期待収支がプラスの台を打ち続ければ今の時代でもこれだけ勝てる!?

シリーズ名
狙いドコロを狙ってみた (毎週土曜日更新)
話数
第33回
著者
クボンヌ/二星しょうた/畑ヒロフミ
第2期・特別座談会

——狙いドコロが第2期のメンバーに変わってから7ヶ月が経ち、その結果と立ち回りを検証しようとメンバーに集合をかけたのだが…



畑ヒロフミ(以下、畑) 「っていうか、今日の座談会ってカラオケでやるんすね?」

クボンヌ(以下、ク) 「前回は居酒屋だったんだけどね。二星君が"カラオケに行きたい"と言ったら、それが通ったらしいよ。でもその言い出しっぺが待ち合わせ時間に来てないんだけど…」

「集合時間に遅れるとは…大人として失格ですね。もう15分も待ち合わせ時間を過ぎてますよ。おや?」


「コレ、絶対に嘘ついてますよ(笑)」

「遅延情報ないよね?」

「仕方ありませんね、先に予約した場所に行きますか」


—20分後—

二星(以下、二) 「遅れてすみません! いや…マジで電車の混み方がハンパなかったです!」

一同「…(疑いの眼差し)」

「いやいや皆さん、なんですかその目は! あっ、さては遅延が嘘だと疑ってるんでしょ! 本当なんですよ、信じてください!」

「まぁ、嘘か本当かは置いといて…よし、面子は揃いましたね。では、乾杯!」

「ニボジールのことはほっときましょう! お疲れ様です!」

「畑さん、ひどいって!! なんか釈然としないけど…乾杯で〜す(本当なのにな…)」


「さて、それでは座談会を始めましょう。お手元の資料をご確認ください」


狙った台数について


「3人が狙ったトータル台数は365台(全て20スロ)。個人台数はクボンヌ87台、二星171台、畑107台となっています」

「今日は遅刻しましたが、僕のサンプル件数を見てください、この圧倒的な数字を(ドヤッ)」

「でもさぁ〜この件数って北斗転生の即前兆狙いで稼いだだけでしょ!? なんか水増し感が…」

「確かに即前兆狙いは1台消化するのに1分もかからないけど…でもこの件数は凄いと思うよ。これって1店舗で立ち回ってたの?」

「そうです。個人的に何店舗も回るのは嫌いですので。あと、最近仕事がなくてずっと稼働してましたからね…(遠い目)」

「でも、東京はハマリ台やゾーンを狙える台が拾いづらいよね。自分の地元、愛知だったらもっと拾えるし。でも、店舗間の距離が長いから車必須だけど」

「地域性か…それはあるかもね。都内だと勝てる情報が知れ渡るスピードも早いし、プレイヤーの立ち回り意識も高いと思う。だから拾いづらくはなっていると思うんだけど…まぁ、サンプルは多いに越したことはないけどね。まぁ、二星君はよく頑張ったと思うよ」

「リーダーからお褒めの言葉を頂けるとは…二星、感激です! っていうか何か功労賞みたいなやつないんですか!? 金一封的な」

「ニボジール…そういうのが悪いとこやで! すぐ調子に乗る性格」

「功労賞なんてあるわけないじゃん。企画の予算的にも」

「え〜! そんなぁ…」


狙った台数トップ5


1位:北斗転生…63台(+4560円)
2位:南国物語…54台(+95509円)
3位:凱旋…53台 (+57564円)
4位:バジ絆…23台(-42214円)
5位:沖ドキ!…20台 (+135395円)

「転生は即前兆狙いのサンプルが多いことと、沖ドキ!は二星君しか打っていないので置いといて…みんながある程度打っている南国物語・凱旋・バジ絆を中心に話しましょうか。おや? 二星くん。何ですか、挙手なんかしちゃって」

