ゲッターマウスで楽しむ秘訣は1枚役に有り!
- シリーズ名
- 町民プールで鮪釣り (毎週火曜日更新)
- 話数
- 第5回
- 著者
- ラッシー
【前回のあらすじ】
「ゲッターマウス(以下、ゲッタマと略)」の導入初日を狙ったが、想像以上のスピードで敗北し、翌日リベンジすることに。
すると前日とは全く別の挙動を示し、シマ全体が高設定の雰囲気。しかし、低設定でもボーナスが当たりやすいスペックゆえ、ただの偶然という恐れもある。
本当に高設定でリベンジを果たせるのか、それとも——!?
久々に200Gを超えるハマリ(ハマリとは呼べないが)を喰らったものの、勢いは止まらない。
101 REG
_ 82 赤7BIG
_ 45 ネズミBIG
_ 7 赤7BIG
_ 99 REG
_ 54 REG
245 ネズミBIG
_ 10 REG
_ 80 ネズミBIG
_ 17 ネズミBIG
_ 15 REG
_ 36 赤7BIG
いくらボーナス合算確率が高いっていっても、ちょっと連チャンしすぎじゃない!? とてつもないペースで出玉が増えていくんだが!!
ちょっと大げさかもしれないが、ゲッチュー演出が発生するたびボーナスが当たるような状況。言わずもがな脳汁ドビュッシーである。
ここでゲッタマをよりラクチンに楽しむためのアドバイスを1つ。上級者は自分で気付くと思うので、初〜中級者の方に読んで頂きたい。
前回のコラムでもお伝えした通り、今作は1枚役の停止形を把握することが重要だ。その1枚役の停止形は以下の通り。
【スイカ同時1枚役】
● スイカ揃い
● スイカ・リプレイ・リプレイ
● スイカ・ネズミ・BAR
● 虫食いオレンジ・虫食いオレンジ・赤7
● ネズミ・リプレイ・チェリー
【スイカ非同時1枚役(ボーナス同時当選確定)】
● スイカ・リプレイ・リプレイ
● スイカ・ネズミ・BAR
● 虫食いオレンジ・虫食いオレンジ・赤7
● ネズミ・リプレイ・チェリー
1枚役はスイカ同時orスイカ非同時に大別でき、スイカ非同時ならばボーナス確定となる。
4種類の1枚役は同一フラグと解釈して構わないので、どの形で揃えてもOKだ。
スイカは必ず1枚役と同時成立しているので、取りこぼしても1枚役として獲得できる(スイカも1枚)。ただし、スイカテンパイ時に第3停止でスイカを狙わなかった場合は、1枚を獲得できずに損してしまう恐れがあるので注意。
1枚役を獲得した際、「これはスイカのこぼしかな? それともスイカ非同時の1枚役かな?」と想像するのがこの機種の面白いポイントの1つ。
知識が身に付けばスイカ非同時(すなわちボーナス確定)の1枚役が見抜けるようになるハズだ。
俺がこの機種で最もサムいと思っているのが、「スイカを揃える行為」である。スイカが揃ってしまったら、当該ゲームでのボーナス同時当選はナシということになるからだ。
あえてスイカではなく1枚役で獲得し、次ゲーム以降もワクワクする…というのが正しい楽しみ方だと思う。言うなればスイカを揃える行為は、「ハズレと分かっているクジをめくる行為」に近い。
まあ、上級者になると左リールの停止形だけでスイカ同時or非同時をある程度見抜けるようになってしまうんだけどね。
初〜中級者で陥りがちなのが、「スイカの目押しが面倒くさい」という思考だろう。しかし、ゲッタマの小役狙いは実はハナビと同じくらいラクチンなのだ。
重要なのは左リールの停止形。ゲッタマは左リール第1停止だと、かなりの頻度で左リール枠内にスイカが出現する。そして次に中or右リールを止めた際もスイカがテンパイしやすい。しかし、スイカの可能性がある停止形はかなり限られている。
たとえば前回紹介したチェリー落とし手順なら…
スイカ成立時に止まるのは、左リール下段赤7の形だけだ。
この停止形でも一見スイカがありそうだが、揃うことはない。
そして最近お気に入りの「左リール中・下段ネズミ狙い」。
