バジリスク3のハマリ台狙いと最適なやめどきを考察

シリーズ名
狙いドコロを狙ってみた (毎週土曜日更新)
話数
第39回
著者
クボンヌ/二星しょうた/畑ヒロフミ
どうも、編集Sです。12月になり、気温が一気に下がって肌寒くなりましたね。読者の皆様はいかがお過ごしでしょうか?

さて、前回のコラム更新から早くも3週間が経ったのですが…前回アップされた自分のコラムを読み返していたら、反省点を見つけまして。まぁグダグダとコラム執筆までの経緯を書き連ねたせいで、編集S自身のことが全く伝わりません。「コイツ、何者なんだ?」と自分で突っ込むレベルでしたよ。なので、今回はまず軽く自己紹介をさせていただこうかと。


私、編集Sは必勝本スタッフとして6年目を迎えた31歳・男性です。平日は仕事で忙しいので、打つのは夕方や休日にガッツリ…いわゆるサラリーマンスタイルですね。仕事が終わったら等価交換主流の地元に戻ってハマリ台やゾーンを狙えそうな台を探す日々を送っております。

で、立ち回りに対する考え方は企画『俺の狙いドコロ』を見ていただければ分かる通り、"プラマイ0ラインならGO"というスタンス。なので、他のメンツよりも打つ台のボーダーが低くなりやすいんです。

そのため、うまくいかない時は自己破産に追い込まれるレベルで負け続けた事が多々あるのですが…実は的確なボーダーで打っていたなんてこともあります。その代表格が『バジリスク〜甲賀忍法帖〜絆』でした。

導入当初からBCスルー台狙いをしていたんですが、その頃のボーダーはBC5回スルーから。今でこそシミュレートで期待値+2000円オーバーであることが判明していますが、当時としてはかなり浅いボーダー設定だったんですよ。事実、その頃はBC5回スルー台なんてゴロゴロ落ちてましたし。

なので、「負けてもいいや」と軽い気持ちでBC5スルー以上の台を打ち続けると…連戦連勝。何故勝てるのかが分からないまま、もの凄い勢いで増えていく貯メダル枚数に唖然としておりました。その後、解析数値が出揃って勝てる理由(BC4スルー以降の上位モード占有率)に気付かされるんですけどね。あの時は早めに動いてよかったな、と思う次第であります。


…といった具合で、基本的にはアグレッシブすぎて負けてしまうことも多いのですが、たま〜に思いもよらないボーダーラインや立ち回りで勝てる機種を見つけてしまう編集Sです。さて、そんな私ですが、今回はどの機種に目を付けたのか? 早速、実戦結果に参りましょう!


実戦結果
※注釈がない実戦データは47枚貸し出し→等価交換のホールで実戦(100円単位で換金可能)

【アナザーゴッドハーデス】
打ち始め…922G
ヤメ…43G
投資金額…3000円
流した枚数…526枚
換金額…10500円
収支… +7500円
※50枚貸し出し→等価交換

【マジカルハロウィン5】
打ち始め…322G
ヤメ…ART後28G
投資金額…14000円
流した枚数…0枚
収支… -14000円
※50枚貸し出し→等価交換・錬金ポイント狙いで実戦

【バジリスク〜甲賀忍法帖〜絆】
打ち始め…4スルー(75G)
ヤメ…BC(1回目)後1G
投資金額…4000円
流した枚数…1628枚
換金額…32500円
収支… +28500円
※50枚貸し出し→等価交換

【アナザーゴッドハーデス】
打ち始め…朝イチ968G(前日109G)
ヤメ…35G
投資金額…4000円
流した枚数…342枚
換金額…6500円
収支… +2500円
※50枚貸し出し→等価交換

【バジリスク〜甲賀忍法帖〜絆】
打ち始め…129G(AT後即ヤメ台)
ヤメ…212G
投資金額…3000円
流した枚数…0枚
収支… -3000円
※モード狙いで実戦

【ミリオンゴッド-神々の凱旋-】
打ち始め…683G
ヤメ…27G
投資金額…10000円
流した枚数…751枚
換金額…15900円
収支… +5900円

【北斗の拳 修羅の国篇】
打ち始め…7G(16連敗)
ヤメ…25G
投資金額…17000円
流した枚数…263枚
換金額…5500円
収支… -11500円

【バジリスク〜甲賀忍法帖〜絆】
打ち始め…50G(AT後即ヤメ台)
ヤメ…AT→BC(1回目)後1G
投資金額…8000円
流した枚数…297枚
換金額…6300円
収支… -1700円
※モード狙いで実戦

【ミリオンゴッド-神々の凱旋-】
打ち始め…686G
ヤメ…48G
投資金額…35000円
流した枚数…241枚
換金額…5100円
収支… -29900円

【バジリスク〜甲賀忍法帖〜III】 ※PICK UP!
打ち始め…595G
ヤメ…31G
投資金額…5000円
流した枚数…1619枚
換金額…34400円
収支… +29400円

