怪談より怖い1900回転ハマり…しかも1K13回転…

シリーズ名
ヒキ弱でもなんちゃない (毎週月曜日更新)
話数
第30回
著者
ヒラヤマン
※2016年夏の特別企画「人生最大の大勝負」というテーマで書いています

どうもヒラヤマンです。

今回はお盆の特別企画☆
「人生最大の大勝負」
というテーマに沿って
書いていきたいと思います♪
夏やけん怖い話風に
語っていこうかな。
わりとまじであの日はつらかったけん
某オカルト番組みたいに
「はい、吾郎さん。
シャーンシャーン」って
浄化してほしい。
語り終わったら1人でやろうかな☆


あれは7年前の冬。
予兆は前日から始まっていた気がする。

7年前のうちは編集部員で
会社に常勤していて
この日は仕事が休みの日曜日。
朝から大好きな冬ソナ2を
打っていたのだが
なんと怒涛の26連チャンを記録したのだ。
しかも時短で引き戻したのは1度だけ。
1度も確変を抜けることがないまま
出玉あり21連チャンして
最終話までたどり着いたのには
我ながらとても驚いた。
確変突入率62.8%、あなどれん!
4万発オーバー、+16万円の大勝利。
月の給料同等のお金を
数時間で手にしたうちは
このお金をパーっと使い果たす…
こともなく、勝った全額をお財布にしまい
いつも通りコンビニでご飯を買って
帰路についたのだった。

もしこの時にパーっと
使っていれば
あんなことにはならなかったのかもしれない…。
その時のうちは
次の日にあんな目にあうなんて
想像もしていなかったのだから。


翌日の月曜日。
この日は新装初日で慶次斬が導入される日だった。
今となっては慶次シリーズは
年1ペースで登場する人気機種だが、
慶次斬はまだ2作目。
あの慶次の後継機が出るのかー、
どんな感じなのかなぁ、と
期待と不安でいっぱいの中
寒さに耐えながら編集部の先輩方と
朝からホールに並んだ。
いつもはその機種の担当だったり
原作に興味のある者しか
打ちにいかないのに
斬の新装には編集部員全員集結。
さすが慶次なのである。

誰が最初に当たるかなぁ〜
どんな感じなのかなぁ〜と
ドキドキしながら打ち始めたが
通常時はそこまで
大きな変化はなかったように思えた。
キセルがなくなっていたり
リーチがガラっと変わっていたらいやだなぁ
なんて考えていたのだが
打ち始めてすぐに伊達、真田リーチを確認して
その不安はすぐに払拭されたのだ。

1番最初に当たったのは
隣の隣に座っていた先輩。
大ふへん者図柄で大当たりしていた。
そしてその隣の先輩も、
反対側の隣の先輩も
次々に大当たりを決めていく。
うちなんて投資3万円で
キセルすら見られていないのに…。
次第に焦りの色が見え始めた。

ようやくうちが大当たりを射止めたのは
1900回転に差しかかりそうな時、
投資はなんと14万円。
そう、前日の冬ソナ2で出した4万発を
ほとんど溶かしてしまっていたのだ。
忘れもしない、キセルからの
奥村様のリーチ。
強発展しなかったし
ここまで何度もハズしていたから
半ば諦めていたのだが
何とか図柄揃いしてくれた。
しかしこんなに負けているのに
うちはまだ自信たっぷり。
なぜなら、慶次の確変継続率は80%だから。
昨日の冬ソナ2は62.8%なのに26連。
慶次ならここから4万発出すなんて
ヨユーっすわ、と。

なんとなくお気づきかもしれないが…
この時のうちはまだ21歳。
28歳になる今でもバカが治らないのだが
21歳のうちは今のうちの比ではないくらい
バカだったのである。
本気で14万円を捲れると思っていたのだから
国宝級のバカだ。

このあと、直江救済からRUBを引くも
次の戦で敗北。
出玉あり大当たりわずか3連で
実戦を終了する羽目になったのであった。


今思うと当たらなかったこと以外にも
非常に怖い点が3つある。

1つは、この台が1000円で
13回しか回らなかったこと。
当てるまで打ちたい、
という気持ちはわからなくもないが
今の自分なら絶対にヤメていただろう。

もう1つは、この時一緒に
打ちに来ていた先輩たちが
ほとんど退社や異動をしているということ。
ハマっているうちに気をつかって
余り玉のお菓子やジュースを
差し入れてくれた優しい先輩方。
ありがたかったなぁ。

そして最後の1つ。
これが本当に恐ろしい。
慶次をヤメたあと、よせばいいのに
キン肉マンに移動して
閉店間際まで実戦していたこと。
もうバカすぎて何も言えない。
若気の至りでは片付けられないのである。
そのまま冬ソナ2の勝ち額をすべて溶かして
夜が更けていった…となると
キレイに落とせたのだが
キン肉マンで1万発くらい取り戻したのだから
オチにすらならない
無駄なおまけエピソードなのであった。


という感じです。
やけど、財布にお金が入っとったとはいえ
この頃のうちは今の何倍も勝負師やったなぁ。
今なんて堅実すぎてヤバいもん。
歳取って将来のこととか
考えすぎとうせいかも(笑)。
書きながらあの頃の自分を思い出して
ちょっぴりうらやましくなったのでした☆

したらまたね!


おまけ



花慶の日にて。
浴衣着たよ〜♪