時期外れのハロウィーーン(後編)
- シリーズ名
- MISSION〜編集部からのむちゃブリ〜 (毎週月曜日更新)
- 話数
- 第6回
- 著者
- 大和
皆さんはパチスロの台において重要視するものって何ですか?
ご存じの通り、パチスロには3本のリールと21コマの絵柄が織りなす「出目」というのが存在しますが、個人的にはこの「出目」というのがパチスロを打つうえでの重要な要素だったりします。
ただ、それよりももっと重要視しているものがあります。それがBGMです。
古い話になりますが、まだタイアップ機がほとんどなかった4号機時代はユニバ系(当時アルゼ)・山佐・オリンピアのBGMが特にお気に入りで、それらの機種でボーナスを引くたびにテンションが上がったものです。
また、最近のオリジナルコンテンツでは、大都技研やKPEの機種で流れるBGMや歌なんかも良いですね。
もちろんアニメのタイアップ機で流れる主題歌とかも好きで、北斗の拳シリーズはベタですが「愛をとりもどせ」、モンキーターンシリーズの「ココロが止まらない」あたりが良いですね。
言い方はあれですが、ゲーム性が微妙でも「BGMが良い」ってだけで無性に打ちたくなることがあるので、BGMはやっぱり自分のなかでは重要な要素です。
そんななか、個人的に一番残念だったパチスロのBGMが「覇王伝 零」です。
自分はパチンコもそこそこ打つのですが、パチンコの「覇王伝 零」の方は、ST中に流れるオリジナル楽曲が物凄〜くテンションが上がるんですよ。
そして同じSANKYOさんからパチスロの覇王伝 零が出るってなったら、テンションが上がるじゃないですか? あの楽曲がどんな風に使われてるんだろう? って。
それなのにですよ。蓋を開けてみたら、使われていたのがまさかの175R…。
いや、175Rが悪いわけではないんです。せっかくあんなにいい楽曲があるのに、なんで175Rなのかな? って思っちゃったんです。
175Rに限らず、その機種の持つ世界観と全く合っていないアーティストの楽曲が使われていたりすると「誰得?」って思ってしまうんですよね。
そういうのはプロジェクトTKみたいなアーティストに特化した台でやってくださいって思いますし…。
ちょっとアツくなってしまいましたが、それくらいBGMの存在ってパチスロを打つうえで自分にとっては大事なものだったりします。
そんなパチンコ・パチスロのBGMにこだわりすぎる大和が送る「MISSION〜編集部からのむちゃブリ〜」。
今回は個人的なBGMが良い機種(シリーズ)ランキングTOP5に入るであろうマジハロシリーズの最新作「マジカルハロウィン5」でのミッション後半戦となります。
挑戦しているミッションを軽くおさらいしておきますと…
・キングカボチャンス
・悪カボチャンス
・悪キングカボチャンス
・スーパーカボチャンス
この4つのスペシャルARTのうち、2つに入れるというもの。前半でキングカボチャンスには入れたので、残り3つのうち1つに入れればミッションクリアとなるのですが果たして…。
悪キングカボチャンスとスーパーカボチャンスは難しそうなので、現実的なところで悪カボチャンスを目指そう…と心に決めて後半戦をスタートするも、前半で出した分のコインはあっさり飲まれしてしまい、この台で粘るか、良さそうな台が空くまで待つか…という岐路に立たされます。
この前までの自分なら、ノルマである5000Gを消化するまで黙々とこの台を打っていたでしょう。
ただ、今年に入ってからずっと続いていた連敗が先日ストップしたことで、冷静さを取り戻した自分が選択したのは、席を離れて一旦「見」にまわるという作戦。
ノルマまでの残り2500Gは、良い台が空いたらそれを打ってミッションクリアを目指すことに。
そして、夕方の6時くらいに良さげな台が空いたので、その台で実戦を再開することになりました。
後半開始早々、少しハマってしまったものの…
異色BIG終了後に結界防衛ゾーンに突入するという今まで見たことがないパターンが発生。そして…
結界防衛ゾーン中にREGを引き、見事ARTをGET。
なんとか連チャンしてくれたのですが、悪カボチャンス突入ならず。
現時点でこのコラムのミッション失敗回数は2回。悪カボチャンスを引けなければ、3回目のミッション失敗となり、2ヵ月連続の自腹プレゼント抽選会を行なうハメになってしまう…と焦り始めていた夜の7時過ぎ、遂にその時が訪れました。
通常時にカボチャカットインが発生し、カボチャ揃い成功。
通常時のカボチャ揃いは赤7BIG同時当選確定で、さらにエピソードボーナスも確定。エピソードボーナスは悪カボチャンスが確定するので…これにてミッションクリアとなりました!