ちなみに、成立役はラッシーが個人的に調べたものなので、誤りがあった場合はごめんなさい。一応、目押しが正確でない場合もフォローしておきますが…
スイカ揃いの可能性があるのはこの停止形だけ。中・下段ネズミ狙いの停止形は以下の通り。
中段ネズミの成立役は、目押しが正しければリプレイ・スイカ非同時1枚役・単独ボーナス。中・右リールは適当打ちでOK。
なお、早く押した場合はこの停止形でもハズレやスイカ同時1枚役の恐れがある模様なので注意。目押しに不安があるならスイカテンパイ時にスイカを狙おう。
最も止まりやすいのがこの出目。ハズレは基本的にこの形だ。成立役はオレンジ・ハズレ・単独ボーナス・スイカ非同時1枚役。中・右リールは適当打ちでOK。
この停止形から1枚役が揃えば、スイカ非同時1枚役(=ボーナス同時当選)が確定する模様。
ここからのリーチ目はとてつもなく多い。ほんの一部だけ紹介しよう。
基本的にハサミ打ちで右リール中段にオレンジが止まれば2確となる。ただし、右リール上段にジロー(上がリプレイ・下がオレンジのネズミ絵柄)がいる場合はNGとなる。
ちなみにハサミ打ちで右リール中段にリプレイが停止した際も基本的に2確となる(右リール下段ジロー停止時のみNG)。
左リール下段ネズミから右リール上or下段にチェリーが停止した際も2確となる模様だが、その際は中段にオレンジorリプレイが停止しているハズだ。
とにかく、右リール上or下段にジローが停止した場合は法則外となるので要注意。
この停止形は目押しが正しければリプレイ・スイカ同時1枚役・オレンジ。目押しミスならハズレもある。
なお、ここで1枚役が揃ってもスイカ同時の可能性が高いのであまりアツくはない。右リールを適当打ちし、中リールで1枚役をフォローしよう。
そして、この停止形でアツいのがオレンジ揃い。実戦上、この停止形からのオレンジ揃いは同時当選確定だ。ボーナス成立後のオレンジとして揃う可能性もある。普段はここからのオレンジ揃いがナイので、違和感を覚えるハズ。
上段BARからの成立役はオレンジのみ。中・右リールは適当打ちでOK。
上段チェリー停止はチェリーのみ。中・右リールは適当打ちでOK。
こんな感じで、左リール中・下段ネズミ狙いをしていれば、スイカの可能性がある停止形は1つのみ。それ以外は中・右リール適当打ちで良いのでラクチン。
仮に左リールがリプレイ・虫食いオレンジ・スイカの形でも、第2停止は適当打ちでOKだし。第3停止で1枚役を狙えばいいからね。
ゲッタマは左リールのどこを狙っても、停止形が成立役によってハッキリ分かれているので、少し打ち込めばスグにラクな打ち方が見つかるハズだ。
意識するのは小役の入賞ライン。「ああ、ここからオレンジ揃うことはナイな」とか「スイカは必ずこの形からしか揃わないなぁ」ということを意識して打つと楽しめる。これに気付くと、自ずと演出絡みの1確目や2確目が分かるようになるハズ。
リーチ目は覚えるんじゃなくて、法則から見つけ出す。それがゲッタマの楽しみ方かもしれない。リーチ目を丸暗記する必要なんてナイのだ。
実戦の続きに戻ろう。
夕方過ぎ、ついに本日初の500G超ハマリ。それを528Gで切り抜け、再びボーナス連打がスタート。
大きなハマリを喰らったあとだが、俺はすでに高設定を確信していた。職業柄、実戦データや入りパターンを採らねばならないのでブン回すのは不可能。そして夜には深夜収録を控えているので、閉店まで打つことはできない。
だが、せっかく店がゲッタマに設定を使ってくれたんだ(多分ね)。もし今日の稼働が少なかったら、もう2度と高設定を使ってくれないかもしれない。店の思いに報いなきゃ! 高設定を使えばお客さんにちゃんと伝わると、高設定を使って良かったと店に伝えなきゃ!
結果、総ゲーム数6038GのBIG30回、REG25回でフィニッシュ。収録に向かわなきゃいけないので、閉店まで打てなかったのが悔しい。
