悪魔城を攻略せよ!

シリーズ名
パチビット (不定期更新)
話数
第4回
著者
ぜろいち
皆様こんにちは、先週の乙女フェスティバル以降リベンジの機会を窺がっているぜろいちです。そこまで酷い負け方をしたわけではないのでこだわるまでもないんだけど、大好きな南国育ちが絡んでいるからなのか、どうもスッキリしなくて。

南国育ちはパチスロ(4号機)でもパチンコでもよく打った機種なので、良い記憶を残しておきたいんだと思います(乙女フェスティバルは南国育ちではないけど)。まぁ結局のところ南国育ちが打ちたいっていうだけなんだけどね。できれば羽根デジじゃない方のスペック! さすがにもう残っていないから無理だろうけども。

ただ、辛うじて1パチには残っているかもしれないので、もし発見するようなことがあれば、完全に運勝負になるけだろうけど打ちに行きたいと思います。


さて、ひとまず南国は置いといて、今回は大量の新台入れ替えを伴う12時オープンのホールを狙っていきます。このホールはちょくちょくチェックしてるんだけど、12時オープンの時だけは良い感じの調整をしてくる印象が強いので、そこに賭けてみようというわけです。ちなみに、家から遠いため、朝の抽選をパスするので新台は狙いません。

店に着くと、結構な人の数…というか結構過ぎるぞ! スロットは別の入り口なのにこの人数とは…まともに台を選べるのだろうか!?

少々見込みが甘かったようだが仕方ない。いっそ前向きに捉え、「ここまで並ぶなら十分期待できるはず」と思おうじゃないか! ちなみにこのホールは3.6円交換、そして貯玉もないので現金勝負であります。


ざざっと覗いていくが、やはり牙狼などは埋まっている。こういう時は人がまばらなバラエティーコーナーじゃい! 急げ急げ!

分け入ってみると…予想通りまだまだ空きがある。しかしとにかく人が多いのでさっさと選ばなければ!

そんな中、キラリと光る台を発見しました。そいつは悪魔城ドラキュラのMAXである。ただしちょっと気になるのがこの台のボーダー。結構辛めなのでヘソ以外もちゃんとしていないと勝利は覚束ないんだよね…とかなり迷ったんだけど、それ以上に悩んでる時間もなかった。

よし、こうなったらバンパイアキラーだろうが何だろうがやっつけてやる! 血の輪廻が始まるのだ!


最初の1000円は24回転と上々のスタート。これなら広いドラキュラの城の探索もスムーズだろう。よし、どんどん攻め込むのじゃ! と気持ちを加速させていくと、強い予告もないままに擬似3に到達。


するとここでリヒターの赤台詞「血の因縁は俺が断つ!!」が出現。これは確か、ゲームのキャッチコピーじゃなかったかな? もしや…アツいのでは!?

まぁあまり期待はすまいと思っていたら、突如グランドクロス役モノが出現!? さらに一番期待度が高い3人VSリーチに発展してしまいました。

な、なのにタイトルが緑…。

あのさ〜、こういう『急激に期待させておいて落とす』系の制度はヤメて欲しいなぁ〜。どう見てもがっかり系の展開でしょ!? 緑さんに罪はないんだけども。

死んだ魚のような目で残りの展開を追っていると…むむむむむ! ボタンを押したところで「肉球柄」が出現しているではないか!

知らない人がいるかもしれないので念のため説明しますが、これはメーカーさんの激アツ柄であります。妙にカラフルな肉球柄が、この悪魔城ドラキュラの世界観とデスマッチしていて斬新ではあるが、とにかく激アツな展開である! 下がったと思ったらまた運気が上がったてきたじゃないかぁぁぁぁぁ! 自信満々でボタンを押す!

と!?

見事にハズレ。何だそれーーーーーーー!? 何だったんだ、激アツ柄!!!

そんな私の内なる慟哭に気付こうともせず、液晶は通常画面へ。


おぉぉ! 逆転で当たってくれたー! みどりんありがとう!

