大人を気取ったおっさんでも冷静さを保てないのがパチンコ

シリーズ名
運留のふっといでぇ (毎週土曜日更新)
話数
第29回
著者
運留
ちょいと脇の下あたりを触れられただけでも「イヤン、くすぐった〜い」なんつって身をよじっていた子供時代からすれば、最近はどこを触られようとも全く動ずることがなくなった。何なら息子に風呂場でおちんちんを触られても「いやん」なんて事はなく、「やめなさい」と言ってその手を払いのけるだけという冷静さである。

自分もおっさん。たいがいの事に関してはすでに体験済みで新鮮味に欠ける、というのがこの冷静さの理由である。なので、パチンコ屋で不注意なお客さんに玉をぶちまけられようが、開店待ちで割り込まれようが、少しムッとはするものの、昔の様に「なにさらしとんじゃい、ワレ!」と激昂することはない。「キミキミ、いかんではないか」と冷静な対応が出来るわけである。

ああ、大人って楽やね〜。でも、新鮮さを失ってるってなんだか悲しいね〜。


そんな、大人を気取ったおっさん運留でも未だに冷静さを保てないのがパチンコ。リアルなお金がかかっているわけで、魚群をハズしても「キミキミ、いかんではないか」なんて冷めた反応をしろといっても無理な話なわけである。

そしてもうひとつ。TVゲームの『桃太郎電鉄』もまた冷静さを保てないものである。自分が鉄道会社の社長になって目的地を目指すというすごろくゲームで、ゴールをすればお金がもらえる。そのお金で日本全国の物件を買っていき、その利益なんかも得ていくというゲーム内容なのだが…。

このゲーム、やった人なら分かると思うが大人でもついつい真剣になってしまうモノ。まだ結婚前にうちの奥さんと一緒にプレイした時なんか、本気になり過ぎて別れ話まで出たほどである。

自分が貯めに貯めたお金をスリの銀次に全部スられてしまったり、コツコツ買い集めた物件をキングボンビーに全て吹き飛ばされたりと、リアルマネーでもないのに本気になってしまう。

そんなわけで、大の大人がついついアツくなってしまうのがパチンコと『桃鉄』ですが、その2つがコラボしたマシンが登場しました。それが今回打ってきた『スーパー海物語IN JAPAN with桃太郎電鉄』なんです。


打ち始めると40回転ほどで


打ち上げチャレンジが発生。花火が咲けば大当たりという演出なんだけど、その期待度は約87%。甘デジの魅力って普段見ることのできない演出をバンバン見られるようになる所ですわな。

コレがしっかり花火が咲いて大当たり。ラウンド中に美人出玉を選ぶと、


黒板の出玉もしっかり羽根デジ仕様の『200』とか『400』に変更されているところにニヤリとさせられます。


で、6回転のST。泡のマリンちゃんリーチで油断していたら、しっかり当たってくれました。

やっぱり海の甘デジは安定感あってイイね〜。この後しっかり時短もあるし…つって打ち続ければ時短で引き戻したり、時短後即当たりしたりで結構イイ感じ。


しかし、同時に違和感も感じていた。楽しみにしていた『桃鉄』演出が全く出ていないのだ。

それもそのはず。桃鉄演出は通常時に発生すればプレミアというモノ。ラウンド中の桃鉄チャンスも保留連の大チャンスなので、毎回出るわけではない。


結局、見ることができたのは大当たりラウンド中の桃鉄キャラぐらいなのであった。

う〜ん、大の大人をとことんアツくさせる桃鉄、もうちょい見たかったぜ! とりあえずうんちを見るまでは打つぜ!