北斗無双 夢幻闘乱でキリン保留が出現!しかしRUSHの道が遠すぎる…

シリーズ名
とら × パチ (毎週火曜日更新)
話数
第62回
著者
たいがー山本
まいど! たいがーです。

ご存じの方もいらっしゃるかと思いますが、俺のパチンコ歴はかれこれ30年以上。最近は、よくもまあここまで飽きもせず打ち続けてこられたな、と自分でも驚いている反面、呆れ果てている部分もあり感情が交錯しております。

そんな俺ですが、これだけ長い間パチンコを打っていると本当に様々な出来事に遭遇したわけで。今回はその中でも嫌な気持ちになった懐かしの出来事をまず最初にご紹介したいと思います。




この写真はいつも通うホールで撮影したのではなく、昭和の時代からの老舗で久しぶりに稼働した時に撮ったスー海JAPANなのですが…。これ、どういうことか分かりますか? 写真だと少し見にくいかもしれませんが、風車で玉が止まってしまっているんです!!


この風車に気づいたのは打ち始めて三千円目のこと。最初の千円ですこぶるよく回ったので気を良くしていたところ、次の千円で一気に回転率がダウンしてしまいまして。そこで玉がヘソに流れてくる時と全く寄ってこない時があることに気付き肩周辺に目を向けたらこれですわ。

そもそもがヘソプロ(笑)な俺です。最初の千円や二千円はほぼ目線がヘソへの入賞具合とステージ癖を見極めるために固定されているため、気づくのに時間がかかってしまいました。

『なんじゃこれ。懐かしい「打ち込み」とちゃうんか!』

「打ち込み」とは、風車を打ち込んでいる釘を更にハンマーで叩いて風車自体を盤面で押さえこんでしまう「昭和の時代の釘師の奥義」みたいなものです。このような調整をすることで、風車の回転が悪くなるんですよ。特にハネモノやチューリップ台では見た目の釘より入賞率が悪くなるため、釘師の必殺技だったんですね。

とはいえ、この昭和風情の風車。完全に固定されていれば「ほとんどの玉がヘソ方向に流れる」ことも可能ではあるんですけどね。


いずれにせよ、風車は上から覗いて風車を支える釘がどちらに向いているかで、良し悪しが判断出来るというものでなければならないので、こんな風車の台は打ってはいけません。

読者さんが通うホールは昭和風情かな? もし老舗なら、こういうテクニックを使ってくることも考えられますのでご注意下さい。

では、今回も張り切って実戦に参りましょう!


2017年03月20日(月)

本日は春分の日。久しぶりの祝日稼働なので、昨晩から緊張してなかなか寝付けませんでした。…なんて冗談はさておき(笑)、とにかく、今日は朝一番にホールに飛び込んでやろうと、いつもの梅田巡回は明日に回すことにしました。


『祝日といえど朝イチの常連さんだけやん。一般のリーマンなんて誰ひとりおらんのね…』

開店10分前にホールに到着。平日と何ら変わりのない並びの面子に、気合を入れた自分が少し虚しく感じてしまいました。が、それでも開店と同時に小走りでシマに入っていく常連さんを見て、やはり一見さんにお手打ち台を取られてなるものかという気概を感じ、俺も負けてられないなと気合いを入れてホールに飛び込みます。

『俺のお目当ては…。そうやんなあ、誰も座らんわなあ』

本日の稼働機種は前回と同じく「CR真・北斗無双 夢幻闘乱SWA」。導入当初こそ凄い人気でいつも満席でしたが、今は一部のファンだけに支持されているって感じです。

『俺も一部の支持者やな。この俺がなぜかツキに恵まれるんやから、相性とかそういう類のもんなのかね…』

この台、RUSHに入るまでのハードルがとにかく高いですし、出玉性能的にもちょっと疑問符が付くので、はっきり言ってスペック的には厳しいものがあると思います。それでも、引き弱の俺が30回の時短で当ててしまうのですから、やはり相性が良いということですかね。

『いや、相性もさることながら「トラ打ち」が効いてるんやな。この釘調整のおかげやわ』

俺がお手打ち台にしている台は右打ち時がすこぶる快調に打てる釘。右打ちした玉の一発目からスルーを抜け、その玉は電チューに目掛けて流れるという理想的な釘調整なのです。


そんな俺にとって肝ともいえる盤面右側の釘調整に変化がないか確認をしながら打っていると、なにやら「ギュン!」「ほわっちゃー」という激しいサウンドが台から発生しました。

『あっ、これアツいやっちゃ!』

ヘソ入賞した瞬間に激しい効果音が発生するこの演出。俺はこれが発生したらすぐに打ち出しをストップします。

実は俺、次の保留がない状態で大当たり濃厚演出以外のアツそうな演出が出た場合、必ず1個保留を点けることにしています。それは、激アツ演出でハズれた後が恥ずかしいということと、昨今の台は復活演出も多いため、その点けた保留が消化されるのを確認したいという理由からです。

