バジリスク絆の空き台は座りずらいが、キチンと立ち回れば後からでもツモれる

シリーズ名
ホールサイン解読術 (毎週土曜日更新)
話数
第8回
著者
葛ヤスナリ
先日、バジ絆を打っていたら設定4以上確定の演出が出ました。


いや、今ごろバジ絆の確定演出なんて珍しくもないですけどね。実はこの台、15時くらいに空き台として放置されていたんですよ。

上手い打ち手が集まるバジ絆の空き台って座りずらいですよね。でも、意外と高設定が捨てられているし、きちんと立ち回れば後からツモれることもあるんです。

ではちょっと、この日の稼働を振り返ってみましょう。



その日打ったホールは設置台数が300台クラスの大型店。特定日ということもあって、朝の稼働率は60%くらいといつもよりは高め。看板機種のバジ絆とマイジャグシリーズは満席だけど、その他の機種には空き台がチラホラといった状況です。

まず自分はどうしたかというと、この店に打ちに来たのが半年ぶりだったこともあって、朝イチは様子見。

まどか☆マギカ2と北斗修羅の高確チェックをするも引っかからず、しばらく待っているとマイジャグ3に空き台を見つけます。その台は650GほどでBIG3、REG1。あまり回っていませんが、良さそうな感じはしないですよね。

ただ、打つべきというか、打っても良い理由が1つだけありました。それは前に当コラムでも取り上げた全台合算の数値。

この店のマイジャグ3は15台設置なのですが、その時点での全台のゲーム数を足すと約1万ゲーム。で、REG出現率を計算すると1/280程度だったんですね。

これだけのサンプルがあってREGが高設定域ならマイジャグの島はなにかやっていそう、全台高設定はなくても1/2くらいならありそうだな、なんていう考えで空いていたマイジャグ3に座ります。


いざ打ち始めると、まあよくペカってくれる。投資3000円で引いたBIGを皮切りに、途切れることなくボーナスを引き続け、1000枚以上の出玉を獲得します。

自分が回し始めてからは3000GでBIG13、REG14の合算1/111ですし、高設定の手ごたえは十分ですよね。ただ、ここまで回してブドウの出現率が1/6.6というのが懸念材料です。

設定6の実戦値だとブドウは1/6.1前後だし、もしかしたら中間設定のヒキ強でボーナスが走っているだけかもしれない。設定4の確率のブレ幅を考えたら、これくらい当たることも十分ある。


そこで一旦手を止めて、店内の状況を見て回ることに。すると、あるホールサインに気づきます。いや、サインと言っても台の挙動なんですけどね。

それは、メイン機種の特定末尾がやけに好調だということ。

ジャグラーコーナーの特定末尾台は12/15でボーナス合算が高設定域、バジ絆では5/8で差枚がプラス、北斗修羅は3/5でいかにもありそうな履歴といった感じでした。

この状況で見つけたのが冒頭で書いたバジ絆の空き台です。

スランプグラフは右肩下がりで差枚はマイナス1000枚ほどなんだけど、この特定末尾に当てはまる。データを詳しく見ると、BCスルー回数は最高3回だし、まだまだ可能性はありそうです。

かなり迷ったのですが、ここは移動することに。

今打っているのは高設定らしきマイジャグだけど、仮にそれが設定4だとしたらそこまで打つ価値はない。

もちろん他に打つ台がなければ続行しますが、状況的に特定末尾は全台高設定である可能性が高いし、バジ絆なら設定4でも機械割は106.6%(マイジャグ3の設定4は102.8%)あるから、移動する価値はあるなという結論に至りました。


さて、移動したバジ絆ですが、2回目のATが80%継続で、一撃4000枚を獲得するという理想的な展開を見せてくれます。

その後もBCが3スルー以上することなくATを引き当てるという偶数かつ高設定挙動で、マイジャグの出玉と合わせて6000枚ほどの差枚を獲得することができました。


で、帰り際に気づいたんですけどね。この日の稼働内容は、今までコラムで書いてきたものが詰め込まれていたなと。

「全台合算ボーナス出現率を見る」

「ボーナスのブレ幅で見切る」

「店内の状況からホールサインを見つけだす」

これらを経て、バジ絆の設定4or6濃厚台に辿り着くことができたわけです。まぁここまで上手くハマる日はなかなかないですけどね。普段どう考えながら立ち回っているのか、それが凝縮された一日でした。

いや、実際は前日に今年の最大負け額(8万円)をたたき出していて、次の日にそれを取り戻せたから印象に残っているっていうだけの話なんですけどね(笑)。