あとは投資分を回収してからのウイニングランだな…な〜んて軽い気持ちで考えていたんですけどね。本当に凄かったのはここからでした。
悪カボチャンスが15セットも継続し…
その途中のART中にこれ。
カットイン発生時の中リール下段カボチャ停止はカボチャ揃い確定なのですが、さらに赤7BIG成立中も確定します。ARTは(準)完走型なので、ART消化後の赤7BIGが確定するわけですね。
そして赤7BIG成立中のARTはカボチャ揃い確率がアップするので、ARTストックの大チャンスとなるのですが、ここでカボチャ揃いを6発!
さらに連チャン中に…
エピソードボーナス2発も射止めるという快挙を達成(おそらく)。おまけに…
無理だろうと思っていた悪キングカボチャンスに突入! これが5セットも継続し、消化中にARTを大量にストック。終わらない状態に突入してしまいました。
ただ残念なことに、遊技終了まであまり時間がありません。
ブン回して、なんとかストックを取り切りたかったんですけどね…。
閉店5分前に30セット目に突入すると、ここで大量ストックを示唆していると思われる「ミラクルハロウィン」が流れ、これにて取り切れず終了が確定。
大好きなミラクルハロウィンが、ガラガラのクリスマスのホールで流れる山下達郎のクリスマス・イブくらい切なく聞こえました。
最後はボーナス確定画面のままタイムアップ。ミッションクリアに加え収支の面でも快勝。後半で冷静に立ち回ったことが功を奏しましたね。
まぁ、設定差のない通常時カボチャ揃いからの爆裂だったんで、立ち回りは関係ないって話かもしれませんが(汗)。
■実戦データ
総ゲーム数:6100G
ARTゲーム数:3138G
ボーナス:不明(急いで回したせいで分からなくなっちゃいましたT_T)
投資:23000円
回収:2987枚
換金:53000円
収支: +30000円
※50枚貸し出し→56枚交換
今回は取りきれず終了という形にはなってしまいましたが、一度ツボにハマるとARTが終わる気がしない「イケイケ感」は、マジハロシリーズで最も人気の高かった「2」を彷彿とさせるものでした。
出玉増加スピードこそAT機には及びませんが、ゲーム性が素晴らしく現時点では今年1、2を争うくらい面白い台だと思います。またBGMも良いですしね。
内部数値が分かってくると、もっと面白くなりそうな予感がします。まだ打ったことない方は是非、ホールで楽しんでみてください。
それでは、また来週♪
ご存じの通り、パチスロには3本のリールと21コマの絵柄が織りなす「出目」というのが存在しますが、個人的にはこの「出目」というのがパチスロを打つうえでの重要な要素だったりします。
ただ、それよりももっと重要視しているものがあります。それがBGMです。
古い話になりますが、まだタイアップ機がほとんどなかった4号機時代はユニバ系(当時アルゼ)・山佐・オリンピアのBGMが特にお気に入りで、それらの機種でボーナスを引くたびにテンションが上がったものです。
また、最近のオリジナルコンテンツでは、大都技研やKPEの機種で流れるBGMや歌なんかも良いですね。
もちろんアニメのタイアップ機で流れる主題歌とかも好きで、北斗の拳シリーズはベタですが「愛をとりもどせ」、モンキーターンシリーズの「ココロが止まらない」あたりが良いですね。
言い方はあれですが、ゲーム性が微妙でも「BGMが良い」ってだけで無性に打ちたくなることがあるので、BGMはやっぱり自分のなかでは重要な要素です。
そんななか、個人的に一番残念だったパチスロのBGMが「覇王伝 零」です。
自分はパチンコもそこそこ打つのですが、パチンコの「覇王伝 零」の方は、ST中に流れるオリジナル楽曲が物凄〜くテンションが上がるんですよ。
そして同じSANKYOさんからパチスロの覇王伝 零が出るってなったら、テンションが上がるじゃないですか? あの楽曲がどんな風に使われてるんだろう? って。
それなのにですよ。蓋を開けてみたら、使われていたのがまさかの175R…。
いや、175Rが悪いわけではないんです。せっかくあんなにいい楽曲があるのに、なんで175Rなのかな? って思っちゃったんです。
175Rに限らず、その機種の持つ世界観と全く合っていないアーティストの楽曲が使われていたりすると「誰得?」って思ってしまうんですよね。
そういうのはプロジェクトTKみたいなアーティストに特化した台でやってくださいって思いますし…。
ちょっとアツくなってしまいましたが、それくらいBGMの存在ってパチスロを打つうえで自分にとっては大事なものだったりします。
そんなパチンコ・パチスロのBGMにこだわりすぎる大和が送る「MISSION〜編集部からのむちゃブリ〜」。