「すみません。僕の代名詞である沖ドキ!の話をめちゃくちゃしたいんですが…」

「二星君、そういうのいいから。じゃあ、まずはバジ絆から話そうか。」

「バジ絆の狙いドコロはやっぱりBCスルー台狙いがメインですよね。みんな4or5スルーから打ち始めると思うんですけど…コラムの実戦では全然結果が出なかったなぁ」

「う〜ん、そうだね。俺もちょいちょい打ったけど、あまり良い思い出がない。でも、これには理由があると思うんだ」

「ん!? 気になりますね。その理由は?」

「バジ絆ってモード移行システムがすでに知れ渡ってるじゃん? だから、ヤメる際も朧BCを選んで月の形を見てから席を離れる人が多いんだよ。下位モードスタートの可能性がアップする三日月や満月とかね。そういう台だと4or5スルーから打ち始めても期待収支がダウンすると思うんだ」

「なるほど、かなり思い当たるフシがありますね。意気揚々とスルー台に座って、初っ端からBC間天井到達…みたいな展開が多くなったような」

「バジ絆って、今でこそ高設定を狙える状況になったけど、導入から2ヶ月くらいはお客さんが飛んでガラガラだったし。その頃は4スルーとか5スルーの台をいっぱい拾えたらしいんだけど、その時が一番立ち回りやすかっただろうね。今さらそんなことをボヤいても始まらないんだけども」

「旬の時期を見逃さないように、ホールでは常にアンテナを張ってないといけませんね〜。っていうかクボンヌさん、二星君が全然会話に入ってこないんですけど…」

「ん? 沖ドキ!をスルーされたから拗ねてるの?」

「いや、みんながある程度打っていると言ってましたが、僕は1台しか打っていませんよ。ぶっちゃけ、バジ絆のBCスルー台狙いはあまり好きではないので…相性が悪いというか、苦手というか。もちろん、期待値がプラスだから打った方がイイってことは理解しているんですけどね」

「攻略誌に携わっている人間が"相性"って! まぁ、期待値がプラスだからって何でも打っていると機械みたいになっちゃうし、そういう考えもアリなのかも知れないね。でも、(自称)期待値主義の人間が"相性"だなんて…マジワロスwww」

「クボンヌさん、茶化さないでくださいよ〜。もう次行きましょ! 次! 僕、バジ絆嫌いなんで!!」

「では、畑君がコラムで取り上げていた南国物語について。多種多様(222G・天井・REG単発連続)な狙い方がありましたが、皆さんの印象はどうでしたか?」

「これ、畑さんは全部で何台打ったんすか?」

「20台以上かな? 解析が出る前から打っていた222G狙いがほとんどだけど」

「どっちかというとREG単発連続狙いの方が期待値は上っぽいよね? ゾーン狙い時の期待収支が判明してないから何とも言えないけど」

「確かに。だけど、REG単発連続台狙いは時間効率が悪いし、ライバルも多くて。それに比べるとゾーン狙いの方が拾える頻度は圧倒的に多かったですね。そもそも期待値が高かろうが、拾えないことには意味がないですから」

「畑さん、いいこと言いますね〜」

「フッ…ニボジール、これが1年に1000万を叩き出すエースの思考回路というものよ。覚えておけよ?」

「"元"エースでしょ? 昔の話をいつまで引っ張ってるんですか、今は『戦力外』(※動画企画)の常連のクセに」

「ハタジールの昔話は長くなるとめんどくさいので、次に行きましょう…」

「最後に、凱旋についてです。皆がほぼ毎回打っていたと思うのですが、やはりハマリ台狙いは甘い印象ですか?」

「二星は動画でGODシリーズしか打ちませんから。それぐらい好きですね。それに、天井が短縮される設定変更後はもっと甘いと考えているので、昼頃は必ず凱旋のシマをチェックしますね」

「二星君、凱旋って変判が難しい…というか無理だと思うんだけど、そのあたりはどうしてるの?」

「先ほども触れましたけど、僕は一店舗のみ立ち回るジグマスタイルなんですよね。だから、設定変更のクセをほぼ完全に把握しているんです。例えば、前日に600G以上ハマっていたら設定変更濃厚、それ以外なら据え置き…って具合に」

