打ち合わせ相手に嘘をついてまでパチンコをする理由

シリーズ名
運留のふっといでぇ (毎週土曜日更新)
話数
第22回
著者
運留
カセットテープは思い出のアルバム。な〜んて事をいいますが、確かに昔の音楽を聴くと当時の風景を思い出すことがあります。

桑田サンの『波乗りジョニー』を聞くと、当時つきあっていた今の奥さんとドライブした帰りに初代のど根性ガエルを打ちに行った記憶が蘇ってくる。布袋サンの『ポイズン』を聞けば、しこたまパチスロでヤラれた後、焼け石に水で海鮮将軍という羽根モノを打った時の風景が蘇る。

お前はパチンコの事しかアルバムにナイんかい! と思ってしまうが、我らパチンコ大好き人間にとっては音楽と共にあるのがパチンコ。さらに言えばパチンコこそが思い出のアルバムだったりもするわけです。

先日打ったパトラッシュJは、初代から打っている者にとっては懐かしさもひとしお。当時の出来事が色々と思い出されます。


あれは、昼飯帰りに編集部近くのK店で初代パトラッシュが当たった時のこと。

その時は、打ち合わせの時間になっても連チャンが終わらなかったので食事休憩をとった。しかし打ち合わせの相手がヒジョーにおしゃべりな人で、仕事の話が終わったのに息子のサッカーの話だとか嫁がいかに料理が下手かを延々と話す始末。こちらは時計をちらちら見るが、一向に終わる気配がない。休憩時間が終わるやん!? と、焦る。

その後もしばらく話して、やっと終わりそうだと思いきや「そういえばうちの甥っ子がですね…」と今度は親戚の話が出てくる始末。うお〜、親戚の話をされたらアカンやん!? 何人分の話があるか分からんやん!? ここは嘘も方便。そろそろ次の会議の予定があるなんつって、おしゃべり客人にご帰宅いただいた。

すでに休憩時間をちょいと過ぎている。もう、あわててK店へダッシュし、店員さんに頭を下げ、ST中のパトラッシュを打ち始める。はあ、良かった。コレでゆっくり打てるわい。つって直後に隣に座ったのが先ほどのおしゃべりなお客さん…。


な〜んて事を思い出しながら5000円打ったところで、ミニパトが白くフラッシュ。ちょっとだけドキドキしていたら、


強リーチ(の中で一番弱い)追っかけリーチで当たってくれた。

ラウンドは残念ながらSMALLの5Rだったものの、突入率100%のSTってのがやっぱりイイところですな。70回転+1回転のSTスタートです。


ST中に注目したいのは、やっぱり擬似連。ミニパト白でも、擬似連ナシだとあっさり弱いリーチのままハズれます。逆に1回でも擬似れば結構な頻度で当たりに絡んでくれそうです。

さらに停止図柄先読みも重要な演出。左だけの示唆だと弱いけど、左と同時に右も示唆すれば、その時点でプレミアになります(同時じゃないとただのテンパイ示唆)。例えば左も右も1図柄を示唆していたのに、ドットには117なんて出目が停止。そこから擬似連で大当たり、な〜んてパターンも目撃しました。

ラウンドジャッジのショベルチャンスでは、ショベルカーに乗っている玉の数が多いほどBIGの期待が大きくなるってやつ。


6個だとその時点でBIG濃厚です。


5個はBIGの期待大だが、


SMALLもあるので注意ですぞ。


結果は、5連チャンで終了。BIGボーナスは1回しかなく、最後は泣きの1回も出なかったが、懐かしさにひたれるひとときでした。

液晶がなくてもパチンコって面白いやん!? って、初代が出た時に思ったのを思い出すという、摩訶不思議な記憶体験も出来ましたわ。多分何年か後にも同じことを思うんだろうな〜。