わび・さび文化を大切にしてきた日本人が作ったゲームから生まれる伝統文化の産物

シリーズ名
あさってにむかって打て! (毎週水曜日更新)
話数
第51回
著者
「日本が誇る『わび・さび』の文化って、本当に素敵だよねぇ」

担当編集・しゃっく(以下、し) 「どうしたんですか? 急に」

「いや、パチスロエウレカセブンAOを打っていて、こういう楽しみがあるのはきっとわび・さび文化を大切にしてきた日本人が作ったゲームだからこそ…なんじゃないかと、つくづく感じ入ってね」

「全く話が見えてこないんですけど、どういうことですか?」

「いやね、指示機能の使い方が本当に絶妙だな…と思うのよ」

「指示機能? あ〜、最近の機種に搭載されている、押し順ナビの時に払い出し表示のセグに数字が表示されるあの機能ですね」

「そう! それです」

「アレがどうしたんですか?」

「パチスロ北斗の拳修羅の国篇もそうだったんだけど、サミーはアレの使い方が超絶上手いんですよ」

「北斗修羅で、ですか? そんな特徴的なものってありましったけ? でも嵐さんがそんなことを言っていたような言ってないような…」

「キミは本当に人の話を聞かない男だよね(苦笑)。ちゃんと話しましたから。北斗修羅はAT中に、押し順チャンス目が成立した時は指示機能の表示が[00]になるのよ」

「ほうほう。それで?」

「だから、神拳勝舞中に押し順ナビが出たときに、先に指示機能を見ると、リールを止める前に押し順チャンス目成立が一足早く分かるというわけです」

「へぇ〜、それは知っていたらアツくなれる知識ですね」

「ただ、個人的に好きなのはシャチを選んだ時だね。レバーONで演出が発生したときに、指示機能が[00]表示だったら、その押し順チャンス目フラグで内部的に強制到達=勝舞玉を獲得した可能性が濃厚になる」

「おお、それはアツい!」

「あとカイオウを選んだときは、指示機能[00]表示のときに停止ボタンを押す瞬間がアツくなる…とか、指示機能に注目するとアツくなれる瞬間が増えるんだよね」

「なるほど。そうなってくると見て楽しむのはもちろんのこと、あえて見なくても楽しさが倍増する瞬間が増えそうですね」

「そうなんです。例えば神拳勝舞中に、あえて指示機能を見ずに十字キーを操作したら告知音が鳴らなくて、指示機能を見たら[00]表示で、なんだよハズレかよ〜と思ってリールをペシペシ止めたら、普通に勝ってケツが浮く…とか」

「そうか。十字キー操作の裏技で告知音が鳴るのはあくまでも50%ですもんね。たしかにそれは指示機能を見ていたからこそ味わえる逆転パターン的なサプライズです」

「知ってから考えながら打つと、色々と楽しみ方を見出せるんだよね」

「そう言われてみると、そんな細かいところまで作り込んでいるあたり、『日本人ならでは』という感じがします」

「そう! まさにわび・さびって感じでしょ? その楽しみをさらに進化させたのがエウレカAOなのよ」

「そうなんですか?」

「エウレカAOは、ART中にレア役を引いたあとにぜひ指示機能に注目して頂きたいんだけど、表示が[00]だったらボーナスの期待度が激アップするのよ」

「それはアツい! ちなみに確定…ではないんですか?」

「そう! 確定じゃないのがまたいいんです! 絶妙な確率でガセるんだよ」

「いい! それはいい! あ〜、なんだか話を聞いていたらエウレカAOが打ちたくなってきちゃったなあ」

「ぜひ打って! そしたら、さらなるわび・さびに気付くから(笑)」

「なんですか、その意地悪な笑み。教えてくださいよ!」

「仕方ないなあ。実はエウレカの指示機能は、北斗修羅とは違って『ウエイト解除時に表示される』んだけど、その『間』がまた絶妙にイイんですよ。ウエイトの間にグーッて期待度が高まって、数字が表示されたからガッカリしてリールを止めたらベルが揃って、そしたら次ゲームに改めて[00]表示されてキターッ! ってなって、中押しで判別したらボーナスいるぅぅぅっ!!! ってなる感じかな」

「十分に感情の起伏が伝わってきました(笑)。そのアゲてサゲてまたアゲて…はめっちゃ楽しそうですね」

「楽しいよ〜♪」

「そういう細かいところでココまで楽しませてくれる…たしかに日本のわび・さび文化って本当に素晴らしいですね」

「ようやく分かってくれましたか(笑)」