CRダークフォース 止め打ち・セグ

シリーズ名
for expert (不定期更新)
話数
第41回
著者
きしめん
今週の攻略機種はCRダークフォース(高尾)なんですが、「ムダ玉を徹底排除した全力抽選」「1000円で200回転以上変動」など、パチンコの常識を覆すようなゲーム性を搭載しています。

一見してとっつきにくい印象を持たれると思いますが、「まずチャンスを獲得し、そのチャンス中に大当たりすれば高継続のラッシュに突入する」ということで、いわゆる突破型マシンと言えます。とはいえゲーム性がかなり特殊になっているので、まずはそのゲーム性から解説していきましょう。


【ゲームフロー】



それぞれの役割を頭に入れてから下記の流れを確認してください。


[1] 玉を打ち出すと高確率で盤面中央のスルーに向かう

[2] 上下どちらかのスルーに玉が通過するとデジタルが変動(保留は最大4個)

[3] デジタルが3つ揃うと電チューが開放(当選確率は約1/511)

[4] 電チューに玉を入賞させ、1/19.2に当選すればラッシュに突入

[5] ラッシュ中(電サポ中)は1/19.2の大当たり抽選と1/36.7の転落抽選を行なう

[6-A] 電サポ33回転まで大当たりした場合はラッシュ継続

[6-B] 電サポ33回転までに転落した場合は通常の大当たり確率(1/19.2)になり、電サポ終了で通常時に戻る

[6-C] 電サポ33回までに大当たりと転落のどちらにも当選しなかった場合、どちらかに当選するまで電サポが継続。大当たりならラッシュ継続で、転落なら電サポ即終了


ダークフォースは道中のこぼしがほとんどない特殊なゲージ構成をしているため、打ち出した玉の多くがスルーを通過します。そうなると、保留がすぐ満タンになってしまうように思われますが、デジタルの変動時間が強烈に短いので、リーチが発生しない限り打ちっぱなしでも保留が満タンになることはほぼありません。このため、高速でサクサクとデジタルを変動させることができ、1000円で200回転以上も回るという特殊なゲーム性を実現しているのです。

また、デジタルを変動させるスルーは盤面中央に2つあり、上のスルーを通過した玉はそのまま下のスルーを通過することもあるので、1個の玉で最大2回転することもあります。これも高い変動ベースを実現する要因となっています。ちなみにどちらも『スルー』となっており、ここでの賞球はナシ。そのため、保留満タン時の打ち出しはすべてムダ玉となってしまいます。


スルーで約1/511の抽選に当選すると電チューが開放するのですが、この時に玉を入賞させて初めて大当たりの抽選が受けられます。ここでしっかりと電チュー保留を満タンにさせることが極めて重要となります。

電チューでは当該変動1個と保留4個で最大5回転の抽選が受けられ、このどれかで1/19.2に当選すれば晴れてラッシュ突入。メーカー公表ではラッシュ突入率が「23.4%」となっていますが、これは電チューに5個入賞した場合の数値で、入賞個数が減ると当然ながらラッシュ突入率も減少するので注意して下さい。

ちなみに電チューの開放時間は無限ではなく、規定時間に達すると5個入賞していなくても閉まってしまいます。開放を確認してからの打ち出しでは間に合わず、入賞個数が5個未満になってしまう可能性が高いので、デジタルが揃ったあとは多少のムダ玉を承知で早めに打ち出しを開始するようにしましょう。


ラッシュ突入後は大当たりと転落が同時に抽選されますが、電サポは最低でも33回転までは継続します。そのため、例えば1回転で転落してしまうと残りの32回転は時短となります。ただし、通常時と確変中の大当たり確率はほとんど同じなので、確変と時短はほぼ同じと考えて問題ないでしょう。

注意すべきは33回転消化後。途中で転落した場合はここで電サポが終了しますが、転落していない(=内部確変)場合は電サポがさらに継続。そして転落抽選に当選した時点で即座に電サポ終了となります。本機のスペックの電サポ回数が「33回転+α」となっているのはこのためでしょう。

