走りだしたら止まらないんですもの、真瞳術ってヤツは。

シリーズ名
町民プールで鮪釣り (毎週火曜日更新)
話数
第32回
著者
ラッシー
つい先日、新潟へ取材に行ったときのことである。

その日は2店舗の取材だったのだが、午前中の1店舗目は常連さんの動きに便乗しハナハナのシマへ。2台目に打てそうな台を掴み、どうにか+250枚くらいで実戦終了。

そして、昼食を挟んで2店舗目へ。時刻は13時くらいだったので、言わずもがな目ぼしい台はすでに稼働中。大きく勝つ必要はナイが、せめてチャラで終わりたい。先ほどの+250枚のリードを守りきりたい。

そんなわけでノーマルタイプを打とうと思ったのだが、あいにく打ちたいノーマルタイプは調子良く出ていて、適当な空き台がない。

さてどうしようかと思ったら、バジ絆のAT後即ヤメ台(0スルー)台を発見。コレ打ちながら、ノーマルタイプが空くのを待とう。そんな風に考えていた。


投資2000円ほどで、巻物からBCが当選。ただし低確の雰囲気である。案の定ATは非当選で、朧BC終了後の月も通常の満月。

チラリとノーマルタイプのシマを確認するも、この程度の短い時間では状況が変わらない。BC後が土岐峠だったし、2回ほどチャンス目も引いていたので、次のBCまで打ってみることにした。

すると、追加投資3000円ほどでBCがヒット。今度は超高確らしき状況下で。

ヨミ通り見事ATがブッ刺さり、AT中に…


朧カットイン→2確! うむ、この流れ。行くな…アレに!


ほらキターーーッ、無想一閃!

絆さんよ、俺を誰だと思っておる。「真瞳術男(しんどう・じゅつお)」の異名を持つ俺(自称)が、こんな甘い球を見逃すワケがねーだろっ!!







まあ…メジャーリーグの首位打者も、たまには打ち損じがあるからドンマイドンマイ。結果、ATは平凡な4連で終了。

しかし500枚もあればしばらくは遊べるハズ。ノーマルタイプの狙い台が空いてないかシマをチェックしに行くと、目を付けていた数台がメキメキと出ていた。これではさすがに当分空かないだろう。

しょうがない、まだバジ絆を打ち続けるとするか…ん!? 待てよ。よく見たら俺のバジ絆も悪くない。まだ稼働ゲーム数は少ないものの、最大スルー回数は2回。つまり3回目のBCまでにはATが当たっている状況である。BC間でさえハマらなければ、もしかしたら…。


するとポンポンとBCが当たり、2度目のBCから再びATに突入! どうにかプラス収支のまま取材を終えられそうだ。

しかしなぁ…さっきの無想一閃をモノにしていたら、だいぶ収支が変わっていたハズ…




あわ…あわわわ…2回目や…こんな短い間に2回も無想一閃に突入するなんて!

絆さんよ、俺を誰だと心得ておる。2打席連続で甘い球を見逃す俺じゃねーーーッ!!





…が、押し順ベルを引けども引けども真瞳術の告知はナシ。いや、告知がナイどころか、PUSHボタンすら出て来ない。

万事休す、そう思ったのだが——




残り0Gの押し順ベルでついにヒット! やってやんよ!!



一見すると平均だが、W揃いを引いているので真瞳術1G連確定!



ぐぬぬ…ちょっと少ないけど、W揃いを2回引いてるからあと2回!



また物足りないけど、あと1回!!



おふぅ…まあ、ヨシとしとこか。


結果、4回の真瞳術で計19発のセット数ストックを獲得。BCでの自力継続なども考慮すると、まあエンディングまでは行きそうだなぁ。


その後、絆高確に移行したりして、無事に…


エンディング到達! いや〜、これで気持ち良く帰れますわ。と思ったらエンディングの残り4Gのところで巻物成立。いや…これまさか…

朧「(ドゥ〜ン♪)まだです!」

俺「やっぱり!!」


そして争忍に入った瞬間から「甲賀忍法帖」が流れ出した!

さらに、次のAT中に…


あ…あうぅ…10人状態で縁点灯+巻物。つまり…


こうなって


こうである!

なにコレ、怖いよ。もう周りの視線が痛い。


66%継続以上だしぃぃぃ!


結果、こうなりました。


軽い気持ちでAT後即ヤメ台狙いをしたつもりが、まさかこんなことになるとは。取材させて頂く身なのに、空気読まなくてスミマセン…。

でも走りだしたら止まらないんですもの、真瞳術ってヤツは。