最近の機種は確変に入れて5連ぐらいしないと本当の面白さがわからない
- シリーズ名
- 運留のふっといでぇ (毎週土曜日更新)
- 話数
- 第38回
- 著者
- 運留
最近の台って確変に入るまで打たないと面白さが分からないッスよねー。
と誰かが言っていた。
確かにその通りで、ちょいと打っただけで、こいつは面白い! と判断するのは非常に難しい。
今やホールの看板マシンとなった真・北斗無双。ワタシも大好きでちょいちょい打ちます。
でも、導入初日に打った時は、なんやねんコレ!? 北斗シリーズかと思ったらゲーム性は全然違うし、赤保留なんてちょいちょい出る分がっつりハズす。毎回転演出がガチャガチャ出るし、どういうつもりやねん! な〜んて思っていました。
しかもやっとこ引いた確変がヘソ1回転目で通常落ちしたこともあり、その時は勝手な怒りばかりが残ったのでした。
ところがどっこい、とりあえずちゃんとした確変を味わうまではと打っていたある日、何とか当たってアミバで連チャン。
あれ!? おもしろくない、コレ? と思い始め、さらに大当たりを重ねるうちに、コレおもろないとか言う奴頭おかしいんと違うか!? とまで思うようになってしまった。最初おもんないと言っていたのは自分だということを忘れた、勝手な発言ですね。反省です。
パチンコ雑誌を作る身としては、いちはやく面白い機種を見つけたい。それ故、世に出た機種を一通り打つわけだが、確変に入れるまで打たないと面白さが分からない昨今、なかなかに厳しい事も時にあるわけです。
例えば蒼天の拳なんかがそうで、ちょくちょく打つのだがなかなか当たってくれない。K.O.ビジョンが迫ってくるバトルリーチの後半で拳志郎がタバコをくわえたままなら天帰演出なので激アツ。しかし、コイツがちょいちょい出るものの全くもって仕事をしてくれない。
ただ、この天帰演出はなかなかに考えられており、普通ならリーチの最後にボタン押しでカットイン発生、緑でヤバい、赤ならあるかも? 金とかキリン柄なんかだとアツい〜! という所を、しっかり演出の流れの中にうめこむ事でアツさを表現しているわけである。
タバコをペッと吐き出したらあちゃ〜、くわえたままなら天帰でアッツ〜! という具合に演出に集中できる所が、今までとちょいと違うわけなんですな。
で、相性の悪さを感じながらもちょくちょく蒼天の拳を打ち続けていたら、
天帰演出5回目にして初めての大当たり。
ヨシッつって気合を入れていたのだが確変突入ならず。時短の100回もあっけなくスルーしてしまった。
うわちゃ〜、コレでまた1からやり直し。何はともあれ確変に入れなければ、本当の面白さは分からないからである。
こうなると蒼天の拳は面白いのか否かと言うことを周りに聞くしかないわけだが、最近の新基準マシンというのはある人に聞けば面白い、ある人に聞けば面白くないという不思議な現象が起きている。
蒼天もまた然り。「むっちゃオモローですわ」という者もいれば、「もう二度と打ちません」という者もいる。やはり、自らが確変に入れるしかないのである。
で、その日も蒼天の拳に座る。しばらくすると、保留が青に変化。
真・北斗無双と違い、蒼天はなかなか保留が変化してくれない。デカ保留なんか拳志郎が変化させなければガセで終わっちゃうのに、そのガセすらなかなか出ないのだ。
なので、青保留でもついつい期待しちゃいます。今まで見たことのない金色のセリフ予告が出てエピソード擬似3連。コレがバトルリーチの張太炎で、天帰演出ナシ。あちゃちゃと思っていたらまさかの大当たり〜。しかも昇格演出で念願の確変に突入してくれたのである。やった〜。
蒼天の拳のイイところ。それは確変大当たりさえ引ければ、そのほとんどが16Rなところ。その後の展開がどうであれ1800発くらいは約束されます。
さらに65%継続のST中は、当たれば全部確変な上に約80%が16R。5連くらいで1万発が見えてきます。つって意気込みながらSTプラス67回転の時短に挑むが、
あっさりとスルー。くぅ〜。
こんなことじゃ〜、まだこの機種のいいところが分からん。どうする? まだ打つのか? それとも、もうあきらめるのか?
