短時間勝負ができ、出玉スピードも演出もイチオシの現行機種とは!?

シリーズ名
F山科の自堕落な日々 (毎週金曜日更新)
話数
第34回
著者
F山科
今回は久しぶりにパチンコのお話をさせていただきます。対象となるのは「戦国無双猛将伝」という台です。ゲーム性の部分に関しては、今年一番だと個人的には思っております。


簡単にスペックを説明すると、通常時は2通りの大当たりルートが存在。一つは盤面に書かれている確率を引き当てる「直撃」。もう一つは小当たりからのV入賞による二種当たりの「V入賞」です。

通常時で目指すべき場所は「極戦モード」と呼ばれる電サポあり状態(詳細は後述)。このモードへの突入率は大当たりした時のルートにより極端な振り分けとなっています。

直撃で引いた場合は、10%の4R当たり(図柄揃い)を引くか、天下取りチャレンジ(3R)が成功するか。3Rは90%も振り分けがあり、その約1/9でチャレンジ成功→極戦モードに突入。トータルすると直撃当たり時は約20%で極戦モードに突入することになります。

対してV入賞当たり(戦ボーナス)の方は、当たりさえ引ければ50%で極戦モードに突入。なので、基本はV入賞当たりから極戦モードを目指すことになるでしょう。


極戦モードは通常時のヘソ入賞から当たった場合は、ルートを問わず時短100回転。電チューに該当するベロ入賞時は、小当たり確率が大幅にアップしており、さらに上アタッカーに入ればほぼ確実にV入賞します。これにより、1回転に対しての実質的な大当たり期待度を40%までアップさせているのです。

40%…つまり、100回転以内に1/2.5の確率を引き当てることを目指すわけですから、初回の極戦モードは次の大当たりがほぼ約束された状態です。なので、肝となるのは極戦モード中に大当たりを引いた後、つまり、連チャン中。

連チャン中となるベロ入賞からの極戦モードは、基本的に時短1回転の扱いです。稀に時短100回転もあり、その場合は『大判振舞モード』として扱われます。

時短は1回転ですが、ベロ入賞の保留は2個あるので…極戦モード連チャン中は、回転中のモノと保留2個を全部あわせて3個の極戦玉(=抽選の権利)を獲得できるというワケです。

1個の期待度は40%でも、それが2個あれば実質約64%、3個あれば約78%になります。規定上、(旧)第一種…いわゆる一般的なデジパチの大当たり確率は確変でも10倍アップまでしかできないのですが、小当たりからのV入賞当たりには適用されません。小当たりを上手く使うことによってこの連チャンシステムを実現しているんですよね。


で、これまでの話を簡単にまとめると…

[1] 通常時は2パターンのルートから極戦モードを目指す。

[2] 極戦モードは初回なら次の大当たりがほぼ確約される。

[3] 連チャン中は極戦玉が3つ貯まるまでは必ず右打ち。

打つ前はこれだけ覚えておけば問題ナシ。なお、連チャンはV入賞メインなんで、敵撃破後は必ず上アタッカーに玉を入れましょう。入らないと大当たりが消えます。

で、長い前置きになりましたが、ここからが本題です。


ある会社帰りの日。この台を実戦していると、台枠フラッシュの緑からキャラ系リーチに発展。そしてハズれた後に役モノが飛び出して天下取りチャレンジへ(3R大当たり)。

前述したように、直撃の3R当たりは約1/9でしか極戦モードに突入しません。たぶんダメだろうな〜と思いながら右打ちしていると、案の定失敗したのですが…

ベロに玉が入った。

右打ち中はスルーを通過するので、ベロ開放抽選に当たれば「一瞬」ですが開きます。それはほぼ拾わない開放なんですが、この時は完璧にタイミングが一致したのか、拾ってくれたんですよ。

完全にイレギュラーなパターン…この場合、通常画面に戻るとベロ入賞保留のひょうたんが表示されます。で、ベロ入賞を優先的に消化するので、極戦玉からのバトルが突然始まります。ベロ入賞の消化なので、このバトル勝利期待度も40%。このバトルが…


敗北後に秀吉復活チャンス発動。この演出は小当たりからV入賞を狙う演出なんですが、ベロ入賞の小当たり=ほぼV入賞なんで、発動すれば復活大当たりとなります。

…とはいえ、まさか1回転で当たるとは! 棚からボタ餅とはまさにこのこと!! ただしこのパターンだと次の試練が待ち構えています。

それは、このような特殊な状況でヘソ保留が残っていると、大当たり終了直後は右打ちでの保留がないために1回転目はヘソ保留が消化されてしまうんです! そのため、電サポが開始されてすぐに保留を埋めても…