ま、どうせ当たるんなら普通に敵を倒して当たって欲しいんですけどね…。それは贅沢っていうもんでしょうか。


さて、この悪魔城はV+STなので、天王山はラウンドバトルです。肝心の対戦相手は…!?

ミノタウロス!

こいつの期待度は真ん中らしいので、これならイケるのでは? しかもそんな超絶に大事な場面で…ボタンが肉球! 見た目的には緊張感がまったくないけど、これは激アツである。

そしてこれはお見事、ST突入!

それにしてもあれは誰の肉球なんだろう? 血の輪廻名物、ベヒーモスの肉球じゃなかろうな?


何はともあれロングST「悪魔城RUSH」に突入じゃい!

ただしこの台、注意が必要です。右打ち時の電チュー性能が低い…と言うか「低すぎる」んですよ。構造上、スルーは普通に通過するんだけど、電チューの拾いが悪くてね。もはやこの右の部分こそが『悪魔城』だと言っても過言ではない。この機種を打とうか迷わせるのはいつだってこの悪魔城の頑強さです。止め打ちのパターンも多いので攻略は非情に難しいし。

しかもこの台はさらなる外堀をもうけているようで(釘が微妙に調整されている)、玉減りに拍車がかかる! ロング開放の時だけ打つ方がまだマシなのではないか? と思うほどですよ。

右打ちの時くらいは快適に消化させていただけないだろうか? そもそもスムーズに消化させるために右打ちにしているのではないのかい?

技術介入などで玉を増やされては困るというのは分かるけど、打ちっぱなしでも減りが気にならないくらいにはしてもらいたいよ。STが終わってもいないのに上皿分の出玉がごっそり消えたらマイナスのイメージしか持たれないと思うんですが…。

などと不満たらたらで消化しているうちに2連で終了(8R×1、16R×1)。抜けて良かったとも思えるほどに右がキツかった、もうこれ以上やってられないと思うほどに! そして私は全力で悪魔城から逃げ出すのであった…。


しかし、ここで更なる不運に見舞われる。オープンの状況を考えればありえない話ではなかったが、この段階においてまったく空き台がないのだ。ここまでの混雑っぷりとなると、新台入替というだけでなく、このホールの強い日だったっぽいですね。

もちろん全てが良い調整ではないんだけど、この熱気(満席状態)みたいなものが、みんなの投資に拍車をかけている模様。この感じだと、休息スペースで台が空くのを待っていては打てなさそうである。回遊に回遊を続けて空いた瞬間に台を確保するしかない。


テクテクテク…空かない。でも諦めん!

テクテクテクテク…まだ空かないか!

テクテク…とぼとぼ…テクテク…。

ホントに空かない! このままでは悪魔城から逃走したというだけのコラムになってしまいかねない!


しかし焦っても仕方がないのもまた事実。自分でどうにかなる問題ではないんだし、あまりにウロウロし過ぎるのも目立つから、しばらくお茶でも飲んで座って待ってみようか(もちろんシマが見渡せる場所でね)。



内心では、ムンクの叫びの如く台を渇望していたりするが、その時が来るまで耐えるのだ!


そして、何度目かの空き台チェックでなんとか「宇宙戦艦ヤマト」を確保。ちなみに、ONLY ONEじゃない方のヤマト(199)である。人気のONLY ONEが空くことはないのだ!

ちなみに、待っている間にかなり時間をロスしたので、16時がもう目前に迫ってきています。このヤマトは見た感じ良さそうだが、これで回らなかったら今日はもうアウトかもしれない。とりあえず悪魔城の出玉で勝負に挑みましょう。


この出玉はあっさりノマれて追加投資に突入するも、105回転からスタートして349回転まで回せたので(約2900玉)、とりあえずは大丈夫そう。あとは時間との勝負だな。早く持ち玉にできなければ撤退止むなしといったところ。

すると、3000円を追加した401回転目、ワープ予告からアナライザー群が出現。群はどんな機種だってアツいでしょ!!!

