第7話 ホールによくいるキャバ嬢っぽい子と打ち散らかしてみた

シリーズ名
年間数百万負けてるキャバ嬢をいっぱしのスロッターに育成する件 (毎週木曜日更新)
話数
第7回
著者
KB&nami

はじめに


皆さんどうもコンニチワ。


最近、いろんな人からよく言われるんです。「KBさんって、キャバ嬢にパチスロ仕込んでる位だから相当儲かってるんでしょうね」って。

この際だから、いっときますね。



世の中そんなに甘いわけないだろう!



namiさん程じゃあないけど、こちとらそれなりに勉強料支払ってるんだ!

そりゃあ、年間通してギリトントン位かちょい浮いてるか(去年はマイナスだったけど)位にはなったけど、生涯収支で考えたらまだまだ俄然負けとるわ!


本気で勝ちに行くんだったら時間と覚悟が必要なんだよ!


ウチの編集長を見ろ! アイツは社会人にも関わらず狙い目の時は有給取って打ちにいくっていう覚悟を持ってるんだ!
社会人としては最低ランクだがな!




本気で勝ちに行く人達と比較したら、ガチの人達に失礼ですよ。
ザクとゲルググを比較するようなもんですよ。


ワタクシも、こう見えても一応会社員ですので、サラリーマンの宿命を背負っている為、そんな簡単には目の前の仕事を投げ捨てるわけにはいかないんですね・・・。


今回の取材に関しても、実はかなり他の仕事が切羽詰っている状態でして、namiさんとの約束の時間にどう頑張っても間に合わない・・・。そんな状況だったんです。


あんな感じでも、namiさんは一応キャバ嬢だからな・・・。遅刻とかして不機嫌になられたら俺が面倒だな・・・とか思いながらnamiさんに連絡を入れる俺。

ミッションスタート

PM4:00


俺 『namiさん、お疲れ様です』


俺 『今日なんですが、18時半に会社集合ってお伝えしてたと思うんですが・・・』


nami 『お疲れ様です!先に渋谷のホールで6スルーの台落ちてたので回してますw


俺 『おお!なるほど!であれば良かったです。実は、別件で18時半が難しくなってしまったので、今日は19時にホールでお願いしたいと思ってました』


nami 『あ!ならよかったです!では待ってますねw急がなくて大丈夫ですよw』


俺 『すみません、有難うございます。では、後ほどホール向かいますー』

すんなりと任務完了


緊張した俺がバカみたいでした。


とはいえ、約束の時間から遅れてしまうのはやっぱり失礼なのは変わらないので、全力で目の前の仕事をバリバリこなす俺。

namiさん6スルーかぁ・・・。俺でも座るしなぁ・・・。とか思いながら業務をする事1時間半。

namiさんから来た1通のLINEがコチラ↓

PM5:30

nami 『こんな感じですw』

・・・・・・



テーブルNかいーーーっ!!



俺が到着する前から既にテーブルNスタートをしているっていう、なんでしょうこの話題が尽きない事をやらかしてくれるnamiさん。


芸能人だったら井上公造あたりが黙ってないレベルな気もしますが、まぁ俺としては書くネタがあって大いに助かってたりもするわけで。


第5話の終わり で、テーブルNについては説明をはしょってたけど、よもやこんな早々にブチ当たるとは思わなんだ・・・


ちなみに、俺結構バジ絆打ってるんですが、11回まで回ったことって今まで1回しか無いんだけどね・・・


言うてもガオリンなんかは テーブルN引いた事がオチなんですドヤァァァァ みたいな記事を上げてましたが、ウチのnamiさんからしたらこの程度じゃあオチにもならないからねっ!(ドヤァァァァ)


そもそもガオリンとnamiさんを比較するなんて事が非常にナンセンスなわけでして
ザクとゲルググを比較する様なもんですよ。



良くも悪くもやたら引きの良いnamiさん。本日はのっけから13kマイナス(その後の天井恩恵で多少盛り返した)からのスタートでございます・・・



実践開始



俺 「さて、namiさん。イキナリマイナスからのスタートだけど、今日からはフリーで打ってもらう事にします」

nami 「オッケーですっ!」

俺 「バジ絆でもいいし、まどマギでもいいし、はたまたやった事ない機種でもいいのでとりあえず台の選定からいってみようか」



『リアルラブ嬢計画』も、そろそろ⑤⑥に行ってもらわないと、namiさんの成長に繋がらないわけですよ。

なので、基本的な立ち回り方は今まで色々と教えてきたつもりなので、後は必死に自分で情報を取りに行って貰います!

