ショールーム実戦で受けた印象は良くも悪くも覆ることが多い理由とは?

シリーズ名
回胴皇帝的必勝塾ドッカーン (毎週木曜日更新)
話数
第32回
著者
スロカイザー
今月の収支がマジで笑えないレベルになってきたので一発逆転を図り、ART1000Gを狙ってBLOOD+を打ったら…


見事にDOA揃い。



教えて、DOA揃いの価値は。

皆さんこんにちは、今月の収支で-2万枚が見えてきたスロカイザーです。当然、今年の収支はマイナス領域に突入。ホント、どれだけ負ければ気が済むの!? なんで、何にも引けないの!? スロカイザーは毎日涙で枕を濡らしています。


さて、『SLOT魔法少女まどか☆マギカ2』がついにホールデビュー。ただ、新台争奪戦が激しすぎて、私はまだ実際にホールで打てていなかったりする。いつガッツリ打てるようになるのかは判らないが今からドキドキが止まらない。そして、新生魔法少女たちは私…いや、私たちの期待に応えてくれるのか、それとも…と違う意味でもドキドキしている。

ショールーム実戦で何度も打って十分すぎるほどの手ごたえを感じたので大丈夫だと思うのだが、気掛かりなのはショールーム実戦で受けた印象は良くも悪くも覆ることが多い…ということだ。

ショールームでは面白いと思ったが実際に打ってみるとイマイチだった、逆にイマイチと思っていたがホールで打ってみたらめっちゃ良かった…なんてことはよくある話だ。

ちなみにショールーム実戦とは、導入前の機種をメーカーさんで実戦(取材)させてもらうこと。まだホールに並んでいない機種を打つことができるというのは、スロライター最大の役得といっても過言ではないだろう。

では、なぜ覆ることが多いのか。いくつかの理由があると思うので、今回はその話について書き綴ろう。


【1.打ち込めていないから】

できるだけ多く打ち、色々なデータを採取したい…という気持ちはあるのだが、取材の時間は限られている。また、いつでも好きなときに取材できるというわけでもないので、打った機種に抱くイメージは実戦したときの展開の影響を強く受けやすい。

例えば、どんなにクオリティの高い機種でも運悪く大ハマリを繰り返して、その機種の良いところを味わえなければ面白いとは感じにくくなる。逆にずっと出っ放しになったら、悪いイメージを抱きようがない。


ちなみにパチスロはぶん回すと1時間で約878G回すことができるけれど、データを採りつつ、手を止めながら打っているのであまり多く回せない。

誌面上に載るショールーム実戦のデータは2000Gぐらいが多くて、回転数だけを見ると3時間ぐらいしか打ってないのか…と思われがちだが、どんなに短くても5時間以上は筐体の前に座ってデータ表を片手にレバーを叩いているのだ。


【2.データを採りながらだから】

データを採りながら打っていると、良くも悪くも冷静になってしまう。例えば、何かプレミアフラグを引いて「キターーーッ!!」と喜んだのも束の間、データ表に文字をカキカキ。

また、上乗せ特化ゾーンなどに突入しても、毎ゲームで成立役・演出・結果などをカキカキ。本来ならイケイケ状態で消化する場面でも、色々カキカキしているので熱が冷めてしまうことがある。

新生魔法少女だとマギカ☆クエスト中はかなりカキカキしたので、正直データを採らずに打ちたいなと何度も思った。まぁ、ショールーム実戦は楽しむために打つのではなく、データを採るためのお仕事だからしょうがないけどね。


【3.お金を使っていないから】

おそらく、評価が覆る一番の要因。当たり前の話だが、ショールーム実戦ではお金を使わずパチスロを打っている。故に、ボーナス・ART・ATに当たったとき、大量出玉を獲得したときの喜びはホールで感じるそれよりも低めだ。

逆にハマリやART・ATを駆け抜けたときの精神的ダメージの受け方も異なり、前述したアツくなりにくい環境も相まってか、ホールでの実戦なら天を仰いで己の不幸をむせび泣く展開だったとしても淡々と消化してしまいがちだ。

何だかんだ言っても、やはりパチスロはギャンブル性ありきのゲーム性。勝っても負けても財布に影響を与えないと、どうしても機種本来の良いところ・悪いところを見過ごしやすい。例を挙げると、ホールとゲーセン・携帯アプリとではGOD揃いを引いたときのテンションの上がり方は絶対に違う。そういうことだ。


これらの他にも、コインに触れず実戦しているので(ショールームの実機は基本的にコインレス仕様)出玉感を感じにくいなどの要因もあったりする。要するに、面白いかつまらないかは実際ホールで打ってみなきゃ判らないというのが本音だ。

果たして、魔法少女たちが世間からどう評価されるのか。以上、期待と不安でいっぱいなスロカイザーでした。