「それはジグマスタイルの強みだな〜。他の人と差を付けられる要素があるほど優位に立ち回れるもんね。でも、通い慣れてるホール以外で打つ時はどうするの?」

「前日のヤメゲーム数を確認できるホールじゃないと打ちませんね。で、昼頃狙う時は『宵越しなら合計680G』、『当日ゲーム数なら300G』。これら2つの条件を満たしていたらGOって感じで両天秤で狙える時だけ打つようにしています」

「なるほど。俺の場合は凱旋の天井狙いって、コイン持ちが悪いからボーダーを高めに設定してたんだ。確か…その時は800G以上だったかな。でも、それだと拾えないんだよね。最近はボーダーを下げて700Gくらいからでも打つようにしているよ」

「クボンヌさんも凱旋のハマリ台狙いは結構やってましたよね。っていうか、クボンヌさんって凄く堅い立ち回りをするイメージがあったので、意外でしたよ」

「そうそう! ノーマルタイプのハマリ台狙いとか。荒い台を好まないイメージですよね」

「いやいや。俺、凱旋とかGODシリーズはめっちゃ好きだよ(満面の笑み)」

「…嘘でしょ!?」

「天井到達までにあそこまでドキドキする機種って他にないじゃない? それに出る時はめっちゃ出るし…って何で二人とも口空けてポカーンとしてるの?」

「いや〜意外すぎて…」

「現実を受け入れられないだけです…」


今後の狙いドコロ


「さて、今後は凱旋などの旧基準機よりも新基準機を打つ機会が増えると思うのですが、これからの立ち回りについてどのように考えていますか?」

「新基準になってハマリ台狙いやゾーン狙いは厳しくなりましたけど、強いて言うなら…北斗修羅が狙い目になるんじゃないかな、と思います」

「それは同感です。ハマリ台狙いだけじゃなくて、拳力狙いもできるので。個人的にはハマリ台狙いよりも拳力狙いの方が期待値は高いんじゃないかって予想してるんですよ。打ってる感覚でなんとなく…って感じですけど」

「あ〜、拳力狙いって前回のコラムで二星君が考察したやつだよね? あれって極端な話、20連敗以上してたらART後90Gとかでも打つの?」

「打ちますね。確かにリスクは伴いますが、拳力のおかげでARTの出玉性能がアップしているので打つ価値は十分あると思います」

「ニボジール、俺も同じ意見だよ。有効だと思う。ただ、天井までハマって拳力を活かせずに単発、また天井まで行って単発…なんて可能性もあり得るからな〜。北斗修羅の低設定って初当たりが引けなくてちょっと辛い印象がある」

「低設定は…っていうか設定1でしょ? 俺も設定1は打っててキツいとは思うんだけど、そのおかげで設定のベースが高くなっている気がするのよ。それに設定2をベースにするっていうホールもたくさんあるらしいよ」

「北斗修羅には設定2以上確定演出が結構ありますしね。確認したら粘っちゃいますもん。そういう意味では設定1よりもタチが悪いかも」

「なるほど…ということはハマリ台狙いや拳力狙いのボーダーをもっと下げられるかもしれないってことですよね?」

「そういうこと! 北斗修羅のARTの出玉性能は新基準機のなかでも優秀な部類に入るし、これから狙う機会が増えるだろうね」

「あ、あとはARTの出玉性能が優秀な機種と言えば『メタルギア』も狙えそうですよね?」

「そうだね。だだ、ART1回あたりの平均獲得枚数が約700枚なんだけど、ART突入までの壁が高いんだ、コレが。この出玉性能をうまく活かせる立ち回りが見つかればいいんだけど…」

