CRAヘルプ!!! 恋が丘学園おたすけ部 止め打ち・セグ
- シリーズ名
- for expert (不定期更新)
- 話数
- 第17回
- 著者
- きしめん
今週の攻略機種はCRAヘルプ!!! 恋が丘学園おたすけ部(藤商事)。
昨年の5月に同社から登場したCRAクリスタル&ドラゴンに続く、ソーシャルゲーム感覚パチンコの第2弾。ただしクリスタル&ドラゴンはパチンコオリジナルのコンテンツだったのに対し、恋が丘おたすけ部は実際に配信されているソーシャルゲームをモチーフとしたタイアップ機となっています。
スペックは羽根デジ1種類のみで、大当たりすれば必ずSTに突入するオーソドックスなタイプ。ただ、通常時と確変中の大当たり確率がほとんど同じ(1/99.9と1/99.7)なので、「確変が存在せず、大当たり後は必ず時短に突入する」という感覚のほうがしっくりくると思います。
また、本機は右打ち不要の左打ち専用機となっており、通常時・ST中・大当たり中のすべてが左打ち消化となります。右打ちをすると玉がどこにも入賞せず完全なムダ玉となるので、玉が右に行かないように注意しましょう。
【電サポ中の止め打ち】
●電チュー性能
・賞球数…2個
・開放パターン…3種類
・小デジ変動秒数…1種類
・カウント数…なし
電チューはチューリップ型でヘソの下に搭載されています。電サポ中は左打ち消化となるので、道中のこぼしはかなり多いです。
●ランプ
・左が点灯…3回開放(1.5秒×3回/インターバルは0.5秒)
・右が点灯…2回開放(2.0秒×2回/インターバルは1.0秒)
・左右が点灯…1回開放(3.0秒×1回)
・消灯…ハズレ
開放パターンは全部で3種類。3回開放の選択割合が90%で、2回開放と1回開放の選択割合はどちらも5%、という非常に極端な振り分けになっています。
◆止め打ち手順
結論から言いますと、止め打ち攻略はほぼ不可能です。理由は以下の通り。
[1]左打ち機のため、電チューまでのルートが安定しない
[2]小デジタルの変動時間が非常に短く、打ち出しを止めるほどの時間がない
[3]メインとなる3回開放のインターバルは0.5秒と非常に短く、打ち出しを止めるほどの時間がない
[4]2回開放のインターバルは長いのでわずかに止める猶予があるが、選択割合が5%と少なく、狙う機会がほとんどない
[5]ランプを確認してからの打ち出しでは開放に間に合わないので、3種類もある開放パターンに対応できない
大きな要因は[2]と[3]。電サポ中の止め打ち攻略は「電チューが閉まっているときに生じるムダ玉を減らす」というのが基本です。しかし、本機は1回あたりの電チューの閉鎖時間がかなり短いので、打ち出しを止める隙がありません。これでは止め打ち攻略はできません。また、「左打ち消化」「開放パターンが複数」といった止め打ちの難易度を高める要素が多く、これらすべてを加味して止め打ち攻略は「不可能」という結論に至りました。
【アタッカーのオーバー入賞狙い】
●アタッカー性能
・賞球数…7個
・カウント数…10カウント
・センサー感知…遅め
センサーの感知が遅く、打ちっぱなしでもオーバー入賞が頻発するほど性能はアマいです。ただ、賞球数が7個と少ないので、オーバー入賞時の恩恵はあまり大きくありません。また左打ち機ということで道中のこぼしが多数存在します。そのためオーバー入賞は頻発しますが、獲得出玉が極端に多くなるということはないでしょう。
◆止め打ち手順
右打ち機ではないので従来のオーバー入賞打法は不可能です。ただ、10個目をブッコミ狙いで強めに打って、11個目を弱め打ち(チョロ打ち)にすることで前の玉に追いつかせることは可能。アタッカーまでの距離が長くルートが安定しないので、これでオーバー入賞率が大幅にアップすることはないですが、やって損ということはないので試してみる価値はあると思います。
下手にオーバー入賞は狙わず、ラウンド間のムダ玉だけを防ぐ簡易的な止め打ちでも十分だと思います。ただしセンサーの感知が遅いので、10カウントちょうどではなくオーバー入賞を期待して1〜2個多めに打つようにしましょう。
昨年の5月に同社から登場したCRAクリスタル&ドラゴンに続く、ソーシャルゲーム感覚パチンコの第2弾。ただしクリスタル&ドラゴンはパチンコオリジナルのコンテンツだったのに対し、恋が丘おたすけ部は実際に配信されているソーシャルゲームをモチーフとしたタイアップ機となっています。
スペックは羽根デジ1種類のみで、大当たりすれば必ずSTに突入するオーソドックスなタイプ。ただ、通常時と確変中の大当たり確率がほとんど同じ(1/99.9と1/99.7)なので、「確変が存在せず、大当たり後は必ず時短に突入する」という感覚のほうがしっくりくると思います。
また、本機は右打ち不要の左打ち専用機となっており、通常時・ST中・大当たり中のすべてが左打ち消化となります。右打ちをすると玉がどこにも入賞せず完全なムダ玉となるので、玉が右に行かないように注意しましょう。
【電サポ中の止め打ち】
●電チュー性能
・賞球数…2個
・開放パターン…3種類
・小デジ変動秒数…1種類
・カウント数…なし

