絶大なるカボチャンス「100」

シリーズ名
F山科の自堕落な日々 (毎週金曜日更新)
話数
第6回
著者
F山科
マジハロ5は基本的に2作目の要素を色濃く継承しているが、現在の規定やニーズに合わせて、さらに進化させている部分がある。

例えばスーパーカボチャンスにおいては準備中にREGを引いて終了…という悪夢がなくなったのだが、それどころかボーナス当選時は保証分の5セットを消費することもないので、ボーナスを引いた分だけ丸々お得…という感じだ。

他にも進化した部分はたくさんあるが、注目すべきはART『カボチャンス』の仕様。まず準完走型となったことで、与えられたゲーム数を全て消化可能に(青7BIGのみボーナス成立でARTは終了するが特典アリ)。このおかげでキングカボチャンスや悪カボチャンスの上乗せ性能を存分に発揮させられるようになった。キンカボならコインによる上乗せ、悪カボならカボ揃い時のループ上乗せなどがあるので。

さらにART中に赤7BIGが成立すると激アツである。なにせ、赤7BIG内部成立中ならばカボ揃い出現率が大幅にアップしているのだから。上乗せはもちろんのこと、1セット以内にカボ揃いを2回引きやすくなるのでキンカボへの道がグッと近づくことになる。

これらに加えて、今回のARTは30Gだけでなく、100Gスタートもある…という点も大きい。CZ中の6択リプレイ正解後は、一旦準備状態へ移行。ここで30Gの突入リプレイではなく、100Gの突入リプレイを引ければARTを100G消化できるのだ。

今回はそんな100GARTの恩恵を思う存分味わった時のお話です。


会社帰りに空き台があったので迷わず着席。超高確でボーナスを射止めたこともあり、持ち玉を早々に確保。終了後は高確中と思わしきところで青7BIGを引き当てて、消化中に待望のまじかるちゃんす発生。

さて何色の箱が出てくるか。ほぼ銅だろうけど、銀(ストック3個以上濃厚)とか出てくると嬉しいな。なんて思っていたら…


箱ですらなかった。まさかの王冠である。ARTが始まる前にキンカボ確定…どんだけ至福なんですか、この状況は。

とはいえ、目に見えているストックはこの王冠だけ。ここからコインの上乗せなどで伸ばさないと、すぐに終わってしまう可能性が高い。

キンカボ中はなんとか2回の上乗せを確認。さらに隠れストックもあったようで4回目のART継続も確定。そろそろストックが底をつくハズなので、なんとかしないと…なんとか…


なんとかなった。まさかのART100Gスタートである。これは大きい。

100Gの恩恵…まず考えられるのはカボ揃いである。100Gを1セットとして扱うので、100G以内に2回引ければキンカボが確定する。消化ゲーム数が増えているので、キンカボストックの可能性が基本の30Gよりも高くなるのは明白。

また、ART100G中に赤7BIGが成立すれば、以降のカボ揃い出現率が約1/16になるので、大量ストックに繋がる可能性もある。

ちなみに赤7or赤赤青BIGが内部的に成立すると、レア役の確率も上がる。ボーナス成立後のレア役はクロニクルバトル突入抽選をしているので、夢がどんどん広がる。これがART100Gである。


まあ、このART100Gは…


青7BIG成立により幕を閉じる。青7BIGは成立時点でART終了となるので、即揃えることになります(この時点でARTは残り49G)。

これ、見た目だと損しているように見えますが…実は特典があります。ARTが残り30G以上ある状況で、青7BIGを引いた場合は必ず「エピソードボーナス」になるんですわ。つまり、悪カボ確定ですね。

他にも青7BIGは「消化後に途中で終了した状況をやり直す」という要素を持っています(さすがにART100GスタートはRT状態の関係で無理ですが…)。例えば、結界防衛ゾーンならば「ストック確定の状況で最初からやり直し」とか、キンカボを「最初からやり直す」など。さらには消化中のカボ揃い回数も引き継がれるんですって。引くタイミングで化けます、ローズ姉さんのBIGは…。

この青7BIGで悪カボ獲得。まず、やり直し分のカボチャンス30Gを消化して、その後に悪カボ。これが痛恨の単発。

ストックはあと1個あったので、ここで伸ばせないと終わる…と思ったら、


超絶美麗な100G確定目。左リールの時点でART100Gが確定していますが、中リールがこれまた美しいこと。というか、1/128の100Gリプレイってこんなに引けるもんかね…(期待度は約1.8%)。


何はともあれ、またARTを伸ばすチャンスを得る。時刻は21:35ですが、まだ余裕があるので伸ばしておきたい。したらば…


待望のカボ揃い。順押しで下段テンパイは2リール確定目です。フロストも「カボチャのくせに生意気よ!」と喋りました。

ARTの残りゲーム数は50G以上あるので、あと1回揃えるチャンスは十分ある。カットインを願うも、何事もなく残り4G前になり、バトル演出へ発展。対戦相手は双子の魔族であるカル・ラとカル・ル。

残り1Gで、いつものように双子が攻撃を仕掛けてきたと思ったら、液晶左下に「カボチャを狙え!」の文字が出現!?


