ぱない初打ち
- シリーズ名
- 回胴皇帝的必勝塾ドッカーン (毎週木曜日更新)
- 話数
- 第1回
- 著者
- スロカイザー
どうして、私の身体は1つしかないのか。
『パチスロ偽物語』『マジカルハロウィン5』『パチスロ _ ひぐらしのなく頃に 絆』『天元突破グレンラガン』などなど、打ちたい機種のホールデビューラッシュ。加えて、乙女2をまだ満足するまで打ち込んでいないので、ホールに行ったら何を打てばイイのかと迷いマイマイ。
もし、私の身体が複数体あったらこんなに悩まなくてもイイのに…。ドラえもんのひみつ道具か何かに自分のコピーを生み出すやつがあったけど、もしあれがあったら1人はエロゲーをプレイして、1人はエロ漫画を読み、1人はエロアニメを観賞する…と、同時進行で色々なことができるのに残念だ。
そんな悶々とした気持ちを抱えてのホール実戦。何を打とうか、何を打つべきなのか、それを考えて考え抜いた結果、「やっぱり担当機種を優先すべき」ということで、パチスロ偽物語を打つことにした。
『パチスロ化物語』では万枚を出したことがあり、
なかなか思い入れが強いパチスロ<物語>シリーズ。前作は「マイルドの皮を被った爆裂機」そんなイメージが強かったが、今作は仕様がATからボーナス+ARTになったので一撃性能は控えめになった。それでも爆裂遺伝子はしっかりと継承されており、なかなか波の荒い感じだ。
ショールーム実戦では「当たるけれど、当たるだけで出玉は増えずダラダラ展開」or「うわー、トンデモないことになっていっぱい出ちゃった」、その二極化が基本だった。
できることなら、今日の実戦は後者でお願いします。そんな願いを込めてレバーを叩くと…
超ぱないのっ!!
レア役を固め引きした後に、どう見てもプレミアムな演出が発生してボーナスをゲット。何で当たったのかはわからないがOK、OK。
で、ボーナス中に怪異リプレイが何度も出現するが、強い演出は発生せず。ボーナス後は前兆からスタートしたけれど、無理だろうなとあまり期待せず液晶を眺めていたら…
怪異文字(大)が発生。前作なら、本前兆or解呪連モード確定の激アツ演出。詳細はまだわかっていないが、前作の激アツパターンなのでこれは期待しても良いだろう。案の定、間もなく解呪ノ儀に突入。
固め引きしたレア役のどれかで当たったのか、それともボーナス中の抽選で当たったのかはわからないが、スタートダッシュには成功したと言っても良いだろう。
よし、前作の解呪ノ儀では煮え湯を飲まされることが多かったけど、今作ではその苦手意識を克服してやる。ズバっと怪異図柄を揃えて、ズバッとARTに当選してや…
…る!? _ えっ、あれれれ!? 解呪ノ儀の突入時に画面が割れて「忍野忍」に昇格。解呪ノ儀は火憐ちゃんか月火ちゃんなのに、忍ちゃんだと!? _ 一瞬パニくるが、ある1つの可能性が私の脳裏をよぎる。
これって、和解ノ儀なんじゃねーか!?
突入した時点でART確定、かつ「語」の大量ゲットに期待できるプレミアCZ「和解ノ儀」、それに当選したのではないか。いやいや、ホールでの初実戦の初CZが和解ノ儀なんてあり得ない。それに打ち始めてまだ30分も経ってないのに、それで和解ノ儀なんてあり得ない。
はい、あり得ました。マジで腰を抜かしそうになった。で、和解ノ儀では…
怒涛の「95語」をゲット。
ゲーム性を知らない人のために簡単に説明すると、今作のARTは1セット20G。セットが終了するとチャレンジゾーンに突入して、そこでは「語」を使用して(1語=1G)セット継続を目指すという感じだ。要するに『北斗の拳 転生の章』の「神拳勝舞」みたいなイメージで良い。