そしてこれが最終決戦リーチに発展! さぁ〜波動砲でドーーーンとカマしたれ!!!!!

って不発じゃないか!


この不発で嫌な予感しかしなかったのだが、わずか4回転後に赤のチャンス目が停止。ただ、スーパーリーチに発展するくらいかな? とタカをくくっていると暗転画面からムービーが流れ、波動砲リーチに発展!

4回転前、波動エンジンに異常が発生したばっかりなんだけど大丈夫なのかい? と嫌味の一つでも言ってみたのだが、今度は波動砲が発射されて大当たり! やったぜ!

しかしラウンド中の昇格はならず、単発でした(ST突入率は63%もあるんだけどなぁ…)。仕方ないので時短100回に期待しよう。


この時短中、43回転目に緑保留が出現。ここは赤に昇格してもらいたいが(もちろん緑に罪はない)、残念ながら緑のまま。地球や目には優しい緑ですが、パチンコにとってはそれほどでもないわけで、案の定リーチに発展するものの対決には行かず…と思いきやアナライザーが出現してシャッフル演出に発展。


するとここで「フィーバー」が出現して大当たり! やればできるじゃないかっ! これでST突入だ! 5RだけどOKOK。

ん!?

何で既に90回転過ぎてるかね? 何で1/199が引けて1/85が引けないのかね? 緑保留はもちろん青にすら変化しません。

「時短じゃないんだよ?」

そう叫んだ時、保留が赤く染まった!

「ハズれるんじゃないぞ!」

そう叫んだ時、ハンドルがポコンと飛び出した!


かなりビックリしたけど、どうやら当たったらしい。16Rに昇格で良かった良かった。


そしてこの連チャンが5連、そして更に10連と続いていき…


最終的に13連チャン(4R×1、5R×6、16R×6)。振り分け負けもなく、出玉も約13600玉GETと満足行く展開となりました。これで何とか最後まで打てそうだ。


そしてここから154回転目に赤保留からワープ予告とアナライザー群が出て波動砲リーチで当たり。しかし単発(ST突入率は63%ですよね!?)。さすがに今度は引き戻しもなく通常へ駆け抜けてしまいました。

だが、チャンスはやってくる! 時短抜け後の6回転目、つまり106回転目に擬似3から金ヤマト予告(カッコイイ!)を経由して巨大魚雷で大当たりしたのだ! …も、単発(63%あるハズなんだけど!?!?)。


まぁ3連続で63%を引けないなんて全然ない話ではないのだが、「ない話ではない」で納得できるほど私、人間できていません。やはり確率が高い&自分にとってお得な方が引けないのは納得がいかんのだ!

ま、前回の乙女はSTに突入しまくったから、ツケが回ってきたと言えるのかも? でもSTには入っても全然連チャンしてないから、それほどツキがあったというわけでもないんだが…。


もしかしたらこの後に連続でST突入するかもしれないからな。50%じゃなくて63%だもん、突入する確率のほうが高いんだもの…と前向きに考えたけど、その後2回初当たりを引いてどちらも単発でしたよ、トホホ。

結局、8時30分まで打って稼働終了。結果は投資4500円、回収は7340玉となりました。

それにしても、ヤマトで5回連続通常はショックだな〜と思いつつ、ケッタにのってイスカンダルほど離れていない自宅に帰るのであった。


そしてセンリツノヨル。今回はやはり『悪魔城ドラキュラ 血の輪廻』をプレイするのだ。PCエンジンの超名作ソフトである。昼間の怒りをムチにのせて突き進め!

主人公のリヒターよりマリアのほうが異常に性能が高いけど、今回はリヒターで進んでやる。ほら、肉球柄が出なくても進めるのさ!


それにしても…本当に惜しい台だよ、悪魔城。たった一つの欠点が全てを台なしにしてしまう。全ての要求を満たすのは不可能に近いのかも知れないけれど、ST中なんて一番楽しい時間なんだから気持ちよく消化したいものである。メーカー様、そこんとこよろしくお願いします。