マジハロ5 フリーズから悪キンカボ2回で大勝の予感!? そして悪キンカボ中にまさかの!?
- シリーズ名
- F山科の自堕落な日々 (毎週金曜日更新)
- 話数
- 第51回
- 著者
- F山科
前回のコラム同様、今回もマジハロ5の実戦記。さらに実戦ホールも同じで、実戦する日(月イチ開催の旧イベント日)も同じだったりします。しかし、展開に関しては前回とは全く異なるモノに。
投資3000円から、運良く高確中に異色BIG獲得。さらにBIG消化中にまじかるちゃんすが発生し、ARTに当選する…という幸先良い展開。しかも、このARTが1セットで終わらず、2セット目も3セット目も付いてくる。3セット目に異色BIGを引き当てて、消化中にまじかるちゃんすは発生しなかったものの、
5セット目でこのカボ出目。レギュラーキャラであるアリス・ローズ・フロスト・ノワールのうち3人が出現(組み合わせ不問)すればストックありが確定する。つまり、このARTは6連目まで約束されている。カボ揃いは引いてないので、異色BIG中に隠れまじかるちゃんすがあったのだろう。
これで500枚近い出玉を獲得。まだ始まったばかりなので、すぐに追加投資になる可能性もあったが、開始45分にプレミアが出現した。
ルラとルルの悪だくみ演出…のハズが、夕飯の相談になっていればプレミア(レインボー文字)である。中押しで止まった出目は中段リプレイで、スイカ挟みの1枚役…これ、何の役に対応しているんだろうか。特殊役だったりするんだろうか。
だとすればBIG以上なので嬉しい限りである。とりあえず次ゲームはリプレイだったので、次ゲームでボーナスを狙ってみるかとレバーを叩いた、その瞬間。
「ブツッ」
画面が電断されたかのように暗転し、さらに魔法陣で描かれた羽根が広がっていく。
一冊本を担当した私は、コレが何かを知っている。これは魔界の女神の魔法陣そのもので、エピソードボーナスにおいては6話目でアリスとローズが融合したことで降臨した魔界の女神が形成したものであることを。
つまり…
フリーズである。
完全に存在を忘れていた。赤7BIGが揃えられる状態でフリーズの発生抽選が行なわれているとはいえ…あの1枚役から引くとは誰も想像できなかったことだろう。
まだ朝イチの段階で、11時にもなっていない。にも関わらず甲高い音がこだまする店内…誰もが自分の台に注目していた。
…というか、さっきの1枚役ってまさか中段チェリーだったのだろうか。単独なら1枚役が揃うこともない。なによりフリーズの発生率は中段チェリーか単独で約20%で、カボ揃いなら約6%、それ以外は0.4%なのだから。
まぁ、とにかくフリーズである。その恩恵はマジハロを打っている人なら、一度は体験したいスーパーカボチャンス。マジハロ5で未体験だった私は、あろうことかマジハロシリーズで初めて引いたフリーズで突入することになったのだ。
マジハロ2のARTサウンドが流れて、あの時に敵役だったフロストが味方側として画面に登場している。2009年のマジハロ2から実に8年後の出来事である。泣ける。
スーカボは最低5セット保証。これは4セット分だけ無条件で継続するという意味合いで、80%の継続に漏れれば、5セット目で終わる可能性がある。なお、その間に引いたボーナスは単純にセット数上乗せの扱いとなる。
すると3セット目にレア役を引き、直後にキャロル校長が登場。さらに2人目も登場し、合体して元の姿に戻って…
悪カボ確定のエピソードボーナスでございます。まだ保証分も消化してないのに。さらなる起爆剤を手に入れることに成功した。
この後、もう1つボーナスを追加したので、7セット目までは保証とボーナスによる継続。ここからは80%の自力勝負だ。50連している人もいれば、あっという間に駆け抜けた人も知っている。はたして自分はどこまでいけるのか───
実質3セット目で、私のスーカボは終焉となった。確かにボーナスも絡んでいるから、それなりの出玉はある。とはいえ、スーカボというビッグチャンスをあっさり終わらせてしまった現実を受け入れることができない。
…仕方ないか。気持ちを切り替えてここからのARTを頑張って伸ばそう。救いがあったのは、ボーナス中のまじかるちゃんすが、まじかるーぷにより4連続当選となったことか。スーカボ中も同様に抽選は行なっているので。