ART初当たり時の「語」は実戦上「15語」以上…というか、普通の当たり方では「15語」しか見たことがない。ということは、通常の6倍以上の「語」をゲットしたということだ。
チャレンジゾーン中のART期待度は約1/10ということなので、この時点で10セットのロングARTも射程圏内になったわけだ。いや、ART中は倍倍チャンスによる「語」の上乗せ抽選があるのだから、10セットどころではないハズ。もしかすると、もしかするんじゃ…!? _ もはや、スタートダッシュ成功どころではなく、大成功、いや超成功、成功祭といったところだ。
「30語」を消費して、2セット目突入。さぁ、吸い込まれた。私の「語」を全部君に。
「語」の上乗せはゼロ。それでも頑張って継続し続けて、残り「36語」で9セット目。
再び「30語」を消費して意気消沈(「30語」が天井?)。さあ、噛み砕かれた。大連チャンの夢も希望も。
そして、息絶えた。さあ、笑ってくれ。夢破れた者の絶望の表情を。ということで、「95語」という千載一遇のチャンスを658枚で終わらせた。
その後、何度かARTには入るが…
なかなか出玉に繋がらず、下皿の出玉はゆっくりだが確実に減っていく。まだ打ち足りない気持ちはあったが「投資数千円で和解ノ儀を引いたのに負ける」ということだけは避けたかったので、プラス領域の時点でヤメることを決意。
ヤメる前に、せめてもうワンチャンス、もうワンチャンス起きて欲しい。ロングフリーズを引きたいとか、もう一度、和解ノ儀に当たってほしいとか、そんなことは願わない。小さなチャンスでもイイ、何か起きてくれ。ベッドの上で土下座をするように忍ちゃんに頼み込んだら、
その願いは現実となり、白7BIG降臨。ボーナスは赤7BIG・異色7BIG・白7BIGの3種類あり、白7BIG中なら怪異リプレイが出現しやすいので、解呪ノ儀(ART中は倍倍チャンス)に当選しやすくなる。
よし、これで解呪ノ儀に当選して、もう一度ART連チャンに挑むぞ…そう願ったが、そう何度も願い通りのことが起きるハズもなく、解呪ノ儀に当選することはなかった。
そう、解呪ノ儀ではなく、再び和解ノ儀に当選…
…することもなく、何も起きずにスルー。世の中そんなものだ。
ということで、パチスロ偽物語のホール初打ちは和解ノ儀というミラクルを経験したが、そのミラクルを活かせずにちょい勝ちで終了。
その後、ホール内をぐるりと様子見したらマジハロ5が空いているのを発見。今日は打たずにプラスのまま終わらせようと頭ではわかっていたが、乳欲には逆らえず着席。その結果、この日の収支はマイナスになりましたとさ、めでたしめでたし。
キンカボに当たったけど、全然ストックできなかったのが最大の敗因。うーむ、兎にも角にも半端なくチャンスを逃す1日だった。
『パチスロ偽物語』『マジカルハロウィン5』『パチスロ _ ひぐらしのなく頃に 絆』『天元突破グレンラガン』などなど、打ちたい機種のホールデビューラッシュ。加えて、乙女2をまだ満足するまで打ち込んでいないので、ホールに行ったら何を打てばイイのかと迷いマイマイ。
もし、私の身体が複数体あったらこんなに悩まなくてもイイのに…。ドラえもんのひみつ道具か何かに自分のコピーを生み出すやつがあったけど、もしあれがあったら1人はエロゲーをプレイして、1人はエロ漫画を読み、1人はエロアニメを観賞する…と、同時進行で色々なことができるのに残念だ。
そんな悶々とした気持ちを抱えてのホール実戦。何を打とうか、何を打つべきなのか、それを考えて考え抜いた結果、「やっぱり担当機種を優先すべき」ということで、パチスロ偽物語を打つことにした。
『パチスロ化物語』では万枚を出したことがあり、