【バジリスク〜甲賀忍法帖〜III】
打ち始め…596G
ヤメ…31G
投資金額…4000円
流した枚数…692枚
換金額…14700円
収支… +10700円

【北斗の拳 修羅の国篇】
打ち始め…854G
ヤメ…16G
投資金額…12000円
流した枚数…101枚
換金額…2000円
収支… -10000円
※50枚貸し出し→等価交換

▼TOTAL収支
狙った台数…12台
総投資金額…119000円
総換金額…133400円
収支… +14400円


考察

今回の考察は『バジリスク〜甲賀忍法帖〜III(以下、バジIII)』です。導入されてから約2週間が経過しましたが、皆さんはもう初打ちを済ませましたか? 自分の初打ちは会社帰りに適当に打って、天井到達(3万投資)→2連終了と散々な目に遭いました…。

ですが、この程度でへこたれる編集Sではございません。この無念を晴らすべく、あの手この手でバジIIIを攻略してやろうと息巻いてました。今回はバジIIIに対してどのように立ち回るべきか、自分なりの見解を述べたいと思います。


まずは、天井システムについてご説明を。ここ最近リリースされた機種は天井到達時の恩恵がART当選のみだったり、擬似ボーナスが当たるだけ…といった感じで微妙な特典が多かったのですが、バジIIIは少し違います。

バジIIIの天井はART間1200Gで、到達すると内部的にクリア確定のCZに突入します。このCZ中もART抽選はいつも通り行なわれてまして、当選した場合は継続モードストックを1つ追加。天井到達でART当選はもちろんのこと、更なる恩恵を受けるチャンスが与えられるのです。これだけでも新基準機のなかでは天井性能が優秀な部類に入るのかな、自分は考えています。

そして、ここで注意点。天井の発動条件は"ART間ハマリ"なので、純粋なボーナスである「バジリスクチャンス(BC)」を引いても天井までの消化ゲーム数はリセットされません。でも、ホールに設置されているデータ表示器はBC当選でREG扱いとなってゲーム数をリセットするタイプが多いんですよ。なので、データ表示器のゲーム数だけを見てるとお宝台に気付かずスルー…なんてことも起こり得る、と。

まぁ、このミスはデータ表示器のボーナス履歴を注意深く見てれば防げるんですけどね。前回のボーナスがREGならば、REG当選ゲームと現在の消化ゲーム数を足し算すればART間ゲーム数を把握できるのですが、これが実に面倒。ですが、この手間は簡単に省くことができます。


MAX BETの上にある四角いボタンを押すと「メニュー画面」が表示され、その中から当日データを選ぶと上の写真の画面になります。ここの左下に表示されている『現在の遊技数』がART間ハマリゲーム数となっております。

これさえ確認すれば計算する必要なんてありませんし、スピーディに空き台のハマリゲーム数チェックができます。ただし、当日データでハマリゲーム数を確認した後は、次の人のためにデモ画面に戻しおきたいですね。


お次はハマリ台狙い時のボーダーについて。

現状、バジIIIは周期モードの詳細などが判明していないため、ハマリ台狙い以外に立ち回る術がありません。なので、何ゲームから打ち始めるかが重要になります。

ハマリ台狙いでどこから攻めるかを決める方法は複数ありますが、今回のケースだと自分は天井ゲーム数からアバウトに想定していました。

あくまでも自分の経験上ですが、天井までに要するゲーム数を2で割ったゲーム数から打ち始めるとプラマイ0ライン付近であることが多いんですよ。そこで、それを今回のバジIIIに当てはめると600G。この付近から実際に打ち込んでみてボーダーを調整するワケです。う〜ん、経験に頼りすぎてますかね(汗)。

ART期待獲得枚数やART初当たり確率、50枚あたりのコイン持ちなどがあれば、より精度の高い期待値の算出ができるのですが、現状は肝心要のART獲得枚数が判明していません。この数値は取材時の実戦値から算出することはできるものの、サンプル数が十分ではなく、ブレが生じるリスクが高いので信頼性に欠けると考えています。そのため、「検証」という目的であるならば、先ほどお話したアバウトな感じでもそこまで問題はないのかな、と。

ちなみに、自分は現状『650G』以上のハマリ台なら即座に確保して打とう…と考えています。ただし、あくまでもアバウトなボーダーラインなので結果が出ない可能性は十分あり得るかと。今後"このラインから打ち始めるとどうなるか"を実戦結果で報告したいと考えてますので、読者の方には生温かい目で見守って頂けると幸いです。


では最後にヤメ時について。ここに重要なポイントが1つあります。

会社で仕事をしていたら、とあるライターさんに「ART終了直後に"レア役ナシ"でCZ前兆が始まった場合はCZ確定っぽいんだよね〜」と報告を受けまして。そのライターさんは自分の台でその挙動を複数回確認して、周りの台でも同じ挙動が確認できたそうです。

