるものなんですかね?」
嵐 「そうじゃないかな? もちろん本当はみんながみんなで気持ちよくプレイできる環境づくりを心がけることができれば最高なんだけどね。ただの理想論かもしれないけどさ」
し 「我を忘れてしまうほど、他人の目が気にならなくなるほど夢中にさせられてしまう、パチンコ・パチスロ自体が罪作りな存在だ! ということでしょうか!?」
嵐 「そうかもね(笑)。たしかにパチンコ・パチスロは、魅力的すぎて罪作りなオンナだよ。でも、だからこそ、我々打ち手は一流のフェミニストとなって、彼女たちを優しく包み込むように扱わなければいかんのです!」
し 「自分で振っておいてなんですが、話が変な方向に飛んでいきそうなので、そろそろシメの方向にいきましょうか」
嵐 「せやな(苦笑)」
し 「ちなみに、このコラム内でも何度か触れてきたことですが、『レバーを叩いてフラグの抽選が行なわれるのは、1プレイにつき1回のみ』ですので、レバーの連打は全くもって不毛な行為。せめてこのコラムを読まれている方には、マネされないことを強くオススメいたしますね。はっきり言って体力のムダですから(苦笑)」
嵐 「その通り! たとえば閉店間際のAT中など、是が非でも早く回したい時に連打してしまうのは致し方ないことだと思います。見ている我々も、気持ちは痛いほど分かりますしね。ただ、通常時にソレをやるのはそれこそ徒労だと思いますし、見た目的にもスマートではないので、絶対にやらないほうがいいですね」