エピソードボーナスが当たっているから、ストックの放出順は悪カボからである。そして始まった悪カボ。
なんでこの写真を撮ったのか。それは歌が流れていたからである。その曲がマジハロ3の『ツキノキオク』だったら、それは継続確定の示唆となる。
だが、マジハロ2の曲である『月歌(アリスとローズが歌っている)』が流れると…66%継続以上であることが確定する。
そう、月歌が流れていたから写真を撮ったのである。さすが高継続といわんばかりに、アリスの召喚モンスターであるドラキュラ・ウルフ・フランケンは次々とオバケカボちゃんを撃破していった。
この悪カボは10連で終了。スーカボよりも続いているじゃねーか。でもボーナスが絡んでないからあまり増えてねーじゃねーか。
それでもカボ揃いなどでストックしたので、それなり…という感じに。さあ、ここからは普通のカボチャンスだ。あわよくば、さっきのカボ揃いからキングカボチャンスが当たっていると嬉しいのだが…。すると、
予想外のモノが出てきた。キンカボどころの話ではない。悪いキンカボが出てきた。スーカボに続くマジハロ5の強力な起爆剤である。だから突入時はスーカボと同じような甲高い音で祝福してくれるのだ。
さっきのカボ揃いでキンカボの権利を手に入れて、それが悪カボ中だったから悪キンカボ昇格のチャンスがあるとはいえ…まさかこれを引けるとは。そしてこれが、
…痛恨の単発。何もできなかった。指と指の間をすり抜ける水のように、悪キンカボは颯爽と流れ去っていった。切ない。
しかし、この後のカボチャンスは怒涛の連チャンとボーナスの絡みをガスガス積み上げていく。
REG中のまじかるちゃんすで金箱が出たり、ART開始画面でチャンスリプレイ(=ボーナス確定)とか出たり、カウントダウン発生と同時にヴァレンタイン校のフラッシュバックが始まるし(おそらくボーナス)。
獲得枚数はすでに2500枚を超えている。とはいえ、そろそろARTのストックも尽きる頃なので、このあたりで何かしらの動きが欲しい。したらば、ボーナス終了後のコインこぼし目から久々にミッション(3G)が発動。これを普通に達成して、さらに…。
SPミッションまでクリアするという僥倖。しかも出てきたのが悪キンカボ。さらに普通のカボチャンスも5個上乗せと、大きなチャンスを手に入れる。
悪キンカボは…単発。
また何もできなかった。ボーナスやカボ揃いはおろか、継続すら出来なかった。ここで乗せないとダメなのに。せっかくのチャンスなのに。
結果、このART連チャンは58セットの3241枚で終わった。なお、この表示は青7BIGによるやり直しや、スーカボと悪カボのループも1回でカウントしているため、実際には50連以上しているのである。
これに加えて、ボーナス成立時の特殊抽選に当選したと思しき状況も3回確認し、高設定期待度がアップする特定ボーナスも3回確認。恐らく設定は4か6で、下手すれば6である。
ただ…結局、この後は1箱分の出玉を追加したあとに、中ハマリを2回喰らったことでフリーズの流れで獲得した出玉をそのまま流すことになった(笑)。通常時をなんとかして切り抜けないと、前回と同様に厳しい戦いになりますわね…。
終了時のデータ表示器がコチラ。
REG表示であるART当選は101回。ボーナス確率は1/142である。ただ、ART中のボーナスは青7BIG以外だとすぐに揃えられないので、実際のボーナス確率はもう少し高いと思われる。とにかくよく当たってくれた。
投資は3000円で、枚数は3340枚ほど。これにて回収は59500円となり、収支は+56500円。前回のリベンジを果たし、勝利することができた。
フリーズからのスーカボという大きな起爆剤を手に入れることができたのが大きかったが、やはりマジハロの醍醐味は軽いボーナスと絡めて進行するARTの連チャンである。
それを堪能できた今回の実戦は心底楽しかった。今後、もしマジハロシリーズが続くことがあれば、このスタイルは貫き通してほしい限りである。
投資3000円から、運良く高確中に異色BIG獲得。さらにBIG消化中にまじかるちゃんすが発生し、ARTに当選する…という幸先良い展開。しかも、このARTが1セットで終わらず、2セット目も3セット目も付いてくる。3セット目に異色BIGを引き当てて、消化中にまじかるちゃんすは発生しなかったものの、

