天井前が最大の修羅場

シリーズ名
F山科の自堕落な日々 (毎週金曜日更新)
話数
第1回
著者
F山科
あっという間に3月である。2016年も既にして6分の1が終了したのである。定型文のような書き出しで申し訳ないが、最近は時間が過ぎるのが早く感じる。本当に。


さて、2月といえば22日に人気シリーズの後継機であるパチスロ偽物語やマジハロ5が導入されたワケだが、個人的に追いかけていた機種がある。それは…


緋弾のアリア。藤商事から2014年にパチンコで登場したアニメコンテンツで、その時に原作アニメを観ていたりする。それがパチスロで出ると聞いたら、気にならないワケがない。

アリアのゲーム性を説明すると、通常時はARTである『バレットゾーン』突入を目指すことになり、そのカギを握るのが内部上の累積ポイント。これがART突入のメインルートである『ミッション』のクリア期待度に影響を及ぼし、液晶右下に表示されている『武偵ランク』で累積ポイント数を示唆している。

そして、通常時は周期で管理されており(1周期は32〜63G)、この間に高いランクまで昇格させてART突入を狙う…というものだ。


また、同社のパチスロ地獄少女と同様に、MB扱いとなる『弾丸揃い』が存在。通常時のMB消化中は基本的に自力CZ扱いで、クリアできればART確定かつ以降は上乗せ特化ゾーン突入のチャンスとなる(MB中の7orBAR揃いで上乗せ特化ゾーン突入)。

で、ART中の弾丸揃いは『(ヒステリア)緋弾ゾーン』に突入し、ここでは『武偵弾』獲得抽選が行なわれる。また、上乗せ特化ゾーンに突入する可能性もあるので、大量出玉獲得のためには弾丸揃いの存在が必要不可欠だろう。


そして、ARTはゲーム数を消化し切るとバトル演出となり、主人公のキンジが倒れる前に敵を倒せば次セット継続。30G以上のゲーム数を再セットして、さらなる上乗せを目指す…というのがゲームの流れだ。


継続を賭けたバトル中は小役のヒキが極めて重要で、ベルだけ引けていれば負けることはない。しかしリプレイやハズレばかりを引いていると、勝利期待度が高い対戦相手であろうと、いとも簡単に負ける。自分は武偵ランクAでも負けたことがあります。
※ART中の武偵ランクは敵の残り体力に影響(武偵ランクAの序列は上から3番目)。

対戦相手はジャンヌ>ブラド>シャーロックの順にアツいが、実は出現した時点でバトルの勝敗に関わらず継続が確定するEXTRAキャラも存在する。


それが粉雪である。

ただし継続確定とはいえ、バトルは普通に展開される。さらに言うならキンジの防御に関わる武偵弾も消費する。また、キンジは普通に負けます。負ければその時点でバトル自体も終了するが、ART自体は何事もなかったかのように継続する。

じゃあ、粉雪とのバトルは何のためにあるのかというと、勝利した場合は最低でも50G以上のゲーム数がもらえるという報酬があるため。バトル勝利によるART継続時は30Gスタートが大半を占めるので、50G以上確定という要素は割と重要だ。

なので粉雪に負けた後は他の相手に勝利した時と同様に、大半が30G…のハズが、


なぜかメイドのアリア(50G以上濃厚?)が出てきて100Gスタートだったりする。これ、振り分けを見たら0.78%なんですって。どんだけ薄いところを引いたんだ、私は。

ARTの初期ゲーム数は前述した弾丸揃いで上乗せを目指すためにも重要。バレットゾーン消化中はレア役が武偵弾の上乗せの役割を持つため、ゲーム数の上乗せがほぼ存在しない。なので弾丸揃いを引いてARTを伸ばさなくてはならないのだ。


さて、アリアの通常時といえば、各小役の役割が明確に決まっている。チャンス目はヒステリア煽り(後述)やMB当選、チェリーは武偵ランクの昇格に関わり、スイカが…


しゅらバトル突入。スイカ成立時の抽選とかではなく、スイカが成立すればしゅらバトルに必ず突入してART突入時のゲーム数を仮上乗せする。あくまでも「仮」なので、次の周期で訪れるミッションをクリアできなければ仮上乗せゲーム数は消滅する。