ボーナス合算出現率は設定6を大きく上回る1/109.8。獲得枚数は3505枚だった(ちなみに投資は7Kね)。
この日最大の収穫は、出玉よりリール制御関連の理解が深まったこと。この日の朝までは「サンダーVリボルトのほうが面白いんじゃないの?」なんて思ってたけど、いやいやゲッタマもなかなか!
とにかく、1枚役の種類と左リールの停止形の法則性さえ覚えたら、面白さが格段にアップするハズだ。
「ゲッターマウス(以下、ゲッタマと略)」の導入初日を狙ったが、想像以上のスピードで敗北し、翌日リベンジすることに。
すると前日とは全く別の挙動を示し、シマ全体が高設定の雰囲気。しかし、低設定でもボーナスが当たりやすいスペックゆえ、ただの偶然という恐れもある。
本当に高設定でリベンジを果たせるのか、それとも——!?
久々に200Gを超えるハマリ(ハマリとは呼べないが)を喰らったものの、勢いは止まらない。
101 REG
_ 82 赤7BIG
_ 45 ネズミBIG
_ 7 赤7BIG
_ 99 REG
_ 54 REG
245 ネズミBIG
_ 10 REG
_ 80 ネズミBIG
_ 17 ネズミBIG
_ 15 REG
_ 36 赤7BIG
いくらボーナス合算確率が高いっていっても、ちょっと連チャンしすぎじゃない!? とてつもないペースで出玉が増えていくんだが!!
ちょっと大げさかもしれないが、ゲッチュー演出が発生するたびボーナスが当たるような状況。言わずもがな脳汁ドビュッシーである。
ここでゲッタマをよりラクチンに楽しむためのアドバイスを1つ。上級者は自分で気付くと思うので、初〜中級者の方に読んで頂きたい。
前回のコラムでもお伝えした通り、今作は1枚役の停止形を把握することが重要だ。その1枚役の停止形は以下の通り。
【スイカ同時1枚役】
● スイカ揃い
● スイカ・リプレイ・リプレイ
● スイカ・ネズミ・BAR
● 虫食いオレンジ・虫食いオレンジ・赤7
● ネズミ・リプレイ・チェリー
【スイカ非同時1枚役(ボーナス同時当選確定)】
● スイカ・リプレイ・リプレイ
● スイカ・ネズミ・BAR
● 虫食いオレンジ・虫食いオレンジ・赤7
● ネズミ・リプレイ・チェリー
1枚役はスイカ同時orスイカ非同時に大別でき、スイカ非同時ならばボーナス確定となる。
4種類の1枚役は同一フラグと解釈して構わないので、どの形で揃えてもOKだ。
スイカは必ず1枚役と同時成立しているので、取りこぼしても1枚役として獲得できる(スイカも1枚)。ただし、スイカテンパイ時に第3停止でスイカを狙わなかった場合は、1枚を獲得できずに損してしまう恐れがあるので注意。
1枚役を獲得した際、「これはスイカのこぼしかな? それともスイカ非同時の1枚役かな?」と想像するのがこの機種の面白いポイントの1つ。
知識が身に付けばスイカ非同時(すなわちボーナス確定)の1枚役が見抜けるようになるハズだ。
俺がこの機種で最もサムいと思っているのが、「スイカを揃える行為」である。スイカが揃ってしまったら、当該ゲームでのボーナス同時当選はナシということになるからだ。
あえてスイカではなく1枚役で獲得し、次ゲーム以降もワクワクする…というのが正しい楽しみ方だと思う。言うなればスイカを揃える行為は、「ハズレと分かっているクジをめくる行為」に近い。
まあ、上級者になると左リールの停止形だけでスイカ同時or非同時をある程度見抜けるようになってしまうんだけどね。
初〜中級者で陥りがちなのが、「スイカの目押しが面倒くさい」という思考だろう。しかし、ゲッタマの小役狙いは実はハナビと同じくらいラクチンなのだ。
重要なのは左リールの停止形。ゲッタマは左リール第1停止だと、かなりの頻度で左リール枠内にスイカが出現する。そして次に中or右リールを止めた際もスイカがテンパイしやすい。しかし、スイカの可能性がある停止形はかなり限られている。
たとえば前回紹介したチェリー落とし手順なら…

