荒いと噂のスーパーリノMAXの実力とは!?

シリーズ名
F山科の自堕落な日々 (毎週金曜日更新)
話数
第13回
著者
F山科
まさかのMAX登場
去る4/18より導入開始となった台がある。それはかつてCT機として一世を風靡した台ではない。トマトとレモンがリール上で激闘を繰り広げるあの台である。


山佐のスーパーリノMAX。いわゆる「新スペック」となっており、ゲーム性は前作と全く一緒。何が変わったのかというと、出玉性能がパワーアップした…とのこと。

[1]ボーナス獲得枚数
BIG
├前作…約200枚
└リノMAX…約240枚
REG
├前作…約80枚
└リノMAX…約110枚

[2]BIGとREGの比率
前作…BIG60%:REG40%
リノMAX…BIG67%:REG33%

[3]ボーナス高確率状態突入時の期待獲得枚数
前作…約600枚
リノMAX…約1000枚

このコラムを書いている時点で、判明している要素はこれだけ。出玉面がパワーアップしているということは…その分だけリスクも大きくなることは必然だろう。

そう、トマト揃いの出現率である。システム上、初当たりの部分だけが影響を受けるハズなので、前作と同じ感覚でチャンスが訪れるとは到底思えない。


リノMAX導入当日。興味はあったが打つことになるのは週末あたりだろうか…と思いながら仕事をしていた時だった。パチスロ極の編集長であり、実の弟であるヤマタクからお願いされるのである。

「スーパーリノMAXの実戦データを採ってきてください」と。

本日導入で夕方開放の店が近くにあること、4/28発売のパチスロ極で記事を入れたい…とのことなので、白羽の矢が私に刺さった。なんでもリノに詳しい人間に打ってもらいたいそうだ。

それから、もう一人の実戦人である「Sとし」と共に抽選へ。なんとか抽選をパスして、リノMAXの台確保券をGETする。ちなみに私で最後だったのでギリギリだった。

果たしてどのように変わっているのか…先述したように、基本的なゲーム性は一緒。ちなみに、前作とはリールの絵柄が異なるが置き換えれば問題なく打てる。

【図柄の変化】
赤7→緑7
青7→赤7
BAR→BAR
トマト→トマト
$トマト→光るトマト
リンゴ→コイン
$リンゴ→光るコイン
コイン→ブランク(チップ)
レモン→$袋&レモン
リプレイ→リプレイ



上部パネルを見てみたところ、役構成は完全に一緒。前作の赤7が緑7になっているなど、図柄に変更点はあるが、トマト揃い=チャンスとなる点は変わっていない。

一番変化したのは前作のリンゴが「コイン」になったことである。これが一番違和感があり、馴れるまで時間がかかるかも。なお、前作のコインは「ブランク」のようなデザインとなっている。

開放時間になったので、いざ実戦開始。


反L字型のレモン揃い。


…ってリーチ目じゃねーか!! そうか、出荷状態…つまり何も成立していない状態であれば、トマトやボーナス揃いを消化した後と同じ。つまり高確率状態からのスタートになる。

ある程度予想はしていたのだが、本当にそのままとは…一昔前なら全台モーニング(ボーナス成立中)もあったが、その光景がこの時代でも見られるとはなぁ。


緑7を揃えてBIG開始。なお、サウンドは1回目からビッグバンド演奏によるマンボNO.5…つまり、前作の2連目からの曲でスタートする。あの3号機サウンドが好きだったので少し残念である。

その曲はBIG3回目までは固定。4回目は4号機のスーパーリノの曲に変化し、5回目からは天国と地獄(=前作の3曲目)となり、以降変化する順番は同じ。よって今回の連チャン楽曲変化の終点であるネオプラネットは、24回目のBIGで聴けることになるのだ。


なお、リール左のランプもデザイン変更。これが4号機スーパーリノの上部パネル、もしくはスーパーリノXの下部パネルデザインと同じ…と分かった人はスゴいと思う。いるか知らんけど…。