では、必ずミッションをクリアできる状況なら…? _ その場合はしゅらバトルで獲得したゲーム数がすべて上乗せされることになる。

そして、そんな状況が唯一存在する。そう、勘のいい人なら分かるだろう。


天井である。

この台の天井はART間のハマリが999Gになると発動。到達後は弾丸揃いによるCZ、および周期到達による武偵ミッションを「必ずクリア」する。

よって、消化ゲーム数を考慮した時に、999Gハマリ後のミッションが確定する状況であれば、しゅらバトルで獲得したゲーム数は「全て上乗せ」されるワケだ。

弾丸揃いはいつ成立するか分からないので不確定要素ではある。だが、ART初期ゲーム数(最低30G)にある程度の上乗せが出来るので、天井狙いのメリットは十分あるだろう。

注意してほしいのは、ART間のハマリゲーム数はMB成立後から消化するまではカウントしない。そのため、データ表示器のゲーム数と実際のART間のハマリゲーム数にはズレが生じる。

ART間のハマリゲーム数は実機のPUSHボタンを押せばすぐに確認できるので、天井を視野に入れる場合はそちらで確認しよう。なお、この時に出てくる背景の絵はなかなかにセクシーなので一度は見ておきたい。


この話を踏まえて下記の話へ進んでほしい。


天井が間近に迫る状況でのしゅらバトルで45Gの上乗せ。最低保証は10Gなのだが、バトル中にスイカを引いたことで30Gの上乗せに成功した。この段階ではあくまでも「仮」だが。

しかし、現在の状況がこんな感じなのである。


バレットゾーン間のハマリが970G。つまり、あと29G消化した後にミッションが発動すれば…先ほど仮上乗せした45Gをすべて獲得できるのだ。そして、周期開始から8G消化した状況である。

周期到達は最短で32G。武偵ミッションは指令→ミッションの流れを辿り、実戦では必ず3G以上継続している。この点を考慮すると周期到達が35Gならギリギリクリア…となるハズだ。

32〜34Gでの周期到達、もしくは35G到達前の弾丸揃いなら武偵ランクEなので仮上乗せゲーム数を失う可能性が高くなる。もう一度スイカが成立してしゅらバトルに入れば、周期ゲーム数カウントがストップするうえに5G消化できるので、周期に到達すれば必ずミッションをクリアできるだろう。さらにゲーム数も仮上乗せできるので、なんとしてもスイカを引いておきたい。


まあ、そんな期待も空しく、スイカを引けるどころか、ギリギリのラインである35Gで武偵ミッション発動。実戦時はめっちゃ不安でしたよ。これ本当に天井の恩恵受けられるのか!? _ と。


で、ロザリオ奪還ミッションを成功。ランクEのロザリオなんてほぼ無理ゲーなんで、こんなにあっさりクリアしたのはおそらく天井だからでしょう。

で、開始時のゲーム数が30Gだったので、75GのARTでバレットゾーンスタート。これで武偵弾を複数獲得し、バトルも継続させつつ…


ART中の弾丸揃いで緋弾ゾーンにも入ったりする。まあ、上乗せ特化ゾーンもできなければ武偵弾も獲得できなかったけども。この場合、上乗せ10GとMB消化分の出玉がもらえます(←割と重要)。

ART中に弾丸揃いを引いて、いかに伸ばせるか…という要素が肝なので、初期ゲーム数を伸ばすためにも、天井前のしゅらバトルは意識しておきたいところです。

まあ、一番良いのは引ければART確定かつ、3G間ゲーム数上乗せができるヒステリアモードなんですけどね。これはチャンス目成立後にヒステリア煽りが発動した状況で、弾丸揃いを引くと突入します。

現実的なのは、強チャンス目を引いて血液沸騰演出(これが煽り)。その直後のレバーONでモード突入…ですかね。煽り当選かつMBに当選していると、こういうケースが発生します。


なお、ヒステリアモード最大のご褒美ですが、


アリアの恍惚な表情です。ヒステリアモードが発動したキンジには弱いのです。ご丁寧にキンジの目が髪で見えなくなっているので、余計にこの表情が目立つ。

これ、写真だと分かりづらいですが、息遣いとかホントにたまらんので、さっさと消化せずにじっくり堪能してあげてください。