知っていると面白さが格段にアップするVERSUSの法則性

シリーズ名
F山科の自堕落な日々 (毎週金曜日更新)
話数
第30回
著者
F山科
クランキーコレクションから始まり、B-MAX→ハナビ→サンダーVリボルト→ゲッターマウスと続いてきたアクロスのA PROJECT。その第6弾としてバーサスが登場し、自分も7月末に昔話なんぞをさせていただきました。

このコラムが更新されるのが9月7日なので、導入してから1ヶ月半近くは経っています。なので小役確率やフラッシュと消灯の法則性なども色々と判明していると思います。自分もこのコラムを書くまでに結構打ってきましたが…。

文句なしに現行ノーマルタイプの完成形ではなかろうか、と。


知っていると面白さが格段にアップする、バーサスの演出における法則性は…予告音と消灯の絡みです。

【予告音の法則】
予告音ナシ
└チェリーの可能性ナシ
予告音発生
└リプレイの可能性ナシ

基本中の基本ですが、コレがゲーム性の幅を広げています。チェリーナシなら左リールはチェリー付きのVを中段〜3連V枠上以外(=スイカを取りこぼす範囲)のドコを押しても大丈夫なので。

だから3連Vを狙うこともできるワケです。


中・下段にVが止まったらリプレイハズレでリーチ目。この出目、チェリーの取りこぼしでも出ますが、予告音ナシならその心配は無用。あと、上段リプレイ揃いはRT突入用の特殊リプレイ(=VSチャンス以外ならボーナス確定)なんで、上段にリプレイがテンパイすれば2確かと思われます。

もちろん3連Vがいきなりドカンと停止する衝撃目もアリます。まあ、意識してないとスイカをフォローするためにハサミ打ちをして、ご覧のような目になっちゃうんですが(3連Vだけ止まった形で写真を撮りたかった…)。


お次は消灯演出。予告音との絡みで対応役が絞られてくるので、コレを覚えていればゲーム性の幅が大きく広がります。

【消灯演出の法則】
消灯ナシ
└予告音アリで小役以上
1消灯
└リプレイ・スイカ否定
2消灯
└予告音アリでベル否定
3消灯
└リプレイ・ベル否定

基本的に予告音発生時は消灯アリの方が期待度は高く、消灯ナシだとチェリーやベルが揃いやすい…というイメージが強いのですが、打ち込んでいくと逆に「予告音+消灯ナシ」でアツくなれる機会が多かったり。

なぜなら、予告音に消灯が絡むとハズレがありますが、消灯ナシならハズレを否定するためです。


なので、小役非テンパイはいずれもリーチ目。特に単独Vを左リール上段付近に狙う時、枠上から1コマスベった時に消灯ナシだったら確定といわれてます。まあ、自分は目押しがヘタレなんで、スイカも狙わないと不安なんですが(汗)。上記の画像は全て予告音アリ+消灯ナシ時です。

また、予告音発生→3連Vの一番上(黄文字V)を中・下段に狙った場合は、V下段停止でハズレorボーナス。なので、大抵は消灯するんですが…消灯しなければその時点でボーナス1確目。
※目押しが正確ならばスイカは必ず枠上BARの停止形から揃う

ちなみに、黄文字Vを上段に目押し(=3連Vを枠内にビタ押し)した場合はハズレorスイカorボーナス。消灯ナシなら小役以上なので、その時点で「斜めスイカorボーナス」なのですが…やはり、しっかりと中・下段に黄文字Vを目押しして衝撃的な1確目を拝みたいところですな。


予告音に消灯が絡む場合はハズレもありますが、覚えておきたいのは1消灯で止まればスイカ否定、2消灯ならベル否定ということ。

まあ、第3リールも消灯→全消灯でただのハズレ目…ってことも多いですが、ここに小役ハズレ目が複合するとより面白くなるんですわ。


BAR上のチェリーを枠内に狙い、左中段赤7の小役ハズレ目。ここからハサミ打ちをしてベルがテンパイしたんですが、予告音アリの2消灯でベル否定。3消灯のベルもないんで2リール確定ですわ。まあ、そのまま赤7を狙ったらREGが揃いましたけども。


