辻ヤスシを山形の実家に連れて行ったらドン引きされた……

シリーズ名
町民プールで鮪釣り (毎週火曜日更新)
話数
第48回
著者
ラッシー
つい先日、「スロフェスin山形」に参加させて頂きました。

スロフェスとは、簡単に言えば必勝本・極のライターと読者・視聴者の希望者が連れスロし、実戦後に交流会(飲み会)をするという催し物のこと。なお参加費は無料ですが、ライターも参加者も実戦費は自腹です。

ライター陣は当初4人の予定だったが、山形出身ということで、急遽、俺も参加させて頂くことに。

しかし…1つ懸念が。


「知り合いが来たらどうしよう…」


山形に住んでいたのは高校3年まで。ごく普通の五十嵐くんが、ラッシーとして山形に帰るわけである。これはなかなか恥ずかしい。「昔はドヤ顔とかしてなかったよね?」とか言われてしまうわけである。

案の定、一般参加者の中には高校時代の友人が! そして仕事仲間にプライベートの友人を見られるというのも、これまたなかなか恥ずかしい。俺がどんな少年だったかを知られてしまうみたいでね。


朝イチの開店前、約9年ぶりに友人と再会。そして友人の第一声は…

「太りすぎじゃね?」

なんか他にあるやろがい! たしかに9年前は今より13キロくらい痩せてたけども! 友人は太るどころか少し痩せてましたわ。チッ…羨ましい!

あと「お前より〇〇〇(某誌の先輩ライター)に会いたい」とのありがたいお言葉を頂戴しました。

なんでや! たしかにその方はスーパースターだけど、今回は俺で我慢してくれ!


スロフェスin山形の実戦は、大きなトラブルもなく無事に終了。参加者の皆さんも思い思いの実戦を楽しんだようで、実戦後の交流会ではスロ話に花が咲きました。

ちなみに協力して頂いたホール内では、スロフェス参加者以外のお客さんからもお声掛け頂き…

お客さん「こんな田舎まで連れて来られて大変ですねぇ〜」

俺「地元や!!!」

お客さん「ウソぉ!?」

なんてやりとりも。山形出身ということは全く知られていなかった模様。うむ、もっと頑張って仕事しないとな。

参加者の中には姉の友人もいて、俺が姉の弟だとは知らなかったそうな。めちゃめちゃ驚かれてました。そりゃ誌面や動画でドヤ顔してるヤツが、まさか友人の弟とは思いませんよね。

ちなみに俺の友人はハーデスを打ち、挙動は良かったものの犬に好かれて大敗。友人の奥さんも高校の同級生なので、旦那の収支は黙っていようと思ったのだが…先述した姉の友人が奥さんの職場の先輩らしく、そこからハーデスで大敗したことがバレたとのこと。

俺の友人、運なさすぎだろ! 奥さんにしこたま怒られたそうです。


スロフェス終了後は、後輩の辻ヤスシ(つっつん)を連れて里帰り。つっつんはご存じの通り都会育ちのお坊っちゃまなので、田舎の庶民の暮らしを少し見せてあげようと思ってね。

しかし、実家に着いてスグに事件が…

お母さん「もうお布団敷いてますので、この部屋を自由に使ってください」

親父がふすまを開ける。

俺「エッ!? …何かいるぅぅぅ!!」

影「バササ、バササ、バササ…」


部屋の中を高速で飛び回る「何か」。姿はハッキリ見えないが、この特徴的な飛び方は…

俺「なんで家の中にコウモリいんの?」

両親「は? コウモリ?」

辻「…(ドン引き)」

つっつんがドン引きする中、五十嵐家vsコウモリの戦いは15分ほど続きました。最後は親父がホウキでコウモリを叩き落とし、生きたまま外へポイ!

明らかにつっつんが「山形って屋内にもコウモリいるんだ」みたいな顔してたけど、こんなこと初めてだから! そもそもコウモリなんてそんなにいないから! たまたまお母さんが掃除のときに窓を開けたら、そこから入ってしまった模様。

つっつんにいきなりとんでもない姿を見せてしまったわ。コウモリを見たのは初めてらしいが、それがよりにもよって我が実家とは…。

しかしコウモリと格闘する父の姿はなかなか勇敢で、軽く尊敬しました。齢70にして、あのスイング(ホウキです)。まだまだ元気でいてくれそうです。


コウモリ撃退後はつっつんと温泉へ行き、山形を満喫して頂きました。山形は雪深いけど、温泉もあるし、食べ物も美味しいし、やっぱりイイね!

スロフェスも楽しかったので、また機会があれば是非参加させて頂きたい。