最近の機種は確変に入れないと面白さが分からんと誰かが言ったが、確変に入れて5連くらいしないと本当の面白さは分からんのかもしれない。またハードルが上がったかな。
と誰かが言っていた。
確かにその通りで、ちょいと打っただけで、こいつは面白い! と判断するのは非常に難しい。
今やホールの看板マシンとなった真・北斗無双。ワタシも大好きでちょいちょい打ちます。
でも、導入初日に打った時は、なんやねんコレ!? 北斗シリーズかと思ったらゲーム性は全然違うし、赤保留なんてちょいちょい出る分がっつりハズす。毎回転演出がガチャガチャ出るし、どういうつもりやねん! な〜んて思っていました。
しかもやっとこ引いた確変がヘソ1回転目で通常落ちしたこともあり、その時は勝手な怒りばかりが残ったのでした。
ところがどっこい、とりあえずちゃんとした確変を味わうまではと打っていたある日、何とか当たってアミバで連チャン。
あれ!? おもしろくない、コレ? と思い始め、さらに大当たりを重ねるうちに、コレおもろないとか言う奴頭おかしいんと違うか!? とまで思うようになってしまった。最初おもんないと言っていたのは自分だということを忘れた、勝手な発言ですね。反省です。
パチンコ雑誌を作る身としては、いちはやく面白い機種を見つけたい。それ故、世に出た機種を一通り打つわけだが、確変に入れるまで打たないと面白さが分からない昨今、なかなかに厳しい事も時にあるわけです。
例えば蒼天の拳なんかがそうで、ちょくちょく打つのだがなかなか当たってくれない。K.O.ビジョンが迫ってくるバトルリーチの後半で拳志郎がタバコをくわえたままなら天帰演出なので激アツ。しかし、コイツがちょいちょい出るものの全くもって仕事をしてくれない。
ただ、この天帰演出はなかなかに考えられており、普通ならリーチの最後にボタン押しでカットイン発生、緑でヤバい、赤ならあるかも? 金とかキリン柄なんかだとアツい〜! という所を、しっかり演出の流れの中にうめこむ事でアツさを表現しているわけである。
タバコをペッと吐き出したらあちゃ〜、くわえたままなら天帰でアッツ〜! という具合に演出に集中できる所が、今までとちょいと違うわけなんですな。
で、相性の悪さを感じながらもちょくちょく蒼天の拳を打ち続けていたら、

天帰演出5回目にして初めての大当たり。
ヨシッつって気合を入れていたのだが確変突入ならず。時短の100回もあっけなくスルーしてしまった。
うわちゃ〜、コレでまた1からやり直し。何はともあれ確変に入れなければ、本当の面白さは分からないからである。
こうなると蒼天の拳は面白いのか否かと言うことを周りに聞くしかないわけだが、最近の新基準マシンというのはある人に聞けば面白い、ある人に聞けば面白くないという不思議な現象が起きている。
蒼天もまた然り。「むっちゃオモローですわ」という者もいれば、「もう二度と打ちません」という者もいる。やはり、自らが確変に入れるしかないのである。
で、その日も蒼天の拳に座る。しばらくすると、保留が青に変化。
真・北斗無双と違い、蒼天はなかなか保留が変化してくれない。デカ保留なんか拳志郎が変化させなければガセで終わっちゃうのに、そのガセすらなかなか出ないのだ。
なので、青保留でもついつい期待しちゃいます。今まで見たことのない金色のセリフ予告が出てエピソード擬似3連。コレがバトルリーチの張太炎で、天帰演出ナシ。あちゃちゃと思っていたらまさかの大当たり〜。しかも昇格演出で念願の確変に突入してくれたのである。やった〜。
蒼天の拳のイイところ。それは確変大当たりさえ引ければ、そのほとんどが16Rなところ。その後の展開がどうであれ1800発くらいは約束されます。
さらに65%継続のST中は、当たれば全部確変な上に約80%が16R。5連くらいで1万発が見えてきます。つって意気込みながらSTプラス67回転の時短に挑むが、

あっさりとスルー。くぅ〜。
こんなことじゃ〜、まだこの機種のいいところが分からん。どうする? まだ打つのか? それとも、もうあきらめるのか?
最近の機種は確変に入れないと面白さが分からんと誰かが言ったが、確変に入れて5連くらいしないと本当の面白さは分からんのかもしれない。またハードルが上がったかな。