極戦玉を2個しか獲得できないんですよ…。ヘソ保留は小当たり確率がアップしてないので、極戦玉の扱いにならないわけです。

だから回転中が対象となる極戦玉…つまり、一番左の玉だけは、どれだけ入賞させても表示されません。2個のママだと約64%の期待度…どちらかで大当たりを引かないと、棚からボタ餅の極戦モードは終わってしまいます。

でも、これが…勝つんですな。とはいえ試練はまだ続きます。ヘソ保留があと1個残った状態で最後の極戦玉で当選しているので、前回と同じ状況(=大当たり終了時にベロ保留がない)なわけです。またもや極戦玉2個で大当たりを勝ち取らねばならない。


ただ、この時に気づいたことがありまして。それはヘソ保留のハズレ変動の停止時。液晶上に「準備完了」の文字が表示された後、左上の図柄がハズレで止まるのですが…これ、ヘソ保留だと「一瞬」で終わって、次の回転にいくんですよね。

この「一瞬でハズレ」というのは極めて重要。なぜなら、スルー通過からのベロ開放は、ロング→ショートの2段階開放となっています。なので…

ヘソ保留がハズレで止まる直前(準備完了の文字が出る直前)に打ち出して、スルー通過を狙う。

スルー通過でベロがロング開放

ヘソ保留のハズレ停止(ベロはロング開放したまま)

ベロ入賞の保留を1個消化…これによりベロの保留が1個空く

ロング開放しているベロに入賞して保留追加により極戦玉獲得!!

…ということが可能であるハズ。

で、実際に狙ってみたら…マジで出来ました。ベロ保留消化のハズレは停止時間が長く、上記のような回転をまたぐロング開放は狙えませんが、ヘソ保留だとタイミングが合えば出来たのです。これは嬉しかったなぁ。


しかも打ち出ししていた玉がベロに入った後、まさかのキャラ保留出現。これ、男性でも期待度が90%近いんですわ。これで勝利をもぎとり、ようやく極戦玉を3つ獲得できる状態(ヘソ保留はゼロ)になりました。

なお、ヘソもベロも保留がなければ、時短1回転は打ち出ししなければ消化されないので、トイレに行くなどの離席も可能です。


ご覧のように極戦玉がなく、左上の図柄も止まっている状態であれば大丈夫。

連チャン中だと、最後の極戦玉で勝利すればこの状態になります。1個目と2個目の場合は、ベロ保留が残っているため、大当たり後に時短を即消化…打ち出しを止めると極戦玉が獲得できないので注意。


そして、この極戦モードは…


わずか50分で、12000発の出玉を獲得。天下取りチャレンジ失敗の3Rで終わると思ったら、ポロッと入ったベロ入賞のワンチャンスから万発超え。奇跡としか言いようがない!!


【今回のまとめ】
初当たり時については、極戦モードに入った後にヘソ保留を高速で消化してくれるが(初当たり時は時短が100回なので問題なし)、万が一その途中でベロに入るとその入賞を優先してヘソ保留が残るので、保留を消化しきってから打つことをオススメしたい。左上の図柄が止まってから打ち出せば良い。

ヘソ保留が残った状態で極戦モードに入ったら、「準備完了」の表示が出る間際に打ち出しを行ない、ロング開放をまたがせることで追加のベロ入賞を狙ってみよう。

極戦モード中はヘソに玉を入れないよう絶対に右打ち厳守。最後の極戦玉で大当たりした場合(=ベロ保留ナシ)、ヘソ保留が残っていると強制的にヘソ保留を消化してしまい、その分だけ連チャン期待度が下がってしまうので慎重に!!


極戦玉1個につき勝利期待度は40%。1/2.5という高確率のバトルだからこそ、手に汗握る戦いの連続です。特に最後の極戦玉で引き戻した時の達成感…あれはヤバいです。

V入賞によるスピーディーな消化なので、短時間勝負もできるので、現行機種ではイチ推しです。ラウンド中の楽曲も良いものが揃っているので、興味を持ったら是非打ってみてほしい。極戦モードの面白さが神懸っているから、マジで!!