5.9号機が移行したらハイエナ専門のプロは絶滅する!?

シリーズ名
悪☆味の『ちょっといい話(仮)』 (毎週日曜日更新)
話数
第18回
著者
悪☆味
前回に引き続き、今回も5.9号機への移行に関連する内容を。もしも、本当にもしもだけど、5.9号機が市場で受け入れられたらどうなるのか…というお話。希望的観測も込みです。


5.9号機に移行した結果、ユーザーが思ったよりも減らず、中小ホールの大部分が耐えきることができたとしたら、これはもう個人的には良い時代になるのではないかなと思いますよ。いや、ゲーム性がどうこうというのはわからないけど、遊技環境として今と比べれば良くなっていくんじゃないかなと。

だってね、5.9号機で想定される仕様を考えたら、ホールは設定で勝負するしかなくなると思うんですよ。ART機能などを搭載することは可能だけど、突入率などに設定差をつけることは不可能。ということは、必然的にボーナスや小役確率に設定差をつけることになる。

現在まで主流になってきたAT機、ART機は、設定看破しやすい、高設定を使っていることをアピールしやすい一部の機種を除くと、ホール側も高設定を使うことのメリットをあまり感じることができず、結果として低設定で放置されることが多くなっている。ご存じの通り、設定問わず一撃で出る台が多いからね。

そうなると、当然多台数設置している大手チェーンのほうが誤爆する台が出やすいので、雰囲気的に大手チェーンの方が良いホールに見えて打ち手が集中する…という悪循環になる。設定状況が同じだとしても、大手チェーンの方が稼働が高いのは、こういった要素もあるんですよね。

でも、個人的にはしっかりと設定を使って頑張っているホールもいっぱい知っているから、そういったホールにこそ頑張ってもらいたいし、5.9号機になれば誤爆は起こりにくいだろうから、本当の意味でのホール差が視覚的にも確認できやすくなるんじゃないかなと期待しているところはある。ただ、それまで中小ホールが資金的に耐えられたらの話ですけどね。


一方で、スロプロにとっては間違いなく苦難の時代が待ち受けている。

たとえば収支が現在の半分になったら、引退を決断するスロプロは増えるだろう。想定される5.9号機の仕様を考えると、ハイエナ専門のスロプロは喰えなくなるだろうしね。そういった部分も、一般の打ち手にはプラスなんじゃないでしょうか。

あとはまぁ、思っているよりも面白いパチスロが出てきてくれたら嬉しいやね。