再導入ブームの今、復讐の機会逃すべからず

シリーズ名
あさってにむかって打て! (毎週水曜日更新)
話数
第26回
著者
担当編集・しゃっく(以下、し) 「最近、ちょっと古めの機種を導入するホールが増えましたよね」

「近年まれに見る『再導入ブーム』が到来しているね。シマ単位で導入してメイン機種の一角として扱うホールさんも少なくないから、狙い機種の幅が広がって打ち手としては嬉しい限りですな♪」

「嵐さんは再導入機種を積極的に打ったりするんですか?」

「高設定が狙えそうな状況なら打ちますね。朝イチから来店するお客さんは、やっぱりバジリスク絆やまどか☆マギカあたりに集中するから、ライバルが少なめで身動きが取りやすいし」

「特に打っている機種とかってあります?」

「1番多いのは、押忍!サラリーマン番長ですね。再導入しているホールさんの数が多いのもあるけど、シマ単位で導入している割合も多いから、朝イチから頑張ろうって気になれる。設定変更判別が分かりやすいのも利点だし」

「サラ番は最近になってまた急激に数を増やした気がします」

「地域差があるので断言はできないけど、サラ番やエウレカセブン2の再導入はよく目にするような気がします」

「そうですよね」

「この2機種は久しぶりに打つとやっぱり面白いからねぇ。一度疎遠になった相手と、もう一度ヨリを戻す機会が与えられたのは本当に嬉しい限りですよ!」

「ヨリ(笑)。相変わらず嵐さんは、パチスロを女性に見立てる独特の(キモい)表現をしますよね」

「パチスロを打つこと、それ即ち恋愛をすることと同義ですから(キメッ)」

「(無視)ちなみに他にヨリを戻したい相手っているんですか?」

「それは沢山いますよ! 古すぎる機種は現実的じゃないから省かせて頂きますけど、『やじきた道中記乙』とか『パチスロゴッドイーター』あたりは、もっとシマ単位での再導入が増えてもいいような気がしますね」

「面白いし、かなり作り込まれてますもんね」

「そういう部分もあるんだけど、消えてしまった機種って、大概やり残したことがあるじゃないですか? そのやり残したことに再挑戦する機会が与えられたっていう風に考えると、それもまた打つモチベーションになりますよね」

「やり残したこと、とは?」

「例えば…

●サラ番…ダブルスラッシュ
●エウレカ2…覚醒
●獣王…ダチョサバ完走
●アントニオ猪木が伝説にするパチスロ機…道フリーズ

などですかね」

「なるほど。…って、え? 嵐さんって、バカみたいに猪木を打ち込んでいたイメージがあるんですけど、道フリーズを引いたことがないんですか?」

「ええ…。打-WINの記録を焼失してしまったんで、詳細なゲーム数は分からないのですが、発生率を遥かに上回るゲーム数を回していたことは間違いないんだけどね。全然引けなかったよ、バカヤローッ!」

「ださっ」

「ダァーッ!(ビンタ)」

「いたっ! ちょっ、暴力はヤメてくださいよ、暴力はっ!!!」

「闘魂注入だ、コノヤローッ!」

「いりません、注入は(怒)。ったく…でも、打ち込みが多い分、結構やり残してきたことがありますね。色んな機種で」

「そうなのよ。せっかくだから、このリベンジの機会を逃さずに、いい思い出で塗り替えたいよね。記憶も、収支も」

「収支は…どうでしょうかね。ちなみに嵐さんは猪木でもの凄く負けてたイメージがあるんですが…どのくらいヤラれてるんでしたっけ?」

「ちょっと待ってよ…たしか、イチ、ニ、サン、ダー、ゴ、ロク…」

「そ、そんなに負けていたんですか?」

「ええ。猪木は機種ページを担当していたんだけど、原稿を書いても書いても補えないくらいの額を、毎月安定して負けておりましたからね(泣)」

「い、いくら再導入で数を増やしているとはいえ、設定状況はホールさん次第でしょうし…ホントにリベンジできます、ソレ?」

「時はきた。それだけだ」

「今度はやれるのですか?」

「打つ前から負けること考えるバカいるかよっ! 出てけオラぁっ!」

「途中から分かってはいましたけど…なんてベタなオチなんだ、今回は(苦笑)」