なかなか思い入れが強いパチスロ<物語>シリーズ。前作は「マイルドの皮を被った爆裂機」そんなイメージが強かったが、今作は仕様がATからボーナス+ARTになったので一撃性能は控えめになった。それでも爆裂遺伝子はしっかりと継承されており、なかなか波の荒い感じだ。
ショールーム実戦では「当たるけれど、当たるだけで出玉は増えずダラダラ展開」or「うわー、トンデモないことになっていっぱい出ちゃった」、その二極化が基本だった。
できることなら、今日の実戦は後者でお願いします。そんな願いを込めてレバーを叩くと…

超ぱないのっ!!
レア役を固め引きした後に、どう見てもプレミアムな演出が発生してボーナスをゲット。何で当たったのかはわからないがOK、OK。
で、ボーナス中に怪異リプレイが何度も出現するが、強い演出は発生せず。ボーナス後は前兆からスタートしたけれど、無理だろうなとあまり期待せず液晶を眺めていたら…

怪異文字(大)が発生。前作なら、本前兆or解呪連モード確定の激アツ演出。詳細はまだわかっていないが、前作の激アツパターンなのでこれは期待しても良いだろう。案の定、間もなく解呪ノ儀に突入。
固め引きしたレア役のどれかで当たったのか、それともボーナス中の抽選で当たったのかはわからないが、スタートダッシュには成功したと言っても良いだろう。
よし、前作の解呪ノ儀では煮え湯を飲まされることが多かったけど、今作ではその苦手意識を克服してやる。ズバっと怪異図柄を揃えて、ズバッとARTに当選してや…

…る!? _ えっ、あれれれ!? 解呪ノ儀の突入時に画面が割れて「忍野忍」に昇格。解呪ノ儀は火憐ちゃんか月火ちゃんなのに、忍ちゃんだと!? _ 一瞬パニくるが、ある1つの可能性が私の脳裏をよぎる。
これって、和解ノ儀なんじゃねーか!?
突入した時点でART確定、かつ「語」の大量ゲットに期待できるプレミアCZ「和解ノ儀」、それに当選したのではないか。いやいや、ホールでの初実戦の初CZが和解ノ儀なんてあり得ない。それに打ち始めてまだ30分も経ってないのに、それで和解ノ儀なんてあり得ない。

はい、あり得ました。マジで腰を抜かしそうになった。で、和解ノ儀では…

怒涛の「95語」をゲット。
ゲーム性を知らない人のために簡単に説明すると、今作のARTは1セット20G。セットが終了するとチャレンジゾーンに突入して、そこでは「語」を使用して(1語=1G)セット継続を目指すという感じだ。要するに『北斗の拳 転生の章』の「神拳勝舞」みたいなイメージで良い。
ART初当たり時の「語」は実戦上「15語」以上…というか、普通の当たり方では「15語」しか見たことがない。ということは、通常の6倍以上の「語」をゲットしたということだ。
チャレンジゾーン中のART期待度は約1/10ということなので、この時点で10セットのロングARTも射程圏内になったわけだ。いや、ART中は倍倍チャンスによる「語」の上乗せ抽選があるのだから、10セットどころではないハズ。もしかすると、もしかするんじゃ…!? _ もはや、スタートダッシュ成功どころではなく、大成功、いや超成功、成功祭といったところだ。

「30語」を消費して、2セット目突入。さぁ、吸い込まれた。私の「語」を全部君に。

「語」の上乗せはゼロ。それでも頑張って継続し続けて、残り「36語」で9セット目。

再び「30語」を消費して意気消沈(「30語」が天井?)。さあ、噛み砕かれた。大連チャンの夢も希望も。

そして、息絶えた。さあ、笑ってくれ。夢破れた者の絶望の表情を。ということで、「95語」という千載一遇のチャンスを658枚で終わらせた。
その後、何度かARTには入るが…

なかなか出玉に繋がらず、下皿の出玉はゆっくりだが確実に減っていく。まだ打ち足りない気持ちはあったが「投資数千円で和解ノ儀を引いたのに負ける」ということだけは避けたかったので、プラス領域の時点でヤメることを決意。
ヤメる前に、せめてもうワンチャンス、もうワンチャンス起きて欲しい。ロングフリーズを引きたいとか、もう一度、和解ノ儀に当たってほしいとか、そんなことは願わない。小さなチャンスでもイイ、何か起きてくれ。ベッドの上で土下座をするように忍ちゃんに頼み込んだら、

その願いは現実となり、白7BIG降臨。ボーナスは赤7BIG・異色7BIG・白7BIGの3種類あり、白7BIG中なら怪異リプレイが出現しやすいので、解呪ノ儀(ART中は倍倍チャンス)に当選しやすくなる。
よし、これで解呪ノ儀に当選して、もう一度ART連チャンに挑むぞ…そう願ったが、そう何度も願い通りのことが起きるハズもなく、解呪ノ儀に当選することはなかった。
そう、解呪ノ儀ではなく、再び和解ノ儀に当選…

…することもなく、何も起きずにスルー。世の中そんなものだ。
ということで、パチスロ偽物語のホール初打ちは和解ノ儀というミラクルを経験したが、そのミラクルを活かせずにちょい勝ちで終了。
その後、ホール内をぐるりと様子見したらマジハロ5が空いているのを発見。今日は打たずにプラスのまま終わらせようと頭ではわかっていたが、乳欲には逆らえず着席。その結果、この日の収支はマイナスになりましたとさ、めでたしめでたし。
キンカボに当たったけど、全然ストックできなかったのが最大の敗因。うーむ、兎にも角にも半端なくチャンスを逃す1日だった。