「それを実戦して見極めることが僕らの仕事ですからね。天井と狙えるゾーンがある限り、狙いドコロは不滅ですし」

「そうだね。これからも皆で頑張ろう!」

「ってか、そろそろ歌いませんか? 2時間もカラオケにいて1曲も歌ってないなんて…二星の十八番を入れまーす!!!!」


「…(空気読めよ!)」


トータル収支

「では、座談会も大詰めとなりました。最後に、7ヶ月間のトータル収支を確認したいと思います」

【トータル収支】
クボンヌ…+151200円
二星しょうた…+373530円
畑ヒロフミ…+37600円

【1台あたりの収支】
クボンヌ…+1738円
二星しょうた…+2184円
畑ヒロフミ…+351円


「まずは二星君を褒めたいところなんですが、収支の計算が間違えられている人がいるような…」

「えぇ、僕です…ってバカ!! あってます(笑)」

「トータル台数に続き、この二星が二冠達成。ヒキもさることながら、やはり絶対的エースとは二星のことですね(渾身のドヤッ)」

「やっぱり褒めるのヤメた。二星君、調子に乗りすぎだよ。俺達の仕事は勝つことよりも"ネタ"を探すほうが大事なんだからね…って聞いてんの!?」

「(悦に入りながら)やっぱり二星は天才、スーパースター…フフ」

「あいつはもう駄目ですよ。自分の世界に入り浸っちゃってますから。それにしても自分の収支はヒドいな…」

「確かにね。コラムを読んでいる限り、間違っていることはしていないとは思うんだけど」

「しっかりと期待値がプラスの台を打てているので下ムラだと思いたいんですけど…。いや、もしかしたら、それ自体が間違いなのかもしれない。もう何を信じたらいいのか分からない…(鬱)」

「畑さんは立ち回りが下手だから(笑)、この結果はしょうがない!」

「二星君、そんな朗らかな笑顔でトドメを刺しちゃ駄目だって!」

「もう言い返す気力もないです…もう飲まなきゃやってらんね〜!!!!」


「あぁ、もう収容がつかなくなってしまった…」


重大発表

「みなさん、静かにしてください。これから重大発表があります。よく聞いてください」

「トータル収支が断トツトップの二星に何かご褒美ですか!?」

「全然違います。このコラムに新メンバーを加えるんです。さぁ〇〇さん、入ってきてもいいですよ」

編集S(以下、S) 「よー、みんなお疲れ。座談会やってるって聞いたから仕事を速攻で終わらせて来ちゃったよ。クボンヌ、二星くん。これからよろしくね!!」

「いや、あまりの急展開についていけないんですけど…(握手)」

「Sさんは『俺の狙いドコロ』の担当編集だけど…まさかこんな展開になるとは…(握手)。っていうかパチスロ打ってるんですか? 最近はゲームにハマリすぎてパチスロを打ってないって聞きましたけど…」

S 「おいおい失礼だな、二星くん。これでも今年はハマリ台狙いとかで100万近く勝っているよ! まぁ、平日は編集の仕事があるので稼働は夕方からになるけどね。サラリーマン目線の立ち回りをしっかりと考察していきたいと考えているよ」

「あの〜すいません。僕だけ握手してもらってないんですけど…除け者感が半端ないですよ? イジメは良くないな〜」

S 「あれ、聞いてなかったのか? 畑君…君は"クビ"だよ」

「えぇぇぇぇ!!!! 何でですか!! 僕がクビになってSさんが入るってこと!?」

S 「ご名答☆ そういうことよ!」

「畑さんの結果だとクビはしょうがないですね…いくら考察しても説得力がないし」

「畑君…お疲れ。成仏してね」

「クボンヌさん、勝手に殺さないでくださいよ! まぁ、でもコレは決まったことですからね…しょうがないか。クボンヌさん、ニボジールこれからも頑張ってください。そして、Sさん…僕の無念を晴らしてください」

S 「任せてくれよ!! 畑君の分も頑張るぜ☆」

「では皆さん、コレが最後になります。僕の歌を聞いてください、尾〇豊で『卒業』…」

「よし、では新メンバーで心機一転、頑張ろう! では、帰るとしますか!!」

一同(畑以外)「お疲れ様で〜す!」

「え…みんな、ちょっと!! Aメロくらいは歌わせてくれって!!!!!!!!!」


——ということで11月から新メンバー3人でお送りする予定です。これからも引き続き「狙いドコロを狙ってみた」を宜しくお願いします。