夜中の3時から並んで慶次最新作の「花の慶次 雲のかなたに」を先行導入店で打ってきた!

シリーズ名
運留のふっといでぇ (毎週土曜日更新)
話数
第43回
著者
運留
「おりゃおりゃおりゃおりゃどか〜ん!」つってドンチキドンチキ皿を叩いてどんちゃん騒ぎしていたのは、約10年前の福岡のスナック。我々一行は、とある実戦取材の打ち上げで勝利の美酒に酔いしれていた。

パチンコ打ちが酔いしれる時に歌うならば、やはり花の慶次がピッタリ。「そ〜れそ〜れそれ!」とご機嫌に歌っていたら、隣の席から「もひとつおまけにどか〜ん!」と歌う声が聞こえてきた。オッ!? お隣さんもパチンコ好きかな? こうなると同士が増えたような気がして嬉しくなるもの。こちらも負けずに「どっか〜ん!」と盛り上がり、最終的には隣の席のおやじ達と肩を組み合って「よっしゃ〜!」つって歌い始めた。

すると、これを聞きつけたスナックの熟女ママがカウンターから「もひとつおまけにどっか〜ん!」なんてビールを片手に駆けよってくる。「あたし、慶次大好きなの〜」。

もう、店内は完全に花の慶次祭りだ。初対面の一同が一緒になっての「よっしゃ〜!」「どっか〜ん!」と大騒ぎ。宴は朝まで続いたのであった。


なんて事があったほど、初代の花の慶次の人気っぷりはハンパないものでした。若者だけじゃなく、おばちゃまやおじさまも夢中にさせるパチンコ台ってたま〜に出てくるもので、こういう台こそ思い出に残る名機と呼べます。例えば海、エヴァ、ルパン、牙狼、そして慶次シリーズ。どれもこれもおじさまおばさまも夢中になっているわけで、大型マシンというのはいかに年配層に受け入れられるかが重要という事が分かりますな。


いよいよ花の慶次の最新作「花の慶次X〜雲のかなたに〜」が登場します。ワタクシ先日、名古屋の直営店に打ちに行ってまいりました。

このタイミングで打てるのは全国でこのお店だけ。しかも根強い人気の慶次シリーズ最新作ということで、並びはスゴいもの。前日の並びを聞くと夜中の3時で17人いたとのこと。慶次は20台導入なのでギリギリです。ならば我々も、と当日は夜中の3時に並ぶことに。

あいにくのどしゃぶりの中、タクシーで乗り付けた直営店。果たして先客はいかほどに…つって、1人もおらんやん!?

考えてみれば、この日は月曜日。前日は休日ってことでけっこうな数が並んでたようです。ならば、もう少しホテルで眠れたやん!? なんて考えは無粋っちゅうもん。とりあえず1番を取れたのはイイ事だ。さあ、開店の9時まで待つとしよう。


お店の粋な計らいで、段ボールがいくつか置いてあります。ここに座って待つわけね。3枚ほど拝借して4畳半ほどのスペースを作り、そこに座する3人。場所を確保したら買い出し。近くのコンビニで、おでん、お茶、アメちゃんなどを購入し準備万端。トランプなんかを楽しみつつ開店を待つ姿はサークルの合宿状態。警備員の人が「何だかほのぼのする風景ですね〜」なんて言ってくれます。

うだうだやっていると時間の経つのも早いもの。あっという間に5時を過ぎ、辺りもほのかに明るくなってきました。そろそろ2番手のお客さんも来るころかな〜、なんつって待ってもまだ来ない。トランプも飽き、下手くそな手品を始めた6時過ぎ。それでも2番手はまだ来ない。

結果、お次のお客さんがやってきたのは7時過ぎでした。どしゃぶりの雨もまた客足を遅らせたみたいですな。お客も集まってくるとテンションも高まって、そ〜れそ〜れそれ! とはしゃいでいるうちに、あっという間に9時開店。


それ〜! やっとこ打てる慶次最新作じゃ〜! つって打ち始めると、


コレが初代の演出を思い出させる作りでヒジョーに面白い。


牙狼みたいに枠の上から光は放つわ、左に押し込みレバーはあるわ、出玉は一撃ウン万発出るわで上出来でした。

ただ、昼過ぎには並びの疲れがドッと出たのか一同いたって無言状態。


キセルが出ようが赤保留が出ようが自分の台だけを凝視して、隣の励ましには無反応になっちゃいました。

並びでのはしゃぎ過ぎにはくれぐれも注意が必要です。


全国導入は11月中旬から。来週はルパンも登場するし楽しみが増えてきましたぞ〜!