夕方からのジャグラー実戦でもブドウ確率は数えるべし!なぜならば「ヤメる理由を作る」ため

シリーズ名
あさってにむかって打て! (毎週水曜日更新)
話数
第52回
著者
担当編集・しゃっく(以下、し) 「今週は、空手で言うと正拳突きにも例えられる、パチスロにおける王道のあの機種についてのご質問が届いておりますので、ご紹介させて頂こうと思います」


嵐さん、しゃっくさん、こんにちは。こんな話題を取り上げてもらえるか分かりませんが、周りに聞ける人がいないので、思い切って質問させて頂きます。

私はパチスロはジャグラーが大好きで、というかジャグラーしか打ちません。ただ、いつも仕事帰りにジャグラーを打つのが日課なのですが、思うように勝ちに結びつけられません。毎回、出玉が出ても最終的にはノマれてしまいます。どうしたら勝てるようになるのでしょうか?

雑誌とかを読んでみても、ジャグラーはあまり取り上げられていないようなので…。よろしければ、一手ご教授お願いします。
(PN:ゴーゴーセブン)



「ジャグラーシリーズは定番中の定番すぎて、雑誌で取り上げられるのは新台がリリースされるタイミングくらいだったりしますからね。これを機に嵐さんなりの考えを一手ご教授頂ければな…と。ただ、嵐さんはあんまりジャグラーのイメージがないですが…」

「おっしゃる通り『ジャグラーは打たなそう…』と思われがちなんですが、決してそんなことはないんです。たしかに朝イチから打つことは滅多にないですが、AT・ART機の高設定狙いでスカった後、また仕事帰りとかはよく打ってますね。最近はダントツでゴーゴージャグラーが好きです」

「へぇ〜、意外でした。ジャグラーをよく打つというのもそうですが、ゴーゴージャグラーが好きというのも。嵐さんは変則打ちが好きな印象が強いので、『ハッピージャグラー』とか『みんなのジャグラー』なら打ってるかも…とは思いましたが」

「もちろんそれらも好きですよ? ただ、最近は基本的に後告知しかないゴーゴージャグラーの『絶妙な期待度バランス』に心を奪われておりまして。まあ、その辺に関しては現在発売中のパチスロ必勝本DXの『Heart Boiled』という日記形式の連載コラムにも想いを綴っておりますので、ご興味の湧いた方はお手すきの時にでも目を通して頂ければ幸いです」

「おっ、サラッと自分の連載コラムを宣伝するなんて、本当にぽっちゃりしてますね嵐さんは」

「それを言うなら『ちゃっかり』ね、ちゃっかり」

「おっと、失礼。…では話を戻しまして、ジャグラーでなかなか勝ち切れないゴーゴーセブンさんに対して何かアドバイスはありますか?」

「ゴーゴーセブンさんがどのジャグラーをよく打っているかが文面からは読み取れませんが、設置台数を考えると、おそらくはニューアイムジャグラーかマイジャグラーシリーズのどちらか、もしくは両方だと思うんですよね」

「設置台数的にはその2機種が頭1つ抜けています」

「で、コレはアタクシの持論なのですが、夕方から打つ場合は、とりあえずマイジャグラーシリーズは避けたほうが無難かと思います」

「え? なにか違いがあるんですか?」

「マイジャグラーシリーズはジャグラーシリーズのなかでもスペックが優秀なので、パチスロの達者な『食っている系』の打ち手の方々が、朝イチから高設定をしっかり狙ってくるケースが多いんですよ。だから、仮に高設定が投入されているホールで勝負できていたとしても、朝イチにツモれていないとお鉢が回ってくることは少ないと思います。だから、朝イチ以外から勝負するのであれば、少しでもライバルが手薄となる他のジャグラーシリーズで勝負したほうがいいと、アタクシは考えています」

「ほう。ただ、REG出現率が良好な台を打っていれば良い…というモノではないんですね」

「もちろん客層にもよるので、ホールに行ったらまず、打っている方の小役カウンター使用の有無をチェックしてみてください。出ている台に座っている方が小役カウンターを使用していたら、まずマイジャグ系ではお鉢が回ってこない…と思ったほうが無難でしょう」

「でも、それはニューアイムとかにも言えることではないですか?」

「それはもちろんそうなんですが、マイジャグ系に比べるとスペックが低めなぶん、高設定台の複数投入にも期待ができなくはないですから、相対的にみると空き台が高設定であるチャンスも多くなると思います。まずは、少しでもチャンスの多そうな機種で勝負することを心がけましょう」

「なるほど。そういうことなんですね」

「大事はことはまだあります。まずREG出現率が設定5や6の近似値の空き台を探します。見つかったらとりあえず打ち始めて、しっかりとブドウをカウントしてください」

「え? ブドウを数えるんですか? 夕方からの短時間勝負だったら数えなくてもいいような気がするんですが…面倒ですし」

「ブドウをカウントするのは、『粘る理由』ではなく『ヤメる理由』を作るためなんです。ボーナス出現率は良好だけど、ブドウ出現率が低設定域の数値だから(設定6の近似値じゃないから)ヤメる…そうした見切りのタイミングを作っておけば、ノマれるまで打ち込まずに、出玉を持ってヤメられるケースが増えると思うので」

「なるほど。出玉が伸びていかない台を、『REGだけは良いから…』という理由で打ち続けてみたら、いつの間にか結構負けている…という経験は僕にも少なからずありますね」

「そうなんです。REGが良いとどうしても後ろ髪を引っ張られますが、REG出現率は絶対的なモノではなくあくまで目安ですし、REGがどれだけ良好でも低設定の可能性もあるワケです。そこで、ズルズルとマイナスを増やさないためにカウントするのがブドウ…というワケです」

「今回はいまさらながらですが、なかなかタメになる内容でしたね。僕はてっきり嵐さんのことだから、『ジャグラーで勝ちたいならボーナス後100G以内にヤメられている台を狙え!』とか、言い出すと思っていたのですが…」

「ふふ、馬鹿だな〜しゃっくは。そんなことは言いませんよ(笑)。ただ、300G台で初当たりを引いている台は、ボーナス後100Gまでは回したほうが良いと思いますけどね、オカルト学的に」

「出た! ソレさえなければ、ある程度は信頼できるライターさんなんですけどねぇ(苦笑)」