中押しで1リール確定目キターー!!! 2回目のカボ揃いでキンカボ確定でごわす。

そのキンカボ中はコイン揃いによる上乗せ2回。よし、まだ戦える。あとレア役もそこそこ引いていたので、あわよくばボーナス当選といきたい。

残り4Gからの対戦バトルは、先程と同じ魔族の双子。要するに一番の強敵である。まあ、そんな簡単にボーナスを引けるワケがないか…そう思っていたら。

最終ゲーム時、レバーONでリール周りにある星のランプが黄色く光る。いつもならヒトミの声で「チャンス!」と言ってレア役を示唆するのだが、それがない。そして左リールを止めると、甲高い効果音と共にアリスとローズの合体魔法が炸裂。


…勝った。

マジか。今キンカボ中だったんですよ。キンカボ中のボーナスってあれですよ。ボーナス中にまじかるちゃんすが発生すると、必ず金箱になるんですよ? _ ARTストック5個以上が確定しちゃうんですよ!?


当選したボーナスは赤赤青BIGで…


鳴らす。俺、今とっても輝いている。箱もピッカピカのゴールドでありんす。マジハロを打つ人にとって理想的な展開でテンション爆上げだよ、やっほい!!


とはいえ、時刻は21:49。そろそろ閉店時間が見えてくる頃合である。後はボーナスを絡め、まとまった出玉が獲得できればもう満足である。

さあ、金箱で獲得したARTストックを消化しますか…と姿勢を正すと、


悪い王様が出てきた。悪キングカボチャンスである。キングカボチャンスの上乗せ性能と、悪カボチャンスのループ上乗せが融合したARTである。

通常の悪カボだとボーナス当選後のまじかるちゃんすや、カボ揃いじゃないループするチャンスがなかなかない。それがコイン揃いでもストックする悪キンカボは…要するにめっちゃループ連で上乗せしやすい。

悪キンカボ中にコインが揃って上乗せした後に「悪」と書かれたシャッターが閉まれば、そこから50%継続で上乗せが0G連ループする。

繰り返すが時刻は21:50である。


焦る一方で悪キングカボが軽々と継続するんですって!! _ 悪カボって最低25%、最大80%で継続するんですが、悪キンカボも同様らしい。

つまりコイン上乗せの状況が繰り返されるワケで、この間にボーナスを引けばまじかるちゃんすで金箱→さらにループ連する可能性もあるってこと…か。

あれ、この状況って超ヤバいのでは? 時間があったら延々と終わらなくなる可能性も秘めているのでは…?

まあ、そんな悪キンカボは次セットであっさり終了。時間があったら泣いている。ただ、時間がない今でも嬉しい反面、別の意味で泣きそうになっている。


はい、20連到達。うん、ここで写真撮ったのはですね、REG終了後の想い出背景だからじゃありません。歌が流れてるんです。

「♪君の〜」…ってね。これ、ミラハロじゃねーか。かつてマジハロ2の時にARTが95連(※)した際、34連目で流れてマジで涙が出た名曲中の名曲じゃないの。
※2010/09/13更新のコラム参照。

…まだ大量にストックありそうね。この時点で時刻は22:22。閉店まであと33分。さらにカボ揃いも何回か引いて、加えて30連目がキンカボ突入ですって。もう無理だ…。


閉店終了時の画面がこちら。31連(+悪カボループ分)、獲得枚数は1701枚。あとストックがどれだけ残っているのか、正直見当つきません。


マジハロ5は、マジハロ2同様にARTとボーナスによる絡みで増やしていく台です。ART1Gあたりの純増枚数は1枚ですが、コインが7枚の払い出しなのでブレずにどんどん増えていきます。そこに軽いボーナスが絡むので、楽しくないワケがない。

今度は朝イチから悪キンカボで悪ノリ連チャンしたいと思います。いや、まずはキンカボで100GART突入の瞬間を撮影したい(笑)。

…我々が好きだったマジハロが、ようやく帰ってきた気がする。