全台平均を算出すれば、簡単に勝てるホールが見つけ出せる!?

シリーズ名
ホールサイン解読術 (毎週土曜日更新)
話数
第6回
著者
葛ヤスナリ
はい、ではさっそく勝てるホール、"ジグマ"れるホールの見抜き方について。

前回のコラムでは、3割稼働くらいのホールが良いということ、設定変更判別で打つ根拠を見つけ出せるホールが勝ちやすいということについて触れました。

ただ、そもそも高設定、できれば設定6が入っていないと、いくら通っても結果は出ませんよね。そこで、今回は「高設定を使っているホールの見分け方」を紹介します。


一番簡単なのは高設定比率が高い機種、できれば全台高設定っぽい機種を見つけること。まずは、下のデータをご覧ください。


最近は携帯サイトで細かいデータを見られるホールも徐々に増えてきています。行ったことがないホールでも情報を入手できるなんて、ものすごく便利な世の中になりましたよね。

これはグランドオープン初日のゴーゴージャグラーのデータなんですが、全16台の平均合算が1/127ですよ。こりゃもう高設定を使っているのは間違いないですよね。最低でも全台456はあるのかなとひと目で分かります。

グランドオープンという特殊な状況ではありますが、通常の特定日にこんな状況の島があれば間違いなく通いますね。


次に、このホールの4日間データをまとめてみました。




4日間の累計で見ると、合算出現率が1/129、とREG出現率は1/268となったので、だいたい設定4と5の間。日によって変動はありますが、設定配分を変えているというよりはお客さんのヒキによる誤差の範囲かなぁと。

なんにせよ、4日間の累計38万ゲーム以上でREG出現率が4と5の間に落ち着いているのなら、低設定はほとんど使っていないんだろうなと予想できます。


これを通常のホールの特定日に置き換えてみます。

過去4回の特定日でゴーゴージャグラーの島がこんな状況だった。となると、このホールでゴーゴージャグラーを打てば、それだけで期待値がプラスになると考えられます。

高設定島に座れているということが見えてきていれば、自分の台のボーナス出現率があまり良くなくても、それほど気にすることなく打ち続けられるはずです。

よく、動画や誌面の実戦で「データは付いてこないけど状況的に高設定だと思う」といったコメントを自分や他のライターさんがしますよね。そういう場合は、だいたい高設定島には座れているけど自分だけ出ていない…といった状況だと思ってもらえれば良いのかなと。

なんにせよ、データをチェックする際にまず見るのはジャグラー島の全台合算。

機種ごとにスペックは違えど、ボーナス合算出現率が1/140を切るような島があれば、平均設定は高いと予想できます。そして、その島に座るだけで期待値はプラスになりそうだと判断できるわけです。


ART機でも初当たり確率に設定差のある機種、最近なら北斗修羅や強敵、少し前ならルパン三世やガルパンなどのオリンピア系機種なんかは、ジャグラー島と同様に初当たりの平均から設定配分を予想しやすいですね。

その他の機種の場合は、全台平均の差枚がプラスかどうかで判断することが多いです。

携帯サイトでデータを見られない場合はそれはもう足を使うしか方法はないので、閉店前にデータをチェックしに行きましょう。


全台高設定と思える島や機種を見つけたら、次に総ゲーム数から客付きを予想します。これも直接ホールに行くことができれば、実際に目で見た方が良いですが、携帯サイトでデータを公開しているホールなら、そこからも予想できますね。


これは先ほどのホールの4日目のデータです。

ぱっと見で、前回のコラムで書いた3割稼働からはほど遠い稼働であることが分かりますよね。でも、全台高設定の島があるホールで、これくらいの稼働ならむしろ喜んで打ちに行けそうです。

ポイントとなるのは、ぶん回されている台の少なさ。総ゲーム数が5000G台が2台、6000G台に至っては6台もあります。

これくらいしか回っていない台があるということは、朝イチから埋まって閉店までフル稼働…というわけではなさそうですし、途中からでも打てるチャンスは十分あると予想できます。まぁあまり回っていない台は、朝イチから座った方が和気あいあいと閉店までのんびり回していたという可能性もありますが(笑)。ホールによっては総ゲーム数が全台8000G台とかになりますからね。

そう考えると、朝からこのホールに行けば、高い確率で高設定を打てるんじゃないかなってワクワクしちゃいます。

またこのように高設定を使っていることが分かれば、ジャグラー以外でも高設定を使っている可能性も高くなります。


今回はグランドオープンを例に挙げましたが、これくらいなら普段の特定日でも見かけます。

全台高設定の島で打てる魅力はズバリ安心感。もうね、サッカー日本代表のFW大迫選手にボールを持たせたときくらいのハンパない安心感ですよ。高設定を捨てるリスクも格段に下がるし、全台高設定島のあるホールはそれだけで通う価値が出てきますね。

周りの状況を見ていれば割と早い段階から設定が見えてきますし、できればこういったホールが通える範囲に1軒は欲しいところです。


さあ、全台の平均数値から高設定島、そして高設定を使っているホールを見つけるという話はここまで。次回はそれ以外のケースはどうするのか、お伝えしたいと思います。