他にも1消灯止まりで、いわゆる「ダブルテンパイハズレ目」から「ベルね…」と思って中リールを適当に打つと…


スカっとハズれることもあると。今回のバーサスは1消灯から驚かされるパターンが多いですからね。消灯ナシから来るビッグバンフラッシュの衝撃もたまらんですが。


加えて、予告音と消灯ナシからでも、リーチ目がいきなり降臨することがあるので、いつ何時も気が抜けないんですよ…この台。だから、一打一打が本当に楽しくて。


このリーチ目は通常時で予告音ナシ+消灯ナシ時に出現したものです。右リール下段赤7のヤツは、順押しからでした。基本はハサミ打ち2確なんでしょうが、こういう最後に決まるのもオツなもんですな。

一番驚かされたのは左中段赤7停止から、中リール赤7狙いで右を適当打ちした時。これでスイカがハズれたんでリーチ目なんですが、この形でREGかと思いきや、まさかのUNIVフラッシュ(BIG確定)。

しかも成立していたのが赤7BIG。ハサミ打ちなら「スイカ・ブランク・赤7」の一枚役であえてハサミテンパイさせない制御になるのも分かるんですが、コレ順押しなんですよね。右リールが1コマ遅かったらそのまま揃っていたかもしれませぬ。


また、同じようにRT中もパネルフラッシュ(予告音)ナシからとんでもない出目が止まることがあります。衝撃的だったのがハサミ打ちで出たコレ。


右リールのBARがズレたので中リールを適当打ちしたら、まさか上段BARテンパイ(リーチ目)が止まるとは…。あまりにも予想外の展開だったので、無音になった瞬間ケツが浮きました。

しかも1枚役でBARテンパイを蹴っているワケじゃないので、これBIG確定ですよね。しかもRT中なんで超カッコイイあのオリジナルサウンドが聴けるワケですわ。テンション上がるわ、こんなん。


もう一つ、RT中に自分の中で時が止まった(ような感覚になった)リーチ目がコチラ。


これ、超オーソッドクスな2確目ですよね。ユニバ系ならコンドルから始まり、レッツやハナビでも見かけた2確目。予告音ナシのハサミ打ちから出たんですけど…RTの残りゲーム数がですね、ラスト1Gだったんですわ。

リール下の3桁カウント表示が「1」になっているのが、その証です。しかもVSチャンスの延命に失敗した後(VSゲーム中)の出来事だったり(笑)。第3停止→BGM停止が事前に分かるなんて、至福過ぎますなコレ。


5号機のハナビも相当な完成度の高さでしたが、まさかそれを超える台が出てくるとは。4号機の時とはリリース順が逆になっていますが、結果的にそれが功を奏しているのかもしれません。

ただ、BAR狙いでハサミ打ちして、ハズレ目の小役以上フラッシュか小役テンパイハズレで〜って感じで打つと、ハナビのスペック変更にしかならんのですよ。なので、バーサスを打つなら予告音と消灯の絡みを理解したうえで、真剣に狙う場所を考えたいところです。

ただ…一つ変更されて残念だった点を挙げるのならば、


Vのトリプルテンパイ音。ちゃんと3枚掛けしてます。これ、初代だとクランキーコンドルのコンドル揃い音に近いサウンドが流れたんです。ちなみにサンダーVならコンチ3のBIGファンファーレでした。

この音が変わっているのです。テンパイさせると派手に「ガシャーン!!」と鳴ります。まあ、あの曲だと版権料が発生する恐れがあるので、苦渋の決断だった…と思いたい。これで機械代のコストが抑えられるのであれば、そっちの方が良いしなぁ…。