5セット目でこのカボ出目。レギュラーキャラであるアリス・ローズ・フロスト・ノワールのうち3人が出現(組み合わせ不問)すればストックありが確定する。つまり、このARTは6連目まで約束されている。カボ揃いは引いてないので、異色BIG中に隠れまじかるちゃんすがあったのだろう。
これで500枚近い出玉を獲得。まだ始まったばかりなので、すぐに追加投資になる可能性もあったが、開始45分にプレミアが出現した。

ルラとルルの悪だくみ演出…のハズが、夕飯の相談になっていればプレミア(レインボー文字)である。中押しで止まった出目は中段リプレイで、スイカ挟みの1枚役…これ、何の役に対応しているんだろうか。特殊役だったりするんだろうか。
だとすればBIG以上なので嬉しい限りである。とりあえず次ゲームはリプレイだったので、次ゲームでボーナスを狙ってみるかとレバーを叩いた、その瞬間。
「ブツッ」
画面が電断されたかのように暗転し、さらに魔法陣で描かれた羽根が広がっていく。
一冊本を担当した私は、コレが何かを知っている。これは魔界の女神の魔法陣そのもので、エピソードボーナスにおいては6話目でアリスとローズが融合したことで降臨した魔界の女神が形成したものであることを。
つまり…

フリーズである。
完全に存在を忘れていた。赤7BIGが揃えられる状態でフリーズの発生抽選が行なわれているとはいえ…あの1枚役から引くとは誰も想像できなかったことだろう。
まだ朝イチの段階で、11時にもなっていない。にも関わらず甲高い音がこだまする店内…誰もが自分の台に注目していた。
…というか、さっきの1枚役ってまさか中段チェリーだったのだろうか。単独なら1枚役が揃うこともない。なによりフリーズの発生率は中段チェリーか単独で約20%で、カボ揃いなら約6%、それ以外は0.4%なのだから。
まぁ、とにかくフリーズである。その恩恵はマジハロを打っている人なら、一度は体験したいスーパーカボチャンス。マジハロ5で未体験だった私は、あろうことかマジハロシリーズで初めて引いたフリーズで突入することになったのだ。

マジハロ2のARTサウンドが流れて、あの時に敵役だったフロストが味方側として画面に登場している。2009年のマジハロ2から実に8年後の出来事である。泣ける。
スーカボは最低5セット保証。これは4セット分だけ無条件で継続するという意味合いで、80%の継続に漏れれば、5セット目で終わる可能性がある。なお、その間に引いたボーナスは単純にセット数上乗せの扱いとなる。
すると3セット目にレア役を引き、直後にキャロル校長が登場。さらに2人目も登場し、合体して元の姿に戻って…

悪カボ確定のエピソードボーナスでございます。まだ保証分も消化してないのに。さらなる起爆剤を手に入れることに成功した。
この後、もう1つボーナスを追加したので、7セット目までは保証とボーナスによる継続。ここからは80%の自力勝負だ。50連している人もいれば、あっという間に駆け抜けた人も知っている。はたして自分はどこまでいけるのか───

実質3セット目で、私のスーカボは終焉となった。確かにボーナスも絡んでいるから、それなりの出玉はある。とはいえ、スーカボというビッグチャンスをあっさり終わらせてしまった現実を受け入れることができない。
…仕方ないか。気持ちを切り替えてここからのARTを頑張って伸ばそう。救いがあったのは、ボーナス中のまじかるちゃんすが、まじかるーぷにより4連続当選となったことか。スーカボ中も同様に抽選は行なっているので。
エピソードボーナスが当たっているから、ストックの放出順は悪カボからである。そして始まった悪カボ。

