パチスロ新機種ラッシュとなる今後2〜3ヶ月はターニングポイント

シリーズ名
悪☆味の『ちょっといい話(仮)』 (毎週日曜日更新)
話数
第47回
著者
悪☆味
編集部に行って必勝本だか極だかの最新号をパラパラとめくりながらスタッフと話していた際に、『機種ページも細かくチェックしているんですか?』と聞かれた。

そう言えば、最近はざっと目を通すことはあっても、知識として頭に残すほどしっかり読むことはなくなった。

なので、こんな新台が出るというのは知っていても、それがどんなゲーム性の機種なのか知らないというのが現実だったりする。

ただ、それで不都合があるかというと、特にそんなこともないんですよ。だって、新台を導入直後にがっつり打つってことが最近はほとんどなかったから。

実際にはそれで損をしていることも多少はあると思います。天井とか特定のゾーンを狙えるような状態の台が落ちていても、知識がなければスルーしてしまうわけですからね。まぁでも、実害としては本当にそれくらいで、そこまで必要性を感じないんですよ。

仮に、まったく知識のない状態で新台を打つような状況になっても、携帯サイトで必要最低限の情報はリアルタイムに入手できるし、本当に必要ならコンビニに走って行って雑誌を買えば良いわけだしね。

それでも、近年はホール導入に併せたタイミングで解析数値が一気に公開される、といったこともほとんどなくなったので、やっぱり絶対的な必要性はそれほど感じない。

そう考えると、攻略誌の大半は機種情報が掲載されているわけで、差別化を図るためにも、雑誌の構成をいろいろ変えていかなくてはならないターニングポイントにきているのかもね。

機種情報以外でも、読者さんに満足してもらえるような雑誌を。


近年はそういった部分を補完するためにDVDなどがつけられるようになったが、ネットメディアには無料で閲覧できる動画が無数に存在しているわけで、おそらく雑誌のDVDにそれほどのプレミア感はないだろう。

ネットの普及、遊技人口の減少、メーカーとメディアの関係。はっきり言って、もう紙媒体の時代ではないのだろうけど、俺はもともとパチスロ雑誌を作りたくてこの業界に飛び込んできた人間なので、新しい形態を模索しながらなんとか頑張ってもらいたいなと思いますわ。って、俺も一緒に頑張らなきゃいけないんですけどね。


それともう1つ、ターニングポイントといえば、春先にかけて多くの新台リリースが予定されている。名前だけ見れば、各メーカーがそれなりのビッグタイトルを投入してくるようだ。

大きな内規変更があると、メーカーもイチから開発をスタートさせなければならないので、それに対応するためにそれなりの時間を要するのは必然。

現時点での新基準の動きはイマイチだが、そろそろ各メーカーも対応できるようになってきているのかもしれない。

その中から、いくつかでもヒット機種が出てきてくれれば、また状況は大きく変わっていくかもしれません。そういった意味で、新機種ラッシュとなる今後2〜3ヶ月はターニングポイントになるのかなと。

まぁでも、たとえヒット機種が生まれて5.5号機が一気に盛り上がったとしても、さらに先を見れば5.9号機の移行も控えてるわけですから、正直、これからの数年間がどうなっていくのか予想することは難しいんですけどね。