リノで4回連続で出現したあまりにも理不尽な右下がりレモン

シリーズ名
F山科の自堕落な日々 (毎週金曜日更新)
話数
第25回
著者
F山科
今回お話しする内容は、7月26日に発売された漫画パチスロ7の動画コンテンツの裏話的なモノです。もし、雑誌を買っていただいて、まだ動画を見てない方であれば、まずは動画を見ていただければ幸い。ネタバレになってしまうので。

DVDに収録される動画は、編集スケジュールを考慮すると、およそ1ヶ月前には収録が終わってます。なので、今回実戦した内容は6月上旬の出来事になります。
※余談ですが、WEB動画は編集終了→即アップできるので速さがウリになります。

収録した動画企画は「横丁ぶらり打ち」というもので、パチスロ7のDVDではレギュラー化しているものです。内容を簡単に説明すると、ホスト役がゲストと一緒に連れ打ちをして、勝ったお金で酒でもくみ交わそうじゃないか…という軽めの実戦&トーク番組となっております。

7月26日売り号で、ホスト役となったのは初回でも登場した嵐くん。そして、ゲスト役として編集長に就任したばかりの私が選ばれたというワケです。

初めは2人で『アステカ-太陽の紋章-』を打っており、嵐くんは早々と"サシシ"を止めたり、CZ中にフリーズ(しかもアラシステム使用時)を引いたりと、見せ場連発。対して私は期待度の高い魚CZを2連続でハズして、パチスロにおける「悲哀」の部分しか見せることができなかった。

で、アステカに別れを告げて、自分の好きなリノを打ち始めたんですが…これが地獄の始まりでした。


すでに15000円の負けを抱えており、なんとかトントンの収支まで戻せないかな…と淡い希望を持って打ち始めたリノ。

とりあえず自分の打ち方などを解説していたのですが、早々とチャンスが訪れる。打ち始めから18G目に中押しで中段トマト停止。特殊1枚役成立により左リール3択正解でトマト揃い…。ここで私はテンパイライン上にBAR狙い(=赤7狙いと同義)を行なうも…結果は失敗。

そこから130G・243Gで来たチャンスも失敗し、その頃にアステカを打っていた嵐くんがリノのシマへと合流します。リノはお互い結構打っているので、打ちながらトークをしていると…366G目、ド真ん中に再びトマト停止。一旦、心を落ち着かせて最初にハズしたBAR狙いを再び敢行する。


これが見事なまでに突き刺さり、待望のトマト揃いを手に入れた。

全ての期待を一身に背負い、CT消化後に順押しで消化すると、右下がりレモンテンパイ…転落のピンチが1G目に来たものの、これをなんとかレモン小Vで回避。

「慈悲ってもんがないのかよ!」と台にツッコミを入れつつ、気持ちを切り替えてCT終了後。


また右下がりにレモンテンパイ。

これが見事なまでに転落とか。慈悲の欠片もありませんでした。やっとの思いで手に入れたトマト揃いはボーナス高確率状態のハラハラ感を楽しむことなく、水泡に帰したのです。


そこから…

570 特殊1枚役→ 失敗
601 特殊1枚役→ 失敗
607 特殊1枚役→ 失敗
616 特殊1枚役→ 失敗
627 特殊1枚役→ 失敗

特殊1枚役を200G近く引けなかったが、570Gでの成立を皮切りに約60G間で5回も特殊1枚役が成立する偏りっぷり。そして、それを全て失敗する俺のダメっぷり。総投資額はすでに4万近くまでいっている。全然ぶらり打ちじゃない。

そして好機が訪れる。


694G目に順押しでトマト揃い。動画内でも散々言ってますが、順押しの醍醐味はチャンスがいきなり訪れるトコロ。左リールの3択はすでに終わってますからね。特に内部成立しているのが斜めトマトだと、普段リプレイでよく見る「左リール下段トマト」から、いきなり右上がりにトマトが揃う。これが堪らんのです。


さあ、3度目の仕切り直しである。先ほどは1回目をレモン小Vで回避し、2回目は即転落した。2連続でCTを開始1G目に引いているので、重圧が半端じゃない。紛らわすためにボーナスが引けなかった時の八つ当たりを考えている自分。かなり追い込まれてます。

