バジリスク2の設定6を朝一から狙うのは2人だけ!? しかしこの常連客の動きが怪しい……

シリーズ名
ホールサイン解読術 (毎週土曜日更新)
話数
第19回
著者
葛ヤスナリ
先日、近場のホールにある異変が。というのも、そのホールは高設定なんてほとんど無さそうないわゆる"ボッタ店"状態だったのですが、久々にチェックしてみると目を見張るデータを見つけたのです。

とりあえず、下の数値を見てみてください。

●マイジャグで当日一番出ていた台
6960G・B37・R32・合算1/100
6911G・B28・R26・合算1/127
6627G・B36・R32・合算1/97
5579G・B25・R19・合算1/126
6510G・B29・R26・合算1/118

【TOTAL】
32587G・B155・R135・合算1/112


マイジャグは6台設置していて、ここ5日間で最も出ていた台のデータになります。

1日だけ高設定っぽい数値の台があったとしても、たぶん偶然出ただけだろうと流してしまいますが、5日間、毎日強い台があるとなると、さすがにこれは高設定を使っていそうじゃないですか。

しかも、5日間の"イチバン台"の累計のボーナス合算出現率が1/112(設定6は1/120)だから、これを見たときは毎日設定6を使うようになったのかと、胸が躍りましたよ。


もう1つ「このホールならやれそう」って思えるのが、消化ゲーム数の少なさ。

いずれも総ゲーム数が7000G以下っていうことは、おそらく朝イチからブン回されている状況ではないと思うので、あまり積極的に狙いに来る人がいないのでは? と予想できます。

今まで高設定の気配がまったくないホールだったので気付いている人も少ないだろうし、朝イチにちょっとした特徴もあるので、今なら美味しい思いをできそうだと翌日の朝から行ってみることに。


で、結論から言うと…考えが甘かった。

まず朝イチに入場してみると、全台7揃いでお出迎え。実はこのホール、以前は朝イチの出目を変えていなかったんですよね。なので、ガックン判別するだけで簡単に6に辿り着けるかも…なんて思っていたんですが、その目論見はあっさりとハズれました。

一応、前日の凹み台に高設定を入れてくるような傾向が見て取れたので、とりあえず該当する台を打ってみたのですが…反応は今イチ。他にも該当する台は2台あるし、その予想が当たっている保証もないのでヤメました。

その後、ART機でリセット台を探すっていうのも考えたのですが、リセットの分かりやすい機種が設置していなかったので、この日は諦めて帰ることにしました。

このホールのように、6台の中から1台の設定6を探すとなると、よっぽど強い根拠がないと厳しいですよね。


さて、高設定があるのはほぼ間違いないので、どうやって攻略しようか…なんて考えていたら、以前ある事をきっかけに、設定6奪取率が大幅にアップしたことを思い出したので、今回はそれについて書きたいと思います。

それはバジ2をメインに立ち回っていた頃の話です。

一時期通っていたとあるホールは、バジ2を10台設置していて、そのうち1台は設定6を使っているという状況でした。

特別良い設定状況ではなかったのですが、候補を3台くらいにまで絞れていたし、バジ2の設定6は機械割が119%あるので、まぁ行く価値はあるかなと思って通っていました。

朝イチからバジ2を狙いに来ていたのは、自分と客Aと客Bの3人。ただ、客Aと客Bが被ることはなく、いつも自分と客A、もしくは自分と客Bという2人でバジ2の設定6を狙いに来ているという状況。そして、毎回、朝イチから来ている自分か客Aor客Bが設定6をツモっていました。

まぁ自分も3台まで絞れるくらい狙いやすいホールだったので、相手の狙い台の精度が自分と同じかそれ以上なら、自分ともう1人が設定6をツモり続けるということもなんら不思議じゃないんですが、1つだけ猛烈な違和感がありまして。それは通い始めて1週間以上経っても、客Aと客Bの来店が決して被らないこと。

客Aが月・水・金、客Bが火・木・土といったように、2人が同時に店に来ることが一度もなかったんですよ。2人とも狙い台の精度が高いのに。

そして、2人に共通していたのが、朝イチに狙い台がツモれなかったとき、つまり、シマで唯一のライバルである葛くんが朝イチに設定6に座ってしまった日は、他の台を1Gも回すことなく帰っていくんですよ。

もしかしたら、ピンポイントで設定6を掴める何か目印みたいなものがあるのかもしれません。それなら、この客Aと客Bがコンビを組んでいて、交互にその設定6を狙いに行けば良い話なので、毎日どちらかしか来ないということも納得できますし。


ここで1つ気になったのが、客Aと客Bの打ち方…所作とでもいうんですかね。

経験上、立ち回りが上手い人というのは、隠しても隠し切れない存在感、オーラみたいなものがあり、そして打ち方から何からスムーズなんですよね。ただ、その2人にはそれがまったくない。

小役カウンターを使うわけでもないし、打ち方も適当。何よりもおかしいのが機械割が119%もあるバジ2の設定6を掴んでいるのに、閉店までブン回すことなく毎回7500Gくらいでヤメていくんです。

他にも色々と怪しい素振りがあったんですけどね。しばらく様子を見ていて、自分のなかである結論に達しました。「この2人はサクラだろう」って。


ちょっと長くなってしまったので、この話の結末は次回お送りします。ちなみに、そんなに盛り上がる展開にはならないので、あまり期待しないでおいてください(笑)。それではまた来週!