しかし、この台ではそんなことはしません。1個でも多くの電チュー抽選を受けるために無駄なヘソ保留は点灯させたくないのです。


いよいよ当該保留の消化に入りました。すると、擬似3連は当然として保留も最終的に赤にまで成長。これだけではまだ不安が拭えなかったのですが、最後にキリン柄カットインが出て見事に大当たり。使った金は2.5Kで、回転数は僅か68回でした。

『さあっ! ここからが本当の勝負やっ!』

ヘソ保留の最後で当たったので、ラウンド後の液晶には「1」が揃ったまま。そして気合を入れてウェイトボタンを離しました。なのに…

『な、何事もなくスルーしてもうた…』

まあ、こんなこともあるさと気持ちを切り替え継続します。


しかし、ショボイ出玉はすぐに壊滅。そしてここからお決まりの苦行が始まることとなります。

『これ、ミドルスペック機でも当たる演出の流れやろ…』

こんな愚痴が何度も何度もこぼれます。ボタンバイブ、なんで震える? この擬似連は冷やかしか? 青保留なんて空気以下やな…。そんなことを延々と愚痴って気を紛らわしていますが、心は折れる寸前。

『俺だけなんかな…。この台の初当たりが重いと感じるのは…』

前回の実戦コラムで記録的な大ハマリを喫して以来、ちょっとハマりだすとこう思ってしまいます。そして挙句の果ては、

『時間的に移動するなら早い方がええな。祝日やねんから、そろそろ打てる台が枯渇する時間になる』

そう思い、既に300回転を超えているのを眺めながら400回転でブン投げようと決心しました。


すると、心の中では台移動を決めていたのに400回転手前で大当たり。


『良かった〜。でも、なんかもうヤル気が失せたからRUSH突入は無理っぽい気がするわ。しかし、なんちゅうハイリスク・ローリターンな台なんじゃ!』

相性が良いとか言うてたんは嘘なんかいって感じですな(汗)。


ところが、不思議なもんで、諦めていたら嬉しい流れに変わるというパチンコあるあるが発動しちゃいました。


しかし喜んだもの束の間。その後せっかく入ったSTは華麗に駆け抜け、時短もとにかくだらしないの一言。トラ打ちするとなぜか最後の保留が青色に変化するのですが、保留変化はそれのみでリーチすらかからないという流れが続き、あっという間に残り回数1桁になってしまったのです。

もうここまで来たら、たいがいの人間なら諦めてますよね。俺なんて、残り50回で諦めてしまうこともしばしばなのですから、残り1桁なんて『なんとかラストに一回でも多く電チュー抽選させたろ』くらいしか考えてません。

そんなわけで液晶なんて見ていないでひたすら電チューを睨んでいたら、いきなり期待出来そうなサウンドが!! 急いで顔を上げてみると…


これ、当たるよね? 当たってますよね? プレミアですか!?


ひぇー! 肝を冷やしましたぜ(笑)。つーか、もうちょっと早く当たってえな…。

これで流れはこっちのもの。STで当たり、そして時短でも引き戻してという展開で怒涛の20連・30連が待っているだろう…と思いきや、結局は9連で終了。しかも、その内にSTで大当たりしたのはたったの一回だけという展開に疲れてしまいました。


『重いなあ…。重い、重すぎる。疲れの限界やわ…』

時刻は19時を過ぎ、ついに持玉が全滅してしまいました。先ほどのRUSH以降ここまでの通常時の大当たり回数は11回、そのうちRUSHに突入したのはたったの1回だけ(泣)。そのRUSHで7連するものの、またジリ貧モードという展開で精も魂も尽きました。

もうこの時間からの現金投資がどうのこうのではなく、完全なヘタレヤメで今回は降参。とにかく打ち込んだので、通常時にどれだけ煽られようがある程度結果が分かるようなってしまい、当たらない演出に費やしている時間が異常に眠たくなってしまったのです。よく海物語を打つと眠くなるという方がいますが、感覚的には「魚群や金系とかの決め手に欠ける演出には無駄に期待しない」ということから気が抜けるんでしょうね。


今日は睡眠不足ということもありましたが、せっかくの祝日稼働をヘタレヤメするのは読者さんに申し訳なく、そして何の役にも立たない1日となってしまいました。

えらいすんませんでした!


ほな、また来週!

それまでじゃんじゃんバリバリ稼いでや〜!!


【CR真・北斗無双 夢幻闘乱SWA】
大当たり…27回

稼働時間帯…10:00〜19:30
投資…25500円
回収…0円
収支…-25500円