そして3回目が…


またも右下がりレモンテンパイハズレ。もはや悪夢そのものである。思わず顔を手で覆った。本気で涙が出そうだった。理不尽にもほどがある。

でも、この出目はハズレでも出るから…と淡い期待を持つも、逆押しで右リール「リプ・BAR・赤7」からリプレイが揃う。判別のために順押しで左リールにBARを狙うと「赤7・リプ・BAR」が停止。祈りをこめて中リールを狙うも、あっさりと中段リプレイ。そして次ゲームでボーナス成立が否定された。

転落していたのである。またしてもCT終了後1G目に転落させてしまったのである。慈悲の欠片とかそういうレベルじゃない。悪魔そのものである。俺が苦しむ様を確実に楽しんでいやがる。

ああ、レモンが憎い。これまでにもトマトスルーは何回も経験しているが、ここまで1G転落が連続すると、自分の中で何かが壊れていくような感じがした。というか、理性が崩壊しそうだった。

適度にチャンスが訪れる自分の台と異なり、特殊1枚役の出現率が悪い嵐くんは、ハナビへの台移動を決意。その台移動をした直後に…


順押しの衝撃再び。通算743G。本日3度目となるトマト揃いが降臨した。嵐くんもその光景を目撃し、後は全てを託します…とハナビのシマへ。


さあ、4回目である。今度こそ、今度こそボーナスを引かなくてはいけない。藁にもすがる思いで嵐くんの特技である"アラシステム"を使ってみることにした。

ちなみにアラシステムとは、利き手とは別の手の薬指で、レバーを包み込むように優しくONすることらしい。その結果が…


レモン小V。4連続で1G目にCT成立とかね。これ右リールの2択を失敗していたら、速攻で転落ってことだよね。

バカなの?
バカなの?
バカでしょ?

バカだろーがよー! アステカでも15000円負けてるのに、リノはその倍近い投資になってんだぞ!? それで4連続で1G目にCT成立とか、ケンカ売ってんのか、お前は! レモンのように甘酸っぱい経験だと? ハバネロのごとく激辛だわ、こんなの!!


気持ちを落ち着けて嵐くんに報告すると、「その回避を前向きに考えて切り替えましょう」とのこと。そして、高確率状態中は自分が納得のいくルーチンで打ち始める"アラシステム五郎丸"…その極意を教えてもらう。

その五郎丸を使用して…ようやく1G目の転落を回避した。普通のハズレ目、よく見るハズレ目である。なんでだろう、なんで1G回避しただけでこんなに汗をかかなきゃいけないんだろう。こんなの、絶対おかしいよ。

そして2G目。


…どれだけこの瞬間を待ちわびたことだろうか。中押しにおけるボーナス期待度激高の出目。特殊1枚役以外なら、下段リンゴ揃い(中リールのBARは代用絵柄)のみハズれる可能性があり、それ以外は全てボーナス確定。

ここから左リールにボーナス絵柄を狙ってダブルテンパイした時、俺とリノ以外の空間が真っ白になった(ような気がした)。たががボーナス、されどボーナス。すぐ近くまでチャンスがあったのに、すぐに引き離されてしまっていたボーナス。ようやく、ようやくこの瞬間が訪れたのである。目をつぶったら、涙が流れそうな心境であった。

結果、ボーナスはBIG3連で終了。投資額を考えれば4分の1ぐらいしか戻ってきてない。ただ、ボーナスを引けずに終わっていた場合はおそらく金銭的なダメージもデカいが、それ以上に精神的に病む可能性が非常に高いので、まあ良しとしましょう。というか、そうしないと心が持たない。


ここ最近はリノばっかり打っているが、ここまで理不尽な目にあったことはなかったと思う。まさか動画収録の時にこんな目にあうとは思わなんだが、リノの地獄とはこういうことである。これで台パンをするぐらいなら、正直リノと向き合ってはいけない。そもそも転落させてしまったのは全て自分の責任なのだから。

まあ、リノを今でも打っている人はそれらを承知の上で打っているので、理不尽な展開も受け入れられる人ばかりですけどね。そして、その恐怖を上回るリアルボーナス連打を味わっているからその瞬間まで頑張れるのではないかと。


逆押しにおける中段青7テンパイは、ハズレ目と思わせてリーチ目リプレイ2確となる悶絶目。狙わないと出ません。

ボーナス高確率状態中に各々の思いで変則押しなどからリーチ目を狙うゲーム性は全く飽きることがない。中毒性が高すぎである。今回みたいなひどい目にあってもまだ打っているもの、この台を…。

でも、CTorボーナス終了後の1G目がものすごく怖くなったことは分かってほしい。ホントに落ちるんですよ、ココで出ると…。