バジリスク3の評価はイマイチだが、なぜイマイチなのか私には分からない

シリーズ名
回胴皇帝的必勝塾ドッカーン (毎週木曜日更新)
話数
第43回
著者
スロカイザー
ラッセンが好き

「ピカソより、普通にラッセンが好き」

私はお笑い芸人・永野氏のこのネタが好きだ。ただ、好きと言っても腹を抱えて爆笑するとか、マネをしたくなるとかではなく、この言葉自体が好きだ。面白いかどうかは別として好きだ。

ピカソの絵は世界的に評価されており、金銭的価値は圧倒的にラッセンの絵画よりピカソのほうが高い。それ故に「ラッセンのほうが好き」と言えば、"芸術を判っていない人"と周りから烙印を押されるのは間違いないだろう。それでも自分の好みを主張する…そんな強い意志を感じ取れる言葉なので私は好きだ。もちろん、この言葉はネタなので、そんな意味は込められていないと思うけれど。

そういえば、今から20年近く前に児童向け番組『ポンキッキーズ』内で流れた曲「ピピカソ」(モダンチョキチョキズ)の歌詞にも「ピカソもダビンチも いいかどうかは 自分で決める」というのがあったが、これも同じ理由で好きだった。

「ピカソなんだから、良いに決まっているだろ」と決めつけないで、自分で物事を判断する強さを感じ取れる歌詞なので好きだった。こちらは永野氏のネタとは異なり、そういう意味が込められているだろう。

周りの評価を意識することは決して悪いことではない。ただ、最終的に良いか悪いかの判断を下すのは自分自身であるべきだと思う。右へ倣えと名作と褒め称えたり、駄作と扱き下ろしたりするのではなく。

まぁ、最近はネット上などで、簡単にありとあらゆるものに対する評価・感想を見ることができる便利な時代だけど、それらが嫌でも目や耳に入る時代にもなったので"自分"の意見を主張しにくい不便な時代だけどね。


さて、『バジリスク〜甲賀忍法帖〜III』がホールデビューして1週間経ったが、実際に打った人の感想を聞いてみると、多くは口を揃えて「微妙」と言う。何かと酷評されがちな新基準機(特にボーナス+ART)だが、『パチスロ偽物語』、『北斗の拳 修羅の国篇』、『SLOT魔法少女まどか☆マギカ2』…と私の食指を動かしまくった機種は数多くある。

ということは、今回も世間的にはイマイチかもしれないが、個人的には楽しめるパターンなのではないか。そんな想いを胸にバジIIIの初打ちをしてきた。


相変わらず、お胡夷さんは命の精をお注ぎ申したいぐらいムチムチしているな。もとい…



なるほど、こいつは噂通りキツい。というか、天膳様がカタすぎる。ただ、バジ絆とは異なりBC経由でARTに当るのではなく、初当たり=ARTなので純粋に比較はできないかな。



相変わらず、忍装束の蛍火さんがカワイイ。うむ、命の精をお注ぎ申したい。



ふぉっふぉー、朧さんの忍装束もイイではないか。命の精を…(以下略)。

とまぁ、こんな感じで数時間バジIIIと戯れた。で、感想は「微妙」と言っている人の気持ちは判るし、既に空き台が目立ち始めている理由(出玉感が乏しい)も理解できる。ただ、


私は楽しかった。バジ絆より、バジIIIのほうが私的には楽しめた。

自分はバジ絆を深く打ち込んだわけではないから、そう思っただけかもしれない。たまたま初打ちでエンディングに到達したから、そう思っただけかもしれない。だが、少なくとも現時点での評価は世間がいうほど悪くはない。むしろ、良いイメージのほうが強い。

こんな感じで少数派意見かもしれないけれど、私は新基準機でも十分に楽しめている。

それでも全体的に見たら、旧基準機のほうが楽しめた機種が多いのは事実。いつか「旧基準機より、新基準機が好き」と大声で言いたいものだ。