そこで、編集部で採った実戦データを見返してみると、そのライターさんが言ったCZ即前兆と思しき挙動を設定1でもいくつか確認できたんですよね。しかも、前兆ステージへ移行せずにそのままCZ告知に至るパターンが多い模様。

なので、このCZ即前兆をこぼさないようにハマリ台狙い時はART後24Gまで(=CZ前兆の最大ゲーム数)回して、即ヤメをしないほうが良さそうです。24Gまで回すのにそこまでコインは使いませんし、すぐ近くにあるチャンスを逃すのは勿体無いですしね。


以上で、自分の立ち回り考察は終了です。これから徐々に解析も出揃い、気になる点も増えてくると思います。立ち回りに使えそうなポイントが判明し次第、検証してコラムで取り扱う予定なので今後もお見逃しがないようにしていただきたいです!


PICK UP

【バジリスク〜甲賀忍法帖〜III】 ※PICK UP!
打ち始め…595G
ヤメ…31G
投資金額…5000円
流した枚数…1619枚
換金額…34400円
収支… +29400円


編集Sは悩んでいた。バジIIIのハマリ台狙い時のボーダーは等価交換なら「ART間650G」に設定していたのですが、目の前にある空き台はそのボーダーを僅かではあるが満たしていない。ただ、バジIIIは導入から日が浅いので、ほぼフル稼働。これ以上のハマリ台はナシ。よく考えて、よく考えて…







よく考えたら馬鹿なので座っちゃいました。こういう妥協の積み重ねは悪い結果を呼ぶんですけどね…負けるつもりで検証してみますか。

しかし、この時は投資5000円であっさりと甲賀CZをクリア。豹馬ランクまで到達すれば最低でも75%以上でART当選に繋がりますからね。投資も少ないし、これで大負けはないなと安堵してたら…


ART開始画面で"上位継続モード濃厚"と噂の朧登場。

ですが…バジ絆ではこの娘に散々煮え湯(単発連打)を飲まされてるんですよね。開始画面で登場するたびに心の中で"思わせぶりなク〇女"と罵っておりました。

「今回もどうせショボ連で終わるんでしょ」とネガティブな思考全開でARTを消化していたのですが、


4連まで到達(自分の中では大連チャンの部類)。しかも、伊賀衆のメンバーに朧が。バジIIでもあった「朧高確」みたいなやつですな。今作でも消化中のセット数ストック当選率が優遇される…とのこと。さて、その性能は…


うおおおぉぉぉぉぉ! セット数ストックの嵐じゃ!! 祭りじゃ!

今まで伊賀衆1人殲滅だけしかできなかった弱チェリーが大活躍。 引くたびにセット数をストックしていきますぞ!!

それにしても…今作はART中の演出バランスが秀逸ですね。バジ絆だとアツい演出(ピンクウィンドウとか)が発生しても結構ガセることが多いんですよ。エピソードバトルに発展してもチャンスアップパターンが絡まないと厳しいし。

でも、バジIIIはエピソードバトルに発展しただけでも激アツみたいですね。その後も7/7でセット数ストック告知に繋がりましたし。アツい演出は本当にアツい…演出の強弱にメリハリがあったバジIIと同じ感じなんでしょうか。個人的にはこのような演出バランスのほうが好みです。

で、その後は瞳術チャンスやBC中に瞳術揃いを引きまくり、「無双状態に突入か!?」と思っていたのですが、


あっさり終わりました。天膳硬すぎ。でも、負ける覚悟で打ち始めたので十分か。


現状はまだバジIIIの良いところを多く味わっているので、総評するのはおこがましいかもしれませんが、個人的にはとても作りこまれてて色々と調べたくなる台だな…と思いましたね。特に争忍中の演出法則とか。

今までのシリーズだとセット開始時点で継続抽選が既に行なわれているので、争忍中の演出で継続するかしないかがある程度予想できちゃうんですよ。バジ絆だと、対戦人数が4vs4→絆高確ナシで船ステージ→天膳バトルで攻撃を2回喰らうとか。こんな流れになると絶望的です。強レア役を引いてBCを手繰り寄せる以外に道がない…って考えがちですし。

ところが、バジIIIはそうじゃない。攻防結果が自分のヒキに託されるので、継続しなかった場合は自分の責任。それに、レア役のなかで最も立場の弱い弱チェリーだって活躍できる場面があるし(特に1vs1の状況)。色々な場所でネガティブな意見を聞くけれど、自分は面白いと思うんだけどなぁ…。


実戦報告は以上です。今回はラッキーパンチでしたが、今後はバジIIIも立ち回る機種のレパートリーに加えて積極的に打とうと考えています。ただ、新台だからハマリ台を探しづらいんですよね。やっぱり、検証のために600Gまでボーダーを下げるべきだな、うん。