最近の機種はゲーム性が難しくなりすぎて、初打ちの際は頭の中が「???」になってしまう

シリーズ名
回胴皇帝的必勝塾ドッカーン (毎週木曜日更新)
話数
第57回
著者
スロカイザー
パチスロは"知らないと損する"という性質(リーチ目の察知など)を持っているので、多少ゲーム性が難しくなってもしょうがないことだ。

「もっと初心者を意識したゲーム性のほうが良い」といった意見をよく目や耳にするが、私は反対だ。サッカー初心者に判りにくいからオフサイドをなくそうと言っているのと同じで、ゲーム性のバランスを崩してしまう恐れがある。

…と常日頃から考えていたが、そんな私でも最近の機種はゲーム性が難しくなりすぎだと思う。無駄に複雑になりすぎだと思う。

私は何も予習しないで初打ちするのが好きだ。もちろん、予習しなかったことで、ヤメ時を誤る、技術介入ポイントをスルーする…などの出玉的な損は覚悟している。ただ、最近の機種は「何が起きているのか判らない」「何を目指せばいいのか判らない」と頭の中が???で埋め尽くされることが多い。


ひと昔前の機種は知らないと出玉的に大損することがあったけれど、最近の機種は「知らなくても損はしないが、楽しめない」という機種が多い。せっかくARTに入ったのに、よく判らないまま終わってしまうなんてことが多々ある。

「もっとシンプルな機種を作ってくれ」とは言わない。過去、シンプルな機種で流行ったのはほとんどないので(ノーマルタイプは除く)、メーカーとしてもそういう機種を開発するのは難しいと思う。だが、やたらいっぱい存在しているCZとか、突入するまでの過程がゴチャゴチャしている上乗せ特化ゾーンとか…。どうしても"そんなに複雑にする必要なくね?"と思ってしまう。

なんとかポイントを規定数獲得すると、なんとかゾーンに移行して、なんとかゾーン中にレア役を引くと上乗せ特化ゾーン突入のチャンスとか、もうお腹いっぱいだ。一発抽選にしてくれよ。

ちなみに「××や〇〇はシンプルだけど流行ったよ」と突っ込まれそうだが、大体そういう機種は今の機種と比較するとシンプルなだけで、当時としては新しいシステムだったりする。


余談になるが、スロライターとしても複雑なゲーム性の機種は頭を抱えることが多い。

ゲーム性が複雑になれば、当然、誌面での説明も長めになる。誌面はWeb上とは違い、掲載スペースという限界が存在するので、どんなに多くの情報を載せたくてもゲーム性が複雑になると載せるスペースが足りなくなる。

ビッグネームの機種ならページ数が多いので問題ないが、そうでない機種は…。そして、新情報はあるのだが載せる機会のないまま、機種ページがなくなるという悲劇。

ちなみに、そういう情報はさすがにもったいないから動画などで解説したりするのだが、どうにかならないだろうか。答えは…いまだ出ていない。