セルフ焼肉に行った話を最後は無理矢理パチ・スロの話でまとめてみた

シリーズ名
回胴皇帝的必勝塾ドッカーン (毎週木曜日更新)
話数
第49回
著者
スロカイザー
先日、文字通り十年来の友人であるゲーム仲間らと「セルフ焼肉」という新ジャンル(?)の焼肉店に行ってきた。


まぁ、ゲーム仲間といっても最近は旨い物を喰おう仲間になりつつあるが。ちなみに同じメンバーで…



安倍さんや小渕さんのサインが飾ってある、知る人ぞ知る焼肉屋にも行ったことがある。狭くて若干小汚い雰囲気の店だったが、肉のクオリティは自分の知る限りでは過去最高。私はレバーが苦手だけれど、この店のレバーはむしゃむしゃと美味しく食べることができたぐらいだ。めっちゃ並んだけれど、また機会があったら行ってみたいものだ。


さて、話を戻してセルフ焼肉。セルフ焼肉とは何なのか、完全なる未知の領域だったのでチンプンカンプン。友人らに訊いてみるも、皆初体験だったので首を傾げる。こういう冒険もまた仲間内でしかできない楽しみ方だろう。

焼肉といえば夜食べるというイメージが強いけれど、そんな常識は我々には通じない。夕方5時の開店直後にGO。最近話題の店…ということだったが、時間が時間だったのでお客は我々のみ。そりゃ、夕方から焼肉をカッ喰らう物好きはそう多くないな。というか、店員さんも驚いていた。


ザ・オープンワールド。貸し切り気分でイケイケだ。店内を見て回ると、最初に目についたのが注意書き。



なるほど、セルフ焼肉という名だけあって基本的には全部自分たちでやるみたいだ。うむ、セルフにすることで店員さんの人数を減らして、その分、イイ肉を安く提供する…というコンセプトなのかな。ちなみに、500円払えば店員さんが片付けてくれるらしいが、わざわざセルフ焼肉の店に来てこれを利用する人はいないだろう。


普通の焼肉店ならテーブルに着いたら店員さんが着て注文するのだが、ここはセルフ焼肉なので勝手が違う。


まず食券を自販機で購入することからスタートだ。なんだろう、焼肉の自販機ってものスゴくシュールな光景だな。あと、白飯は100円でおかわり自由(食券1枚で全員分)ということだったが、



食べ残すと店長の機嫌が悪くなるらしい。バイト一同のため、食べきれない量を盛るのはヤメようと我々は心に誓った。

食券を店員さんに渡して、店内の自販機で購入したウーロン茶をすすりながらアナウンスで呼ばれるのを待つ。



そういえば、ロースターは昔ながらのタイプ。一時期、無煙タイプがやたら流行ったけれど、ここ最近はなぜかこのタイプのロースターをよく見かける。無煙タイプって何か欠点でもあるのだろうか。その辺の事情はよく判らないので、詳しい人がいたら教えてもらいたい。



「赤身盛りです」

しばらくすると、店員さんがテーブルに鮮やかに輝くお肉を運んできた。その美しい肉々しいフォルムに一同「おおっ」と湧き上がる…が、ふと疑問。あれ、アナウンスは!?

その後も、次々とお肉はわんこそば状態で運ばれてきたので、ノンストップ・ザ・チョップスティックス。ただ、セルフ感はルルーシュ…もといゼロ。

おそらく、客が我々らだけだったのでアナウンスするよりも直接渡したほうが店員さんは楽なのだろう。

セルフ感を味わえなかったのはちょっと残念だったが、


口の中にジュワーと広がる旨み濃厚の肉汁を味わえたので満足、大満足。終始、我々は「うまい、うまい」と声に出して舌鼓を打ちっぱなし。白飯は光の速さで電子ジャーから消えていったのは言うまでもないだろう。



イッツ、オン・ザ・ライス。

今回初体験したセルフ焼肉。高級焼肉店のような痒いところに手が届くきめ細かなサービスはないけれど、"肉を食べたい"という欲求は十二分に満たすことができた。サービスを求めているのではなく、肉を食べたくて焼肉屋に行くのだから、これはこれで需要と供給のバランスが良い。


ふと思うと、最近、立ち食い焼肉・ステーキなど何かの費用を削った分、商品のクオリティを上げる・価格を抑えるという店が増えてきたが、ホールもこんな感じで"出玉"に特化したところがあってもイイ気がする。

店員さんの接客レベルが高い、トイレは広くていつも清潔・アメニティグッズが充実している…などなど、大型店を筆頭に当たり前のように色々なサービスを受けられるようになってきた。もちろん、これらはこれらで打っていて居心地が良いから嫌いではない。

ただ、お客は何のためにホールに行っているのかということを考えてみると、このようなサービスにお金を掛けるよりも…と思ってしまうのが本音だ。

と、無理矢理パチ・スロの話でまとめてみた。