先述した図柄の対応さえ覚えておけば、リーチ目リプレイなどの把握も容易。


コインは前作のリンゴに対応。中・右リールが代用絵柄になる点も同じ。よってこの出目は中段にコインが揃うリーチ目リプレイとなる。

1Gで当選したBIGからの連チャンは、BIG2回のREG1回で終了。転落する可能性のある中段レモンが、おおよそ5回出現したあたりでトドメを刺された。


今回もボーナス高確率状態における中リール中段レモンには悩まされることになるだろう。特に、後述する「初当たりの重さ」を体感していると、本気でレモンを焦げるまで焼いてやりたい気分になる。

転落状態になったので、いつものように順押し→中押し→逆押しでチャンスの時を待つ。そう、特殊1枚役の成立をひたすら待つ時間である。


順押し時は右下がりレモンからの1枚払い出しがあれば、それが特殊1枚役成立ゲームであった…ということ。結果が「残念ハズレ」という切ない出目ですが、前作と同様に設定差があると思われるので見逃さないようにしたい。


もちろん変則押しをした場合も同様だ。逆押しなら上段トマト停止で左リール3択の時間。アメリカ横断ウルトラクイズに例えると、準決勝で解答権を獲得して、次の問題で先に答えて正解すれば、決勝に進めるような心境であろう。

247G 特殊1枚役
258G 特殊1枚役
278G 特殊1枚役
311G 特殊1枚役
375G 特殊1枚役→トマト


5回目の特殊1枚役から、遂に決勝戦への切符を手に入れた(違う)。さあ、帰ってきたよボーナス高確率状態。行きましょう、パワーアップした出玉を捕獲しに。


えへへ。2回目の中段レモンからもうリプレイがコォォン、コォォンと揃いはじめたぜ。あっという間に転落したみたいだ。目の前にレモンがあったら握りつぶしたい。足で踏みにじりたい。そんな心境である。


それでもなんとか439Gで特殊1枚役→不正解、475Gで特殊1枚役を引く。これがトマト揃いにつながった。特殊1枚役を引けているので、なんとか頑張れている状況である。そして再び試練となる中段レモン。


…お前なぁ、あろうことか一発目から転落させようとするとか…慈悲ってもんがないのかよ!! なんとか小Vの形になったんで回避できたけど。鬼か、悪魔か、この人でなし(レモンは人ですらない)。


地獄を間一髪で回避した後は…


出た出た出た遂に出た!!!! 中押しの上段赤7停止、前作でいう上段青7停止は…下段レモン揃いかリーチ目リプレイの激アツ目。これでリーチ目リプレイが成立しており、久しぶりのBIGである。追加投資は5000円。

この高確率状態はBIG3回のREG1回で終了。少し物足りない。次のトマト揃いは頑張って1000枚超えを目指したい。




したらば…


1065Gにして、逆押し上段トマトがやって来る。

ふふふ…この間、一回も特殊1枚役が成立しなかったぜ…黙々とレバーとボタンを叩いているだけだったぜ。

しかも、この逆押し3択をミスったんだぜ。なんか目の前が「ぐにゃぁ」って歪んだ気がする。すでにして総投資は25000円だっただけに。やっとの思いで手に入れたチャンスだったのでショックが隠しきれない。

結局、この後に特殊1枚役が成立することはなく、そのまま実戦終了。投資3万の負けで、1234Gハマリで離席。夕方開放なんで時間もそんなになかったんですわ。

総ゲーム数…2087回転
特殊1枚役…1/208.7
トマト揃い…1/890.5

ゲーム数はボーナス中もカウントしてます。高確率中とボーナス中にも1回ずつ引いていたので、こんな感じですかね。実戦上とはいえ、前作の約2倍は引けなくなっている…怖い。

なお、実戦時に目撃した最大ハマリは2085G。そして最大連チャンは一撃40連。うん、開放直後のボーナスから一撃6000枚。だから投資は6枚ぐらいかも。


打てる機会のある方にアドバイスするのであれば、投資額を決めた方がいいと思います。システム上、青天井なんでどこかで歯止めをきかせないと大変なことになりかねない。連チャンは気持ち良いけど、その分だけリスクも背負うのを忘れずに。

リベンジはしたいが、3号機サウンドが聴きたいので前作のリノでも打ちにいこうかしら…。