と、ここまで長々と解説してきましたが、注意すべきは[3][4]の電チュー開放時の1点のみ。ここで玉を5個入賞させないと大きな損失となってしまうので、ここだけは絶対に打ち出しを止めないようにしましょう。ラッシュ中は特に転落とか考えずに「電サポが終了したらヤメてもOK」くらいの認識で問題ありません。



【通常時の止め打ち】
上でも解説しましたが、基本的に打ちっぱなしでも保留が満タンになることはありませんが、リーチ発生時などは例外。変動が止まった瞬間(=リーチ演出)に満タンになります。スルーで賞球が得られないことを考えると、その後の打ち出しは完全なムダ打ちとなってしまいます。そのため収支アップを目指すのであれば、通常時も止め打ちを実践する必要があります。

ちなみに、250玉消化時の回転数は、

・打ちっぱなし⇒約220回転
・止め打ち実践⇒約330回転

…となりました。試行回数が多くないので数値はかなりの参考数値ですが、打ちっぱなしと止め打ち時で大きく違うことは分かっていただけるかと思います。

さて、今回試した止め打ち手順ですが、

「2個打ったら1〜2拍置いてまた2個打つを繰り返す。ただし音や光が騒がしくなったら打ち出し停止」

というものです。完全にムダを減らすベストな打ち方は単発打ちですが、これだと著しく時間効率が低下してしまうのでオススメできません。かといってリーチが発生してからの打ち出し停止では間に合わず、停止した時点で盤面に飛び出している玉の多くがムダになってしまいます。というわけで「数発打って様子見」を繰り返すような打ち方がベターだと思い、このような手順になりました。

今回は2個打ちで実戦しましたが、これは3個打ちでも問題ないかもしれません。このあたりはまだまだ検証する余地があるでしょう。

また「騒がしくなったら打ち出し停止」というのは、演出が発生したことでリーチがかかるかもしれないので打ち出しを止めておく、というものです。検証時は演出について詳しくなかったのですが、音や光がいつもと違えば何かしらの予兆なのだろうと思い、リーチ中のムダ打ちを避けるべく止めるようにしていました。ここもまだまだ再考の余地があると思います。

今回の止め打ちに関しては未完成で、もっと効率の良い方法があると思っています。ただ「ムダを減らすほど時間効率が低下する」という特質ゆえ完成させるのは一筋縄ではいかないと判断し、この未完成版でも十分な効果が得られるということから紹介するに至りました。



【電サポ中の止め打ち】

●電チュー性能

・賞球数…1個
・開放パターン…1種類(超ロング)
・小デジ変動秒数…1種類
・カウント数…なし




開放パターンは超ロングの1回開放。1回の開放で約4秒くらい開放します。

電チューは上スルーの真下にあるため、開放していれば打ち出した玉のほとんどが入賞します。ただ、それでも小デジタル変動中(電チューが閉まっているとき)の打ち出しはムダ玉になってしまうので、少しでもムダを減らすために止め打ちを実践すべきでしょう。


◆止め打ち手順

[手順1]
電チューが閉じる少し前に打ち出し開始

[手順2]
7〜8個打ったら打ち出しを停止


開放パターンがシンプルなので、手順は簡単。賞球数が1個のため電チューにより多くの玉を入れる必要はないのですが、本機は電サポ中も消化が早いので、打ち出し個数が少なくなるほど時間効率が低下してしまいます。1回の極力多くの玉を入賞させるようにしましょう。



【アタッカーのオーバー入賞狙い】

●アタッカー性能

・賞球数…15個
・カウント数…3カウント
・センサー感知…普通




アタッカーは電チューの真下にあるので、電チューと同じく道中のこぼしはほとんどないです。右打ち機ではないのでオーバー入賞率を自力でアップさせることは不可能ですが、打ちっぱなしでもオーバー入手することはあります。


◆止め打ち手順
上でも解説しましたが、右打ち機ではないため止め打ちは不可能。またラウンド間のムダ玉を防ぐ簡易止め打ちも不可能となっています。

その理由は「アタッカーの開放時間の短さ」で、打ちっぱなしでもカウント数上限の3個に届かずフルオープンしてしまうことが多々あります。そのため大当たり中は打ちっぱなしで消化したほうが良いでしょう。ちなみにアタッカーの開放時間が短いのは3R目以降のみで、2R目まではロング開放する仕様になっています。