今回は個人的なBGMが良い機種(シリーズ)ランキングTOP5に入るであろうマジハロシリーズの最新作「マジカルハロウィン5」でのミッション後半戦となります。
挑戦しているミッションを軽くおさらいしておきますと…
・キングカボチャンス
・悪カボチャンス
・悪キングカボチャンス
・スーパーカボチャンス
この4つのスペシャルARTのうち、2つに入れるというもの。前半でキングカボチャンスには入れたので、残り3つのうち1つに入れればミッションクリアとなるのですが果たして…。
悪キングカボチャンスとスーパーカボチャンスは難しそうなので、現実的なところで悪カボチャンスを目指そう…と心に決めて後半戦をスタートするも、前半で出した分のコインはあっさり飲まれしてしまい、この台で粘るか、良さそうな台が空くまで待つか…という岐路に立たされます。
この前までの自分なら、ノルマである5000Gを消化するまで黙々とこの台を打っていたでしょう。
ただ、今年に入ってからずっと続いていた連敗が先日ストップしたことで、冷静さを取り戻した自分が選択したのは、席を離れて一旦「見」にまわるという作戦。
ノルマまでの残り2500Gは、良い台が空いたらそれを打ってミッションクリアを目指すことに。
そして、夕方の6時くらいに良さげな台が空いたので、その台で実戦を再開することになりました。
後半開始早々、少しハマってしまったものの…
異色BIG終了後に結界防衛ゾーンに突入するという今まで見たことがないパターンが発生。そして…
結界防衛ゾーン中にREGを引き、見事ARTをGET。
なんとか連チャンしてくれたのですが、悪カボチャンス突入ならず。
現時点でこのコラムのミッション失敗回数は2回。悪カボチャンスを引けなければ、3回目のミッション失敗となり、2ヵ月連続の自腹プレゼント抽選会を行なうハメになってしまう…と焦り始めていた夜の7時過ぎ、遂にその時が訪れました。
通常時にカボチャカットインが発生し、カボチャ揃い成功。
通常時のカボチャ揃いは赤7BIG同時当選確定で、さらにエピソードボーナスも確定。エピソードボーナスは悪カボチャンスが確定するので…これにてミッションクリアとなりました!
あとは投資分を回収してからのウイニングランだな…な〜んて軽い気持ちで考えていたんですけどね。本当に凄かったのはここからでした。
悪カボチャンスが15セットも継続し…
その途中のART中にこれ。
カットイン発生時の中リール下段カボチャ停止はカボチャ揃い確定なのですが、さらに赤7BIG成立中も確定します。ARTは(準)完走型なので、ART消化後の赤7BIGが確定するわけですね。
そして赤7BIG成立中のARTはカボチャ揃い確率がアップするので、ARTストックの大チャンスとなるのですが、ここでカボチャ揃いを6発!
さらに連チャン中に…
エピソードボーナス2発も射止めるという快挙を達成(おそらく)。おまけに…
無理だろうと思っていた悪キングカボチャンスに突入! これが5セットも継続し、消化中にARTを大量にストック。終わらない状態に突入してしまいました。
ただ残念なことに、遊技終了まであまり時間がありません。
ブン回して、なんとかストックを取り切りたかったんですけどね…。
閉店5分前に30セット目に突入すると、ここで大量ストックを示唆していると思われる「ミラクルハロウィン」が流れ、これにて取り切れず終了が確定。
大好きなミラクルハロウィンが、ガラガラのクリスマスのホールで流れる山下達郎のクリスマス・イブくらい切なく聞こえました。
最後はボーナス確定画面のままタイムアップ。ミッションクリアに加え収支の面でも快勝。後半で冷静に立ち回ったことが功を奏しましたね。
まぁ、設定差のない通常時カボチャ揃いからの爆裂だったんで、立ち回りは関係ないって話かもしれませんが(汗)。
■実戦データ
総ゲーム数:6100G
ARTゲーム数:3138G
ボーナス:不明(急いで回したせいで分からなくなっちゃいましたT_T)
投資:23000円
回収:2987枚
換金:53000円
収支: +30000円
※50枚貸し出し→56枚交換
今回は取りきれず終了という形にはなってしまいましたが、一度ツボにハマるとARTが終わる気がしない「イケイケ感」は、マジハロシリーズで最も人気の高かった「2」を彷彿とさせるものでした。
出玉増加スピードこそAT機には及びませんが、ゲーム性が素晴らしく現時点では今年1、2を争うくらい面白い台だと思います。またBGMも良いですしね。
内部数値が分かってくると、もっと面白くなりそうな予感がします。まだ打ったことない方は是非、ホールで楽しんでみてください。
それでは、また来週♪