スイカ成立時に止まるのは、左リール下段赤7の形だけだ。

この停止形でも一見スイカがありそうだが、揃うことはない。
そして最近お気に入りの「左リール中・下段ネズミ狙い」。
ちなみに、成立役はラッシーが個人的に調べたものなので、誤りがあった場合はごめんなさい。一応、目押しが正確でない場合もフォローしておきますが…

スイカ揃いの可能性があるのはこの停止形だけ。中・下段ネズミ狙いの停止形は以下の通り。

中段ネズミの成立役は、目押しが正しければリプレイ・スイカ非同時1枚役・単独ボーナス。中・右リールは適当打ちでOK。
なお、早く押した場合はこの停止形でもハズレやスイカ同時1枚役の恐れがある模様なので注意。目押しに不安があるならスイカテンパイ時にスイカを狙おう。

最も止まりやすいのがこの出目。ハズレは基本的にこの形だ。成立役はオレンジ・ハズレ・単独ボーナス・スイカ非同時1枚役。中・右リールは適当打ちでOK。
この停止形から1枚役が揃えば、スイカ非同時1枚役(=ボーナス同時当選)が確定する模様。
ここからのリーチ目はとてつもなく多い。ほんの一部だけ紹介しよう。

基本的にハサミ打ちで右リール中段にオレンジが止まれば2確となる。ただし、右リール上段にジロー(上がリプレイ・下がオレンジのネズミ絵柄)がいる場合はNGとなる。

ちなみにハサミ打ちで右リール中段にリプレイが停止した際も基本的に2確となる(右リール下段ジロー停止時のみNG)。
左リール下段ネズミから右リール上or下段にチェリーが停止した際も2確となる模様だが、その際は中段にオレンジorリプレイが停止しているハズだ。
とにかく、右リール上or下段にジローが停止した場合は法則外となるので要注意。

この停止形は目押しが正しければリプレイ・スイカ同時1枚役・オレンジ。目押しミスならハズレもある。
なお、ここで1枚役が揃ってもスイカ同時の可能性が高いのであまりアツくはない。右リールを適当打ちし、中リールで1枚役をフォローしよう。
そして、この停止形でアツいのがオレンジ揃い。実戦上、この停止形からのオレンジ揃いは同時当選確定だ。ボーナス成立後のオレンジとして揃う可能性もある。普段はここからのオレンジ揃いがナイので、違和感を覚えるハズ。

上段BARからの成立役はオレンジのみ。中・右リールは適当打ちでOK。

上段チェリー停止はチェリーのみ。中・右リールは適当打ちでOK。
こんな感じで、左リール中・下段ネズミ狙いをしていれば、スイカの可能性がある停止形は1つのみ。それ以外は中・右リール適当打ちで良いのでラクチン。
仮に左リールがリプレイ・虫食いオレンジ・スイカの形でも、第2停止は適当打ちでOKだし。第3停止で1枚役を狙えばいいからね。
ゲッタマは左リールのどこを狙っても、停止形が成立役によってハッキリ分かれているので、少し打ち込めばスグにラクな打ち方が見つかるハズだ。
意識するのは小役の入賞ライン。「ああ、ここからオレンジ揃うことはナイな」とか「スイカは必ずこの形からしか揃わないなぁ」ということを意識して打つと楽しめる。これに気付くと、自ずと演出絡みの1確目や2確目が分かるようになるハズ。
リーチ目は覚えるんじゃなくて、法則から見つけ出す。それがゲッタマの楽しみ方かもしれない。リーチ目を丸暗記する必要なんてナイのだ。
実戦の続きに戻ろう。
夕方過ぎ、ついに本日初の500G超ハマリ。それを528Gで切り抜け、再びボーナス連打がスタート。
大きなハマリを喰らったあとだが、俺はすでに高設定を確信していた。職業柄、実戦データや入りパターンを採らねばならないのでブン回すのは不可能。そして夜には深夜収録を控えているので、閉店まで打つことはできない。
だが、せっかく店がゲッタマに設定を使ってくれたんだ(多分ね)。もし今日の稼働が少なかったら、もう2度と高設定を使ってくれないかもしれない。店の思いに報いなきゃ! 高設定を使えばお客さんにちゃんと伝わると、高設定を使って良かったと店に伝えなきゃ!
結果、総ゲーム数6038GのBIG30回、REG25回でフィニッシュ。収録に向かわなきゃいけないので、閉店まで打てなかったのが悔しい。
ボーナス合算出現率は設定6を大きく上回る1/109.8。獲得枚数は3505枚だった(ちなみに投資は7Kね)。
この日最大の収穫は、出玉よりリール制御関連の理解が深まったこと。この日の朝までは「サンダーVリボルトのほうが面白いんじゃないの?」なんて思ってたけど、いやいやゲッタマもなかなか!
とにかく、1枚役の種類と左リールの停止形の法則性さえ覚えたら、面白さが格段にアップするハズだ。