今から5.5号機の高設定狙いにシフトチェンジした方が、この先長い目で見たらパチスロを楽しめる理由

シリーズ名
ホールサイン解読術 (毎週土曜日更新)
話数
第18回
著者
葛ヤスナリ
この前とあるホールにバジリスク3を打ちに行きました。そのホールはブログでおススメ機種のサインを出していて(実際はホールとしてではなく"打ち手"ということでブログを書いています)、バジ3がその日の対象機種だったんです。

朝、並んでいるときに、このホールの近くに住んでいる編集さんに「A店のバジ3がアツいみたいや…」と連絡してみると飛んできたので、その編集さんとバジ3を連れ打ちすることになったんですね。


開店して無事台を確保し打ち始めると…2人とも朝イチのリプレイが中段に揃うというリセット挙動を見せます。

すると編集さんが「このホール、リセットをしている島にはいつも設定6がある!」と興奮して言うものだから、こっちもテンションが上がるじゃないですか。

そこからは「アイツより先に設定6を掴むんや!」と心の中で思いながら稼働していたんですけどね。午後5時ごろまで探し続けて、それらしき台は見つかりませんでした…。


いや、設定6に辿り着けなかった(途中で捨ててたかもしれませんが)のはしょうがないんですが、それよりも気がかりなのはバジ3の稼働状況ですよ。

この日は先述のホールサインがあったにも関わらず、朝イチからバジ3に座ったのは自分たちだけ。決して稼働が良いホールではないのだけど、他の機種、特に旧基準機が対象だった場合は満席になりますからね。

バジ3に限ったことではないんですが、5.5号機の稼働が旧基準機に比べてますます落ち込んでいるなあと痛感した次第です。


以前、当コラムで「5.5号機を敬遠する理由って何ですか?」といったアンケートをさせてもらったんですが、意見の大半が「高設定狙いをできない状況だから5.5号機を打っても面白くない」というものでした。

これはどちらかというと5.5号機ということより、ホール状況が影響した意見だと思うのですが、一般の方がホールに行くのは仕事帰りや、休日といった限られた時間でしょうから、どうせ高設定が期待できないのなら出玉性能の高い旧基準機を打った方が良い、となるんでしょうね。

これはすごく分かります。マイルドな機種を打った場合、ジワジワと真綿で首を絞められるような展開で負けるということがよくあります。純増が少ないART機だと投資が嵩むと取り返すことも難しくなりますし、夜からの実戦なら積極的に狙おうとはなりませんよね。

短時間勝負でなくても、設定6が入りにくい地域やホールでは、同様に5.5号機に魅力を感じられないでしょう。


この前、ホールの営業時間が長い地域から都内に引っ越してきた知人と話したんですが、彼は都内の状況に驚いていました。地元じゃ設定6なんて都市伝説レベルなのに、都内のホールではそれらしい台を結構見かけるというのが、その理由らしいです。

彼の地元は「15時間弱営業+等価交換」というホールが多いので、ホールも高設定を使いにくいんでしょうかねぇ。高設定を掴めれば、パチスロがより楽しくなるっていうのは間違いないので、そういった部分で見れば、他の地域に比べて都内はまだ恵まれているのかもしれません。


ここで先ほどのアンケート結果の話に戻るのですが、5.5号機のゲーム性や演出面などを批判する声ってほとんど送られてなかったんですね。

つまり、まとめると「ゲーム性は面白いけど出玉性能が低いから打たない」「高設定なら出るかもしれないけど、その高設定もない」ということになるのでしょうか。

出玉性能が旧基準機に劣るというのは仕方がないので、こうなると単純に「ホールがもっと5.5号機を甘く使えばいけるじゃん!」なんて思っちゃうけど、そんな簡単なことではありませんよね。

そこで1つ提案があります。高設定を狙うために、交換率の"低い"ホールに行ってみてはいかがでしょうか。


思い返すと、自分がパチスロ生活を始めた時期に通っていたのは、6枚交換のホールがメインでした。やっぱり、等価交換よりも6枚交換で設定6を使うホールを見つける方が格段に簡単だったんですよね。ライバルも少なかったですし。

特に強かったのが、近隣は等価なのに我が道を行くように6枚交換で営業しているホール。こういうホールは、高設定を多く投入して腰を据えて打ってもらおうと考えているケースが多いんですね。そしてベースも高め。

なかには、高設定投入率が等価交換と同じかそれ以下で、非等価で営業しているだけっていうホールもありますが、それは客付きで簡単に見抜けると思います(笑)。


年末までにはホールは旧基準機の設置比率を3割以下にする必要があります。旧基準機で一発を狙うのも良いですが、今から5.5号機の高設定狙いにシフトチェンジした方が、この先長い目で見たらパチスロを楽しめるし、収支の面でも結果が出てくると思うんです。

いや、編集さんと連れ打ちした時にちょっとした高設定挙動を自慢しあってたのが無性に楽しくってですね。

高設定にたどり着けなくてもその過程がとても楽しかったので、このコラムを読んでいる方のなかに、周りのホールに高設定がないから5.5号機は打たないっていう方がいれば、それはもったいないからなんとか高設定を探してもらいたい。低換金率のホールなら多少掴みやすくなるのではないか? と思って、今回コラムで書かせて頂いた次第です。