スランプから脱出したものの実戦でのある期待値が大きく下回っている事象

シリーズ名
とら × パチ (毎週火曜日更新)
話数
第37回
著者
たいがー山本
まいど! たいがーです。

ここ最近、スランプからは脱出したもののパチンコが楽しくありません。というのも、実戦でのある期待値が大きく下回っているんです。それは通常時の大当たり期待値とか理論値ではなく「連チャン率」。いかに連チャンするか、連チャン数によっては例え負けても納得のパチンコになるんじゃないかと思うのですが…。


2016年09月26日(月)

今日は全国的に要注意日。何せシルバーウィーク明けで尚且つ給料日明けの週の始めなんですから。今週からホールも気合を入れて回収モード全開で突っ走るんじゃないかと予想できるわけです。なので覚悟していつもの梅田を巡回しました。

結果はやはり、「予想通り」。大手チェーンはパっと見では万年釘の据え置きのように思いますが、ところどころに落とし穴があり、主にスルーやアタッカーといった「大当たりしてから問題となる箇所」が触られていました。なので、ヘソ中心の釘読みしかしない人は引っ掛かりやすいかもしれません(特に俺がそうですが…)。

そんなわけで、今日は「ホールの悪意」はどこにあるのかを探る巡回となり、めちゃんこ時間を浪費してしまいました。

その後、ちょっと人気のお店で昼食をと思っていたら超満員で入店出来ず。これは週の始めから嫌な予感しかしないですが…。なにはともあれいつものホール行き、いつもより慎重に台選びをすることにしました。


『ここも閉めてきたか…。俺のお手打ち台だけではないことが救いかもな』

マックス機は主にヘソが板2枚程度、ミドルやライトミドルにいたっては、それにプラスしてワープ入口ががっちがちに閉まっています。こう表現するとホール全体が猛烈な回収調整のようですが、俺が指摘しているのはあくまでも今まで「打てる台」と評価していた台が、ということです。

『あ〜、打つ台がないわ〜。もう帰ろうかな〜』

ホールの端っこで1人途方に暮れてしまいました。が、ふと店内を遠くから見渡しているとある物が目に留まったのです。

『あ〜、新台かあ。そういえばアレは打ってなかったわ。一応、スペックとかはオリ法の誌面で見たから知ってるけど…』

そう思い、向かった先は「新台」のPOPが台上に刺さっている『CRドラム黄門ちゃま またまたゴチでやんす! 208ver.』です。

『確かこいつはステージ性能がめちゃんこ優秀らしいからな。ちょっと打ってみよか…』

ヘソの間隔はやや開け程度なので、これは回るぜという自信はありません。あくまでも後学のためという理由だけで着席しました。そして軽快にハンドルを捻ってみたところ…

『確かにこのステージは使えるな。でも、ワープ入口に玉が引っ掛かり気味で通ってるやんけ。これはあかんやろ…』

そう思いながらも1000円だけと決めて風車周辺の玉の挙動を観察しながら打っていると、サウンドやドラムの動きが騒がしくなり始め、なにやら「控えおろう」みたいなボイスが…。


でも、白いエフェクトですもんね。こんなもんに騙されませんよ!! これまで色んなアツそうな演出に騙され続けたせいで、何か起こってもあまり期待できなくなった自分に気付いた一瞬でした(笑)。

ところがっ!!


当たってますやん! 当たりましたやん!! いったい何がアツかったんでしょう?

すかさず台に設置してある機種説明を見たところ、どうやら「控えおろう予告」からの「黄門ちゃまリーチ」という王道パターンだったようです。

『ツイてるやん! しかも初打ちで初っ端からST突入したぞ。これは連チャンしまくる予感!!』

僅か投資1000円で大当たり。しかも突入率50%のST条件を見事にゲットしたのですからウキウキするのは当たり前ですよね。実に幸先良いスタートだと思いました。


ところが、さすがロングSTが苦手な俺。な〜んにも起こりません。つーか、高速消化は良いのですが、1回転ごとにドラムがカクっとなる動きに腹が立ってきました。

『なんやねん、この保留ランプ…。青程度ではSPリーチにも発展せんのか…』

いきなりボヤキまくりですわ。たまにドラムの逆回転が発生するのですが、全く当たる気がしない演出ばかり。STの回転数が100回を超えても、まだ50回転残っているのにもう既に諦めの境地に入っていました。こういうところ、俺らしいでしょ(笑)。

