今年の「パチスロ オブ ザ イヤー」を考えてみたが、今年出た機種を打っていないことに気づいた

シリーズ名
悪☆味の『ちょっといい話(仮)』 (毎週日曜日更新)
話数
第36回
著者
悪☆味
例年通り、今年も読者さんや必勝本スタッフの投票によって2016年に最も輝いた機種を決める企画「パチスロ オブ ザ イヤー」が開催される(掲載は必勝本DX2月号)。

で、採点するにあたり今年登場した機種のリストを見たんですけど…自分でもちょっと驚いた。全然打ってないんですよ、2016年にリリースされた機種を。


ここのところ仕事で編集部に行く機会がちょいちょいあるんだけど、そこでライターさんや編集スタッフに『最近は何を打ってるんですか?』とよく聞かれる。

で、何を打ってたっけかなぁと思い返してみると、絆や初代まどか☆マギカに、それ以外も旧基準のAT機がほとんど。あとはジャグラーとハナハナシリーズやアクロス系のノーマルタイプを触るくらいで。

でもさ、現状で勝ちにいくとなると、どうしてもそうなっちゃうと思うんですよ。


まず、スペック的な問題。今年になってリリースされた機種の大半は、設定6でも機械割が軒並み110%程度。

いや、110%でもそれをピンポイントで掴めれば問題はないんですけど、現実的に俺の力量ではそんなハイレベルな立ち回りはできない。

そうなると、たとえ3日に1回でも4日に1回でも設定6を掴めればトータルで勝てるようなスペックの機種を打つしかないわけで、その結果として絆や初代まどか☆マギカに頼ることが多くなってしまう。


そんな中で登場した北斗修羅には期待していたんですけどね。今後のことを考えて、珍しく導入初日から打ったくらいだし。

非常に荒れやすいゲーム性ではあるけれど、それでも設定6の機械割が115%というのは魅力。ただ、思ったよりも稼働がついてこなくて…。

導入台数が多すぎたってのもあるでしょうし、設定看破も難しい。また、CZなどもなく初当たりが重いタイプなので、ライトユーザーがなかなか手を出しづらいというのも原因だったのかな。

結局、稼働が上がらなければホールでの扱いも良くならないので、残念ながら現状では打つ機会があまりありません。

まぁでも、こうなるのは当然なんでしょうね。だって、同じ設定6ならよりスペックの高い絆のほうが打ち手としては嬉しいし、またホールとしても見つからないかもしれない設定6よりもアピールしやすい機種の設定6のほうが使いやすいだろうし。

そういった背景があって、タケシさんも必勝本のコラムで書いていたけど、旧基準機が主力として扱われているうちは、新基準機が主力になるのはなかなか厳しいでしょう。

そして、あらためて絆というのは絶妙のバランスだったんだろうなぁと思う。


機械割が119%と言われると、当初はホールではそう使われないような気がしたけど、低設定域はしっかりと抜けるし、またその低設定も回してもらえる環境を作り上げることでホールも打ち手も納得の状況ができあがる。

もちろん、スペックだけではなく、設定看破しやすい(ような気にさせる)システムもそうだし、BCに限って言えば1/100とかで当たるわけだから、新基準機に比べると初当たりを待つだけの単調な時間も少なくなる。

そんな絆を筆頭に、初代まどか☆マギカやモンハン月下、サラ番といった機種が主力機種として扱われているうちは、なかなか新基準機の台頭は大変でしょう。ホールもそれを認識しているからこそ、そういった機種を再導入しているところが多いし。


この流れだと、来年もそう大きな変化はなさそうだけど、スロオブ2017はもうちょっと盛り上がるような状況になっていると良いですなぁ。