2016年GW設定予想

シリーズ名
あさってにむかって打て! (毎週水曜日更新)
話数
第7回
著者
担当編集・しゃっく(以下、し) 「さて、今週末からいよいよゴールデンウィーク(GW)に突入…ということで、今回は嵐さんにGW中の立ち回りについてお伺いできればな、と」

「今年のGWは例年に比べて立ち回り甲斐がありそうなので、しっかりと立ち回って、まさに"黄金週間"と成さしめたいところですな」

「ほう。今年のGWはいつものGWとは違う…と、嵐さんはお考えなんですね。そのココロは?」

「今年は『伊勢志摩サミット』の影響で、5月は全国的に『新台入替を自粛』する形になります。その影響もあって、ホール側は例年よりも連休中にシメる(利益率を上昇させる)ことができないんじゃないかな、と」

「なんでですか?」

「新台入替ができないということは、この一ヶ月間は客に対する来店への動機付けの機会がいつも以上に少なくなる…ということになるじゃないですか? そのうえ、GWこそが突出した来店の動機付けとなるワケで。もしそんな状況で、来店してくれた多数の客に対して、必要以上に悪印象を与えてしまったら…取り返しがつかないと思わない?」

「そっか。いつもなら、GWでシメてもGW明けに新台入替などの機会に合わせてアケ返す(=GW中に上げた利益を還元)ことで、利益確保と集客のバランスをある程度保つことができたのが…今年はできないということですもんね」

「そうなると思われます。だからこそ、ホール側がGWにシメすぎて、GW明けにお客がぶっ飛ぶことを、何よりも恐れると思うんだよね。しっかりアケ返すつもりでも、その段になって客が集まってくれなかったら本末転倒だし」

「そうですね。昔みたいに店内ポップやメールで『ばっちりアケ返しまっせ!』的な意図を客側に伝えられれば、新台入替自粛期間でも大きな影響はないでしょうけど…。いまはそういったアピールが原則的にはできないですからね」

「その通り! だからこそ、例外があるということも頭に入れておいたほうがいいけどね」

「例外、というと?」

「例えば『特定の日付が強いことがすでに大多数の客に認知されていて、その特定日の集客力が高いホール』とか、『雑誌取材系での集客力があるホール』など、普段から『新台入替に頼らずともちゃんと集客できているホール』に関しては、例年通りGWにしっかりとシメてくる可能性があるかもしれないってことです。そういうホールは、そういった日程に絡めてちゃんとアケ返せば、さっき触れたバランスについてもしっかりと取れそうだし」

「ふむふむ」

「だから、逆に普段から新台入替に注力しているホールで、新台入替の時に稼働がグッと上がるホールさんこそ、GW中は狙い目になるんじゃないかな…と、アタクシ的には考えております。新台に掛かる費用も抑えられるワケだから、その分をドコで還元するか…といったら、やっぱりGWに還元するのが効果的だと思うし」

「GW中にたまたま来てくれた客が、『おっ! この店、結構状況イイじゃん』って思ってくれれば、後の稼働に繋がる可能性は割と高いですよね?」

「そう考えて、高設定を使ってくれることを期待しましょう」

「じゃあ、嵐さん的には高設定狙いがオススメと」

「もちろんホール次第ではありますが、本当に状況が良さそうなら、メイン機種であるバジリスク絆・SLOT魔法少女まどか☆マギカ、北斗の拳 強敵あたりは、積極的に高設定を狙っていっても良いんじゃないでしょうか? あとは地域差もあると思いますが、今年に入って再導入も目立った沖ドキ!・北斗の拳 転生の章・パチスロモンスターハンター月下雷鳴あたり。ノーマルタイプだったらジャグ系・ハナ系・ハナビあたりも、今後の集客に繋げるためのアピールをしたいなら高設定を使ってきそうですよね」

「挙げられた名前は定番機種ばっかりですね。嵐さんの好きな南国物語とかアステカとか、新台系は厳しいんですか?」

「厳しいってことはないと思うんですが、解析数値が出揃っていないうえに、設定差があまり認知されていない機種よりは、すでに酸いも甘いも理解されている定番機種のほうに、厚めに設定を使いたくなるのが設定師の心情ではないかな? と個人的には思っておりまして。高設定が確定するような設定示唆系演出を搭載し、それが広く認知されているような機種なんかも使いたくなりそうですよね。特に、こういう不特定多数の客が集まりやすい大型連休中は」

「そう言えば、年末年始のときもそういった定番系機種を推していましたよね、嵐さんは」

「ソレが大型連休中に高設定狙いをするうえでのセオリーかな…と、個人的には考えております。まあコレはあくまでもアタクシの個人的な見解ですので…」

「信じるか信じないかは、アナタ次第です…ってヤツですね」

「キメ台詞を取られましたな(苦笑)」

「別にアナタのキメ台詞じゃないけどね。思いっきりパクリだし」