『ST中の確率が1/145.3って…。羽根デジでも5倍ハマリなんて日常の俺やぞ! こんなんロング時短機と呼び名を変えろ。当たる気せんわっ!!』

初当たりした時の感謝はどこへやら。自身のヒキの悪さを棚にあげて心の中で悪態をつく俺は最低最悪なパチンカーですわ。

案の定このSTは華麗にスルー。そして少ない出玉を打ち切ることすらせず、この台とはおさらば。またフラフラと店内を徘徊するのです。


『打てる台がないよ〜。どないしょ〜』

もうほとんど目は死んでたと思います。一応空き台の釘を見るもののちっとも読んでいないというか、ただ「見てるフリ」をしてるだけ。そんなところに店内ミュージックで沖海のサウンドが流れたので、その音に導かれるように沖海3桜ライトのシマに辿り着いたのです。

『あ、ここは変化なしやんか!』

有難いことにこのシマは釘をイジった痕跡がありません。なので、先週も打った中カド台に着席。この台は既に誰かがST終了の43回試行でブン投げられた台でした。


やっと打てる台を見つけ気持ちを切り替えて打ち始めたところで、いきなりチャンス目予告が発生。でもこの演出には散々騙されてきましたからね。今回は絶対に騙されんぞとばかり液晶を睨みつけていたら、きちんと該当保留でサメのシングルリーチで魚群が発生してくれました。

『おりゃおりゃおりゃおりゃ〜!!』

「キュイン♪」

『おっしゃーっ!!』

今日の俺、ヒケてますなあ。また座って速攻で当てちゃいましたよ。


そしてここから得意のとら打ちをしたりあれこれ小技を駆使してST連をしまくろうと目論むのですが…。

『マジか…。なんで最近こうもSTスルーとかばっかりするねん!』

目の前の液晶には既に「ラスト」の文字が。ここまで1回もリーチすら発生させなかったことはある意味才能かも…(笑)。

…と、諦めきった俺に神様からのご褒美が!


やりました! 自身初の「泣きの1回転」となる31回転目に大当たり。リーチは2-3ダブルで泡予告、ボタン連打をしまくったらハート目に変化するというプレミア演出発生での当たりでした。


これはいい流れが来ている。ここから一気に大連チャン! かと思われましたが、結果はこの程度に。


まあ文句は言ったらダメですよね。やっとそれらしい連をしたのですから。


STが終わりこのままこの台で継続するつもりだったのですが、ふと何か「感じる」ものがあり、同じシマの違う台へ。

『あの台、気になってたんよね。打ってみるか…』

それは先週に傍目で見ていてよく回ってると感じた台です。見た目はそうでもないですが、とりあえず試し打ち程度と移動することにしました。

『やっぱり! こいつのステージ、癖が良いんやわっ!!』

見た目の釘以上によく回ります。あくまでも体感的ですが1000円25回は超えているように思います。ここにきて実に良い台に座れたなとちょっと気持ちが楽になりましたが、数時間後にはまた悪態をつくことに…。



『もう帰ろうかな…。今日は俺の意志で立ち回ってないやんけ。あっちふらふらこっちふらふら、俺は何かに誘導されてるだけやんけ…』

全てのパチンカーにいえることですが、極まれに「見えない力」みたいなものに導かれて座った台で大爆発なんて経験をしたことがあると思います。しかし今日の俺の場合はどうやらそうではない気がしました。たまたま座った台の初当たりが早かっただけ。ただそれだけで、大連チャン、大爆発なんてしないんだと自分に言い聞かせ、今の持玉が全滅したところで素直に撤収することにしました。


が、やはり今日の俺には「見えない力」が働いたのでしょうか。この台での3回目の大当たりが僅か87回転で訪れてくれたのです。

しかも久しぶりに実写のサムとも出会うというサプライズ付き!


最終的な結果はST5連でしたが、ほんまに有難いです。2桁連チャンとか贅沢なことは申しません。期待値・理論値に近いところかちょい上乗せ程度でパチンコは大喜びせなあかんのです。


冒頭でここ最近パチンコがおもろないとか愚痴っていましたが、今日は見えない力に誘導されて「パチンコに対する感謝の気持ち」を再認識させられた気がします。

期待値・理論値というものは勝つためのひとつの指標として大事ですが、それに対して実戦値がそれを下回ってるからといって不貞腐れていてはダメってことです。ひとつひとつの大当たりに感謝して稼働する。それが真のパチンカー道ですなっ!


ほな、また来週!

それまでじゃんじゃんバリバリ稼いでや〜!!


【CRドラム黄門ちゃま またまたゴチでやんす! M0BZ6】
大当たり…1回

【CRスーパー海物語IN沖縄3 桜ライト】
大当たり…10回

稼働時間…12:30〜20:00
投資…1000円
回収…14500円(3.3円交換)
収支…+13500円