コレ大事!じゃないといつまでも俺におんぶに抱っこになっちゃうからね。何より俺がキツイ。



俺 「何打とうか?ちなみに、打っといた方がいいと思うのは北斗だけどね」

nami 「北斗ですか?」

俺 「うん。メジャーだし、これからも当分残ってる台だと思うから、少なくともやっといて損はないと思うよ」

nami 「わかりましたっ!じゃあ北斗やりましょう!」



軽い相談の結果、二人して並んで北斗を打つも、勿論大していい台でもないので、さっくり二人5k程突っ込んでヤメ。

まぁ、普通はこうなるわなぁ・・・。



nami 「KBさん、Aタイプを打ちませんか?」

俺 「おっ、どうしたの?」

nami 「今まであんまりAタイプってやって来てなかったんで、今やるのってアリなんじゃないかなって☆ミ」

俺 「オーケー。ちなみに俺はAタイプかなり好きだからね?



そう言って、Aタイプの台をウロウロし出す2人。

俺のスカウターでは1個ヒットしたのがあるけど、namiさん気づくかな?



nami 「やっぱりないですね」

俺 「いや、1個だけあったよ打てるの」



その答えは・・・エヴァ魂。

レギュラー終了で480ゲームで終わってるやつがそちらにポツンとたたずんでらっしゃいました。



俺 「一応、エヴァ魂はレギュラー終わりだった場合は天井が下がってて、799ゲームなんだよね」

nami 「あっ、そうなんですか?」

俺 「だから、期待値はレギュラー終了からだったら450ゲーム位からあって、本当は500ちょっと位が理想だけどこれならやってもいいと思う」

nami 「わかりましたっ!覚えておきますっ!」



そう言って、早速打ち始めるnamiさん。

俺はその隣の隣(既に隣はやってた人がいた)で同じくエヴァに座ってやってたんだけど、2kでしっかりとBIGを引くnamiさん。

この人本当にナンナノ・・・



俺 「namiさん、本当はエヴァ打つ時は子役のカウント必須で、BIG中もチェリーの数と弱スイカは必ずカウントしなきゃいけないんだけど、たぶんこの台そんなに設定入って無さそうだから、終了したら即ヤメでいいよ。」



と、そんな話をしていた時に・・・


何と俺の台がロングフリーズ。

っしゃぁー来たー!と、ウキウキしながらBIGを揃えて見ると、左リール赤7がズルリン滑って上段にズドンと落ちてくる黄7。



黄7!?



マテマテマテ、よく思い出せ俺。

エヴァ魂の単独黄色7って事は・・・



456確定!?




以下、俺の脳内から中継でお送りいたします


脳内会議の様子

俺の中の天使 「いやいやいやいや、ちょっと待って!namiさんをほっといて一人で打つつもりかい!?


俺の中の悪魔 「いいじゃねぇかよ。どうせお前がいたって横で写真撮ってるだけのオタクにしか見えねーんだからよwwww


俺の中の天使 「それでも!namiさんがしっかり勝てる様に見てあげる事は大事なんじゃないかい!?」


俺の中の悪魔 「ある程度立ち回りも覚えてきたんだからもう必要ねーだろwwww今日もバジ絆自分で探してるくらいなんだからよwwww」


俺の中の天使 「まだまだ未熟なのはわかっているだろう!namiさんにはKBが必要なんだ!


俺の中の悪魔 「無い無いwwwこんなオタク野郎が隣にいたってnamiも軽くキモチワリィとか思ってるってwww


中継終了



俺の脳内で ダブルチャレンジ が始まっているのはさておき、どーする!?どーするの俺!?



ぶっちゃけこれからnamiさんの写真とか撮んなきゃいけないけど、これ捨てちゃうの!?



出来ない!目の前に456が転がってるのにやらずに捨てるなんて出来ないよ!

迸る熱いパトスが抑えらんないよ!










全力で打たせて頂きたいと思います。









俺 「namiさん・・・。何か俺の台が456確定演出出ちゃったから、悪いけど俺この台打ってていいかな・・・?」

nami 「いいですよっ!☆ミ ウチはやっぱりバジ絆やってきますっ!



迸っちゃった熱いパトスと若干の罪悪感を覚えつつも、結局俺はこのエヴァに全力を捧げると意思決定しました。

namiさんはさっさとクレオフして、バジ絆に向かった模様。うむ。検討を祈るっ!(ビシィッ!)


さて・・・、もうここまで来たらコイツ(エヴァ)と心中するしかないぜぇ・・・と、腕まくりをして台と向き合う俺。




-30分後-




ぜんっぜん出ないんですけど何ですかコレ?



男らしく、namiさんという女を捨てて台を取ったにも関わらず、うんともすんとも言わない俺の456エヴァ。


どーなってんだよ・・・。つーか何で隣の台の方がレア役落ちてんだよ・・・。これ456確定っつっても絶対4だわ・・・。


既にさっきの決断を若干後悔し始めている俺。ちなみにnamiさんは色んなバジ絆を打ち散らかしてるみたいで、さっきからLINEでガリガリ質問来てたりしてます。



そんな中・・・、namiさんからまたしてもLINEが届く。

どれどれ・・・




nami 『2回転でいきなり来たw』

nami 『初めて!w』







!?



2回転で来たって、こ、これってもしかして・・・




プレミアムバジリスクチャーンス!






(゚Д゚ ) ・・・




いやね、またこれ言うのも結構気が引けるんだけどさ・・・



アンタどんだけ引き強えーんすか!



だいぶ打ち散らかしていたから結構ガッツリいかれてた計算だけど、ここでよもやのプレミアムBCのおかげでnamiさん復活。


最終的には、マイナスを全部返す事は出来なかったけど、マイナス40k近い所(俺が来る前の分合わせて)から、マイナス16kまでにする事が出来て、本日の取材は終了。


本日もまたnamiさんの俺つえーが見れた一日でしたね!






・・・・・・俺の収支?結局マイナス0.5kでしたが何か?


本日の反省会



-とある渋谷の餃子屋にて-



俺 「つーかさ、俺決めたよnamiさん

nami 「何を?」

俺 「そろそろnamiさんを俺から卒業させたいと思います!

nami 「えっ、どうゆう事ですか?

俺 「どうもこうも何も、そのままだよ。立ち回り方法とかは教えたし、namiさんに足りないのって知識と立ち回る経験だけだと思うんだよね」

nami 「そう・・・なんですか。」

俺 「知識は自分で取りに行かないと身に付かないと思うし、経験はそれこそ立ち回る回数次第って所だから、もはや俺が教える事は何もない!

nami 「じゃあ、これからどうすればいいんですか?」

俺 「一先ず、知識はサイトみて覚える事を継続させよう。後は、実際に打ちながらわかんない事出てくる度に確認する癖を付けるんだね

nami 「わかりましたっ!」

俺 「出来れば、立ち回る時にも期待値の確認とか、そういう時はネットの情報を活用するといいと思うよ。」

nami 「了解ですっ!」





と、いうわけで、来週はいよいよ最終回!

namiさんが俺から羽ばたいていく姿をしっかりと焼き付けてください!





次回!「ホールによくいるキャバ嬢っぽい子が巣立っていきました」お楽しみに!



ついでに・・・



次の日、namiさんから来たLINEがコチラ↓


nami 『えぐくないですか?』


アンタまたテーブルN引いたんか・・・