新基準機の最大の問題は、ゲーム性云々ではなくホールにおける位置付けにある

シリーズ名
悪☆味の『ちょっといい話(仮)』 (毎週日曜日更新)
話数
第44回
著者
悪☆味
必勝本で連載している稼働日記「ドロップアウト」。今月号では、シェイクIIIにスポットを当てた。新台を導入直後から追い掛けるのは珍しいんだけど、これはたまたま打てる状況のホールがあったから。

で、解析も出ていない段階で打ってみて、これなら今後も使えるという感触を得られたんだけど…実際はあれから1度たりとも打っていない。言わずもがな、これは打てる状況のホールがほとんどないというのが理由。

シェイクIIIは旧基準機と比べてもなかなか尖ったゲーム性だから、実際どうなんだろうと思っていたんですけど、やっぱりホールの扱いは厳しかったですね。設定看破もできるし、スペックも優秀だし、個人的には戦力になってもらいたかったんだけどなぁ。


イチバンの問題は、ゲーム性云々ではなくホールにおける位置付けにあるのでしょう。

最近の新台は少台数しか導入されないことが多いので、打ち手としても設定を使ってくるように感じられない。たまに多台数を導入するホールがあっても、そういったホールは基本的に全体の規模も大きいので、旧基準機も多く設置されている。

旧基準機が主力となっているホールでは、なかなか新基準の新台にお客も流れてこないからね。


現状、残っているユーザーはそれなりに住み分けができてしまっていると思うんですよ。大量出玉を求める打ち手と、それ以外の打ち手に。

それ以外の打ち手というのは、ジャグラーだったり、その他のノーマルタイプだったり、AT・ART機を打つにしてもそこまで荒くない仕様の機種を好む。

対して、大量出玉を求める打ち手というのは当然、今もホールの主力となっている旧基準機をメインに打つことが多い。結局のところ、旧基準機が残っているうちは難しいんでしょうね。

むしろ、まどか☆マギカ2とかバジ3とか、比較的稼働している新基準機はギャンブル性というよりも当たりやすさを重視したゲーム性の機種。

現状においては、大量出玉に固執しない新基準機のほうが受け入れられやすいのかもしれませんな。