なんでこの写真を撮ったのか。それは歌が流れていたからである。その曲がマジハロ3の『ツキノキオク』だったら、それは継続確定の示唆となる。
だが、マジハロ2の曲である『月歌(アリスとローズが歌っている)』が流れると…66%継続以上であることが確定する。
そう、月歌が流れていたから写真を撮ったのである。さすが高継続といわんばかりに、アリスの召喚モンスターであるドラキュラ・ウルフ・フランケンは次々とオバケカボちゃんを撃破していった。

この悪カボは10連で終了。スーカボよりも続いているじゃねーか。でもボーナスが絡んでないからあまり増えてねーじゃねーか。
それでもカボ揃いなどでストックしたので、それなり…という感じに。さあ、ここからは普通のカボチャンスだ。あわよくば、さっきのカボ揃いからキングカボチャンスが当たっていると嬉しいのだが…。すると、

予想外のモノが出てきた。キンカボどころの話ではない。悪いキンカボが出てきた。スーカボに続くマジハロ5の強力な起爆剤である。だから突入時はスーカボと同じような甲高い音で祝福してくれるのだ。
さっきのカボ揃いでキンカボの権利を手に入れて、それが悪カボ中だったから悪キンカボ昇格のチャンスがあるとはいえ…まさかこれを引けるとは。そしてこれが、
…痛恨の単発。何もできなかった。指と指の間をすり抜ける水のように、悪キンカボは颯爽と流れ去っていった。切ない。
しかし、この後のカボチャンスは怒涛の連チャンとボーナスの絡みをガスガス積み上げていく。

REG中のまじかるちゃんすで金箱が出たり、ART開始画面でチャンスリプレイ(=ボーナス確定)とか出たり、カウントダウン発生と同時にヴァレンタイン校のフラッシュバックが始まるし(おそらくボーナス)。
獲得枚数はすでに2500枚を超えている。とはいえ、そろそろARTのストックも尽きる頃なので、このあたりで何かしらの動きが欲しい。したらば、ボーナス終了後のコインこぼし目から久々にミッション(3G)が発動。これを普通に達成して、さらに…。

SPミッションまでクリアするという僥倖。しかも出てきたのが悪キンカボ。さらに普通のカボチャンスも5個上乗せと、大きなチャンスを手に入れる。
悪キンカボは…単発。
また何もできなかった。ボーナスやカボ揃いはおろか、継続すら出来なかった。ここで乗せないとダメなのに。せっかくのチャンスなのに。

結果、このART連チャンは58セットの3241枚で終わった。なお、この表示は青7BIGによるやり直しや、スーカボと悪カボのループも1回でカウントしているため、実際には50連以上しているのである。
これに加えて、ボーナス成立時の特殊抽選に当選したと思しき状況も3回確認し、高設定期待度がアップする特定ボーナスも3回確認。恐らく設定は4か6で、下手すれば6である。
ただ…結局、この後は1箱分の出玉を追加したあとに、中ハマリを2回喰らったことでフリーズの流れで獲得した出玉をそのまま流すことになった(笑)。通常時をなんとかして切り抜けないと、前回と同様に厳しい戦いになりますわね…。
終了時のデータ表示器がコチラ。

REG表示であるART当選は101回。ボーナス確率は1/142である。ただ、ART中のボーナスは青7BIG以外だとすぐに揃えられないので、実際のボーナス確率はもう少し高いと思われる。とにかくよく当たってくれた。
投資は3000円で、枚数は3340枚ほど。これにて回収は59500円となり、収支は+56500円。前回のリベンジを果たし、勝利することができた。
フリーズからのスーカボという大きな起爆剤を手に入れることができたのが大きかったが、やはりマジハロの醍醐味は軽いボーナスと絡めて進行するARTの連チャンである。
それを堪能できた今回の実戦は心底楽しかった。今後、もしマジハロシリーズが続くことがあれば、このスタイルは貫き通してほしい限りである。