電チューはチューリップ型でヘソの下に搭載されています。電サポ中は左打ち消化となるので、道中のこぼしはかなり多いです。
●ランプ

・左が点灯…3回開放(1.5秒×3回/インターバルは0.5秒)
・右が点灯…2回開放(2.0秒×2回/インターバルは1.0秒)
・左右が点灯…1回開放(3.0秒×1回)
・消灯…ハズレ
開放パターンは全部で3種類。3回開放の選択割合が90%で、2回開放と1回開放の選択割合はどちらも5%、という非常に極端な振り分けになっています。
◆止め打ち手順
結論から言いますと、止め打ち攻略はほぼ不可能です。理由は以下の通り。
[1]左打ち機のため、電チューまでのルートが安定しない
[2]小デジタルの変動時間が非常に短く、打ち出しを止めるほどの時間がない
[3]メインとなる3回開放のインターバルは0.5秒と非常に短く、打ち出しを止めるほどの時間がない
[4]2回開放のインターバルは長いのでわずかに止める猶予があるが、選択割合が5%と少なく、狙う機会がほとんどない
[5]ランプを確認してからの打ち出しでは開放に間に合わないので、3種類もある開放パターンに対応できない
大きな要因は[2]と[3]。電サポ中の止め打ち攻略は「電チューが閉まっているときに生じるムダ玉を減らす」というのが基本です。しかし、本機は1回あたりの電チューの閉鎖時間がかなり短いので、打ち出しを止める隙がありません。これでは止め打ち攻略はできません。また、「左打ち消化」「開放パターンが複数」といった止め打ちの難易度を高める要素が多く、これらすべてを加味して止め打ち攻略は「不可能」という結論に至りました。
【アタッカーのオーバー入賞狙い】
●アタッカー性能
・賞球数…7個
・カウント数…10カウント
・センサー感知…遅め

センサーの感知が遅く、打ちっぱなしでもオーバー入賞が頻発するほど性能はアマいです。ただ、賞球数が7個と少ないので、オーバー入賞時の恩恵はあまり大きくありません。また左打ち機ということで道中のこぼしが多数存在します。そのためオーバー入賞は頻発しますが、獲得出玉が極端に多くなるということはないでしょう。
◆止め打ち手順

右打ち機ではないので従来のオーバー入賞打法は不可能です。ただ、10個目をブッコミ狙いで強めに打って、11個目を弱め打ち(チョロ打ち)にすることで前の玉に追いつかせることは可能。アタッカーまでの距離が長くルートが安定しないので、これでオーバー入賞率が大幅にアップすることはないですが、やって損ということはないので試してみる価値はあると思います。
下手にオーバー入賞は狙わず、ラウンド間のムダ玉だけを防ぐ簡易的な止め打ちでも十分だと思います。ただしセンサーの感知が遅いので、10カウントちょうどではなくオーバー入賞